日本の現状を見ていると、やはり定年に対する制度の確立が完璧になされていない故に未だに80歳代の人間が普通に居座っている訳です。これは本当に改善しなければならないことだと強く思いますね。自民若手議員 二階氏らに「73歳定年制」厳守を要望 https://t.co/9Io7ObpdMe
— テレ朝news (@tv_asahi_news) January 19, 2021
以前にも書きましたが、80歳代なんて3世代前のアタマしか持っていません。とても現代の社会や世界の動きに対応できません。現実に対応できていないんですから尚更なんです。
では昨日に書いていた78歳のジョー・バイデン大統領はどうなんだ? とツッコミを入れられそうですが、そのブログの中でも書いた様に、アメリカの場合は政治家になる道程が長く厳しいんです。親の跡を継いでいるから云々で即政治家になれるほど甘くはないんです。
現政権を始めとする与党議員の中で自治会や町内会からスタートし市区町村議会議員、都道府県議会議員を経て国会議員になった人がどれだけいますか? 例えば前政権の総理は跡継ぎ、現政権の総理は横滑りで、真っ当に政治家としての道程を歩んでいないではありませんか。
そもそも親の秘書や鞄持ちなんて政治家を目指す為に必要なことだとは思えません。国民の代表が政治家である以上、その国民の為に何をしてきたのか、何を発言し何の賛同を得てきたのかが大事なんです。
現実問題として、現政権のトップを始めとする周辺は国民の頭の上で好き勝手に発言する毎日でしょう。きちんとした政治家になる為の知識も経験もないから国民へと気持ちが向かわず利権(カネ)ばかりに執着しているではないですか。
勿論、その背後には有権者の半数が棄権という形で後押ししていることもあります。本来ならば有権者が彼らに引導を渡し、きちんと原点である公僕として働く人材を国会に送り込まなければならなかったんです。彼らを生かし続けているのは有権者の責任でもあるんですよ。
今回の定年制を訴える若手議員の本音としては“早くオレたちにも利権という蜜を吸わせろ❗”が大半でしょう。勿論、全員が全員ではないでしょうが、これだけトップが腐っている状態では其れが本音だと思わざるを得ません。
彼らによる定年制の発言を鵜呑みにせず、来る衆議院の解散総選挙では野党候補を当選させて政権交代を実現し、その彼らによって定年制を実現させるべきです。
やはり国会議員として真っ当に働ける期間は40歳から65歳までの25年間に限定し、65歳になったら引退するのが筋です。どれだけ高齢化社会になったとしても73歳では真っ当に働けません。さっさと次の人間に道を譲り血の入れ替えをするべきです。
また、40歳以下での国会議員は経験値が足りず話にならないんです。現状を見て下さいよ。親の風貌だけが取り柄で、いざ語らせたらポエムだセクシーだと浮かれている39歳の環境大臣なんて其の典型ではないですか。どう捉えても真っ当に政治家としての道程を歩んできた人間だと思えませんよ。
そもそも誰もが政治家になる為には最低限同じルートを歩まなければ議会での話が噛み合わないんです。どうして相手がそう言っているのかを理解できなければ議会が紛糾するのは当然で、その繰り返しばかりに時間を割いてきた結果が現在の有様ではないですか。
日本であろうが世界であろうが、政治の時間に無駄があってはならないんです。刻一刻と変化する情勢に即応する柔軟さが常に求められるんです。況してや日本は原発の後始末が絶対不可欠です。その後始末を可能な限り軽くする様にして後世にバトンを渡すのが現代に生きる我々の役目な筈です✊。