9月30日(水)、春日公園球技場にて開催されました『Copa Tito Vilanova ビラノバカップ2020 U-12』に参加させて頂きました。
ご対戦頂きました皆様、また平日にも関わらずこのような素晴らしい環境をご準備頂きました大会運営関係者の皆様、本当にありがとうございました!!大変貴重な経験を積むことができました!
【結果】
☆予選グループ
◆福岡西U-12 3-1 セイザン(山口)
◆福岡西U-12 1-1 バルサアカデミー
◆福岡西U-12 5-1 板付ウイング
予選グループ1位通過
☆準々決勝
◆福岡西U-12 3-1 油山カメリア
☆決勝
◆福岡西U-12 2-1 アバンス(佐賀)
全日が全てではないし、あくあまでも通過地点だけども、ジュニア年代の1つの目標として位置付けている大会。
その大会が10月から・・・・うちは新規チームとしての大会挑戦だから予選からスタート・・・その予選が10月1週目から開幕となる。もちろん県大会には行きたいし、そうなれば何とかして地区大会を勝ち抜き上位進出を狙い頑張りたいところ。
そんなわけもあり9月はまぁまぁ強度が高くなるようにスケジューリングしここまでやってきた。そしてこの大会は全日前の確認の上で大きな意味を持つものとし参戦した。
9月最後の日曜日に熊本に行って、ボッコボコにボコられてきたU-12メンバー。俺は新人戦のため帯同はしなかったので帰ってきて「どうやった?」と尋ねてみると「・・・・完敗です。というか、自分たちで自滅したカンジです。何にもなかったです・・・・」とのこと。
そんなこともあって、この大会で確認・修正を試みることにした。
①W-UP
⇒雰囲気・・・ちょっとどこかフワっとしている。まぁさっきまで学校やったから仕方ないか・・・と思いつつ、選手は仕方ないで済まされないのでちょっと雰囲気を引き締めにいってみた。
②ゲーム
⇒大会を迎えるにあたって、前々から云ってきたけど、ふだんチャンスをあげているので、全日前の確認修正を図るこの大会、今日は半々では出場させるつもりはないし、出場時間が限られるメンバーもたくさんいると思うよ?と伝えながら臨んだ。
それでも雰囲気が悪くなることはそんなになく、むしろしっかりとベンチからも声が出て、ピッチには立てないけど、ここから支えるんだ!という気持ちは見てとれた。・・・もちろん出場はしたかっただろうし、出場できない悔しさはあったと思うけどね。
そんな中、こんな一幕があった。
オレ「メンバーを途中から全員交代してシステムを2-4-1に変更するよ?FWの1人は今GKをやってくれているアイツと今ココにいる2人の合計3名の中からしてもらおうと思うけど・・・でFWじゃない2名はCBをやってもらおうかと・・・」
今ココにいる2名「いや、監督、俺たちCBで大丈夫です。アイツが我慢してGKをやってくれているのでアイツにFWやらせてあげてください!」
こんな会話があった。今日この日は正GKが負傷中のためGK不在でフィールド選手がGKを行っていた。
そこで生まれた会話。
ホントはみんな出場したいんだよね。
とくに何かのかかった特別な試合になればなるほど。選手としては当然のことか・・・・周囲からしたら、大人目線からしたら、1つの通過点に過ぎないやろ~?とね、思われることもあるかもしれないけどさ・・・こんな会話、オレはけっこう好きだな。熱量があって、『熱意』・・・・熱と気持ちがあって、シンプルに良いと思う。
通過点なんだけど、選手は今を必死に頑張っている。そんな「今」があるから、その先に「先」があるしつながっていくと思う。
今は必死にやれないのなら・・・・なかなか「先」につながるのは難しいかなぁと感じる。
予選は得失点差で1位となった。
特にバルサスクールとの対戦は、強度の高い、スピーディーな、テクニカルなゲームになることを考えていたので、1つの大きな基準となりそうと楽しみにしていた。
案の定・・・・チンプンカンプンなプレーを、選択をする選手がチラホラ。まぁこれじゃ熊本ではボコられるか・・・・と心の中で笑いながら、この強度のゲームでの基準を修正しにいった。
選手はどうだっただろうか?
ピッチに立ちながら外から指摘されることを上手く擦り合わし己のものとし修正できただろうか?
本当は自分で気づくことが大切だし、失敗や成功から自分の基準を築き、その基準をもとに調整できるような調整力を身につけて欲しいところだけど・・・・
まぁまだまだ簡単にはいかないところだよな・・・・自分で取り組むのと周囲から言われて取り組むのと・・・・バランスかな、いま、この年代は。
そんな意味では準決勝のカメリア戦、開始ホント早々に秒で先制点を奪われたので(笑)、逆にしずかに見守ってみた。先制点を奪われて気持ちをどう立て直すか、どうゲームを組み立てていくか・・・・こんなこともきっと全日の予選、順位トーナメントでは起こるはず。良い経験ができた。
決勝でもハンドからPKを取られ先制点を奪われた。準決勝同様どうするかな?と見守る。相手GK・・・・なんだあれは?え?それ止めるの???というビッグセーブを連発・・・・そこも含めてどう攻撃するかな・・・・楽しみにベンチから見ていた。
何とか逆転を果たし、優勝できた。
内容と結果、そして確認と修正をテーマに臨んだこの大会。
やればできそうやな。
あとは選手一人一人の、ベンチからピッチ立つ全員の、「やる基準」次第かな。
熱量を持って、熱意を持って、この『いま』を大切にな!
気づけば10月1日。
実は小学生生活もあと6ヶ月。そう半年。
この『先』につなげるためにも・・・・・・悔いなく全力で!
トモニイコウ!!!
ご対戦頂きました皆様、また平日にも関わらずこのような素晴らしい環境をご準備頂きました大会運営関係者の皆様、本当にありがとうございました!!大変貴重な経験を積むことができました!
【結果】
☆予選グループ
◆福岡西U-12 3-1 セイザン(山口)
◆福岡西U-12 1-1 バルサアカデミー
◆福岡西U-12 5-1 板付ウイング
予選グループ1位通過
☆準々決勝
◆福岡西U-12 3-1 油山カメリア
☆決勝
◆福岡西U-12 2-1 アバンス(佐賀)
全日が全てではないし、あくあまでも通過地点だけども、ジュニア年代の1つの目標として位置付けている大会。
その大会が10月から・・・・うちは新規チームとしての大会挑戦だから予選からスタート・・・その予選が10月1週目から開幕となる。もちろん県大会には行きたいし、そうなれば何とかして地区大会を勝ち抜き上位進出を狙い頑張りたいところ。
そんなわけもあり9月はまぁまぁ強度が高くなるようにスケジューリングしここまでやってきた。そしてこの大会は全日前の確認の上で大きな意味を持つものとし参戦した。
9月最後の日曜日に熊本に行って、ボッコボコにボコられてきたU-12メンバー。俺は新人戦のため帯同はしなかったので帰ってきて「どうやった?」と尋ねてみると「・・・・完敗です。というか、自分たちで自滅したカンジです。何にもなかったです・・・・」とのこと。
そんなこともあって、この大会で確認・修正を試みることにした。
①W-UP
⇒雰囲気・・・ちょっとどこかフワっとしている。まぁさっきまで学校やったから仕方ないか・・・と思いつつ、選手は仕方ないで済まされないのでちょっと雰囲気を引き締めにいってみた。
②ゲーム
⇒大会を迎えるにあたって、前々から云ってきたけど、ふだんチャンスをあげているので、全日前の確認修正を図るこの大会、今日は半々では出場させるつもりはないし、出場時間が限られるメンバーもたくさんいると思うよ?と伝えながら臨んだ。
それでも雰囲気が悪くなることはそんなになく、むしろしっかりとベンチからも声が出て、ピッチには立てないけど、ここから支えるんだ!という気持ちは見てとれた。・・・もちろん出場はしたかっただろうし、出場できない悔しさはあったと思うけどね。
そんな中、こんな一幕があった。
オレ「メンバーを途中から全員交代してシステムを2-4-1に変更するよ?FWの1人は今GKをやってくれているアイツと今ココにいる2人の合計3名の中からしてもらおうと思うけど・・・でFWじゃない2名はCBをやってもらおうかと・・・」
今ココにいる2名「いや、監督、俺たちCBで大丈夫です。アイツが我慢してGKをやってくれているのでアイツにFWやらせてあげてください!」
こんな会話があった。今日この日は正GKが負傷中のためGK不在でフィールド選手がGKを行っていた。
そこで生まれた会話。
ホントはみんな出場したいんだよね。
とくに何かのかかった特別な試合になればなるほど。選手としては当然のことか・・・・周囲からしたら、大人目線からしたら、1つの通過点に過ぎないやろ~?とね、思われることもあるかもしれないけどさ・・・こんな会話、オレはけっこう好きだな。熱量があって、『熱意』・・・・熱と気持ちがあって、シンプルに良いと思う。
通過点なんだけど、選手は今を必死に頑張っている。そんな「今」があるから、その先に「先」があるしつながっていくと思う。
今は必死にやれないのなら・・・・なかなか「先」につながるのは難しいかなぁと感じる。
予選は得失点差で1位となった。
特にバルサスクールとの対戦は、強度の高い、スピーディーな、テクニカルなゲームになることを考えていたので、1つの大きな基準となりそうと楽しみにしていた。
案の定・・・・チンプンカンプンなプレーを、選択をする選手がチラホラ。まぁこれじゃ熊本ではボコられるか・・・・と心の中で笑いながら、この強度のゲームでの基準を修正しにいった。
選手はどうだっただろうか?
ピッチに立ちながら外から指摘されることを上手く擦り合わし己のものとし修正できただろうか?
本当は自分で気づくことが大切だし、失敗や成功から自分の基準を築き、その基準をもとに調整できるような調整力を身につけて欲しいところだけど・・・・
まぁまだまだ簡単にはいかないところだよな・・・・自分で取り組むのと周囲から言われて取り組むのと・・・・バランスかな、いま、この年代は。
そんな意味では準決勝のカメリア戦、開始ホント早々に秒で先制点を奪われたので(笑)、逆にしずかに見守ってみた。先制点を奪われて気持ちをどう立て直すか、どうゲームを組み立てていくか・・・・こんなこともきっと全日の予選、順位トーナメントでは起こるはず。良い経験ができた。
決勝でもハンドからPKを取られ先制点を奪われた。準決勝同様どうするかな?と見守る。相手GK・・・・なんだあれは?え?それ止めるの???というビッグセーブを連発・・・・そこも含めてどう攻撃するかな・・・・楽しみにベンチから見ていた。
何とか逆転を果たし、優勝できた。
内容と結果、そして確認と修正をテーマに臨んだこの大会。
やればできそうやな。
あとは選手一人一人の、ベンチからピッチ立つ全員の、「やる基準」次第かな。
熱量を持って、熱意を持って、この『いま』を大切にな!
気づけば10月1日。
実は小学生生活もあと6ヶ月。そう半年。
この『先』につなげるためにも・・・・・・悔いなく全力で!
トモニイコウ!!!