2月19日(日)、6年生の大舞台への挑戦が終わりました。
2月12日(日)から開催されました第54回九州ジュニア(U-12)サッカー大会 福岡県中央大会 (U-12フジパンカップ九州)が、2月19日(日)にファイナルを迎え大会終了となりました。
大会に運営に携わって頂きました大会役員関係者の皆様、各地区の運営スタッフの皆様、選手のために最後まで本当にありがとうございました。心から感謝お礼申し上げます。
【結果】
◎2月12日(日)@西鞍の丘総合運動公園
◆Round 40 -1回戦-
トーナメント上、1回戦はなしのパートのため2回戦から。
◆Round 32 -2回戦-
福岡西U-12(福岡地区第6代表) 4(1-0,3-1)1 宗像セントラルFCジュニア(筑前地区第5代表)
◎2月18日(土)@筑後広域公園フィットネスエリア人工芝
◆Round 16 -3回戦-
福岡西U-12 1(0-0,1-0)0 千代サッカー少年団(北九州地区第5代表)
◆Round 8 -準々決勝-
福岡西U-12 2(0-0,2-1)1 SALTZ FC(福岡地区第7代表)
◎2月19日(日)@筑後広域公園フィットネスエリア人工芝
◆Semi Final -準決勝-
福岡西U-12 1(1-0,0-2)2 FUKUOKA壱岐FC(福岡地区第1代表)
☆最終成績
優 勝 今宿SC
準優勝 FUKUOKA壱岐 FC
第3位 福岡西フットボールアカデミー
第3位 小倉南フットボールクラブ
ご対戦頂きました、宗像セントラルFCジュニアの皆様、千代SSの皆様、SALTZ FCの皆様、FUKUOKA壱岐FCの皆様、ジュニア年代ラストステージとなった今大会での想いのこもったゲームをありがとうございました!
選手とともに話していた1コマ。
オレ「やっぱさ~、この何て言うのかな・・・練習試合とかカップ戦とかと違う・・・公式戦ならではの・・・県大会ならではの、この空気感?緊張感??って、ホント、楽しいと言うか、いいよね!」
選手A「ですよね~!」
選手B「なんかワクワクするよね!!」
選手C「え!?オレはただただ緊張してるけど・・・・・」
一同「笑笑wwwwww」
選手A「でもこの雰囲気をずっと味わっていたいわ~」
オレ「そやな。3月12日の最後まで味わえるのは九州でたった2チーム(九州大会決勝の2チーム)やから、そこまでみんなで行ければ最高やな!!」
一同「マヂで!!!」
そんな会話をしながら挑戦してきた県大会。
5年生の冬に挑んだ新人戦は・・・・
県大会 準優勝
九州大会 第3位
6年生の秋に挑んだ全日では・・・・
県大会 ベスト8
そして、最後だ!と意気込み挑んだこのフジパンカップ県大会は・・・・
県大会 第3位
数字だけ見れば、文字だけで表すと何ともあっけない(笑)
この学年、本当にチームも、各選手も浮き沈みが激しく、なかなかに簡単にはいかないアップダウンの激しい道のりだった。
笑い話・・・この2週間、非常に集中力を持って臨んできたトレーニングだったが、19日を終えたあとの初の今日のトレーニングはというと、あえてオレではなく他のコーチに任せて遠くから見ていると・・・・
残念ながら(笑)、あれ?ここまでの緊張感あるトレーニングはどこにいった??という集中力の無さと荒れ具合。。。。苦笑wwww
う~ん?なんでそうなるかなぁ・・・?終わった直後の練習やぞ???
と、最後まで謎。大笑wwww
漫画や映画みたいにタイムリープ出来れば次は勝てるか!?
いや、何回タイムリープしてもきっとこのあたりが、準決勝を乗り越えられなかったところなんだと、本人たちが気づかない限り・・・ずっと同じなんだろうな・・・と感じる(苦笑)
準決勝の壱岐戦のあと・・・不思議と涙が出てこなかった。
いやいや、もちろん、残念やし、悔しかったケドな。
なんでかな~?とここ二日間、いろいろ頭と気持ちを整理しながら探ってみたが・・・・・。
九州大会をかけた準決勝という山を登るには、自分たちの持っている「力」から考えるに・・・・・準備するものが足りていなかった、積み上げてきたものがまだまだ十分ではなかった、あと一歩に見えて、実はその一歩はホントに大きな一歩だったに違いない。それは上記でも書いたように、何回タイムリープしても同じで、根本的なところを感じ変わらなければ乗り越えることは出来ない。
けれど逆に考えれば・・・・・
全国チビリンピックを目指し挑んだ3月の新人戦九州大会を・・・全国をあと「一歩」で逃し迎えた春~夏、気が抜けたように一気に大下降線だった。夏はもう・・・ほんと・・・鹿児島遠征では・・・確か32チーム中、27~28位ぐらいやったかな?苦笑・・・ほんま、笑うしかない状況のチーム状態だったのは鮮明に覚えている。そこから何とか抜け出そうと、もがいた秋~冬。すこ~し上向きになった時期もあったけど、見事に上位チームとのゲームは・・・4~5点持って行かれることもありーので、安定しないのは相変わらずだったけど、何とか辿り着いた全日。悔しい思いをした全日のあとも相変わらずの不安定な状況が続き、何かしらの理由で選手も全員揃わずの日々。自信がないだの、サッカーが面白くないだの、いろいろムカつくだの・・・もうなんだそりゃ!?ということばかりの連続。大笑wwww
でもね、根底には・・・・・
「やっぱ、サッカー好きやねん!」
という思いは各個人大小なりだけど確実にあって、みんな、歯を食いしばって進んだ時間も共有し、安易な表現やけど・・・「みんなで頑張って」これたからこその・・・・・
ご褒美の「福岡県 第3位」だったのかなぁ・・・と感じる。
だから、「これまで」の彼らと「いま」の彼らを見るに・・・
あと一歩を埋めるための積み重ねは本当に大事だよ
でもね、苦労しながらもホント・・・良く頑張ったね
というところかなぁ・・・・。
指導者が勝手にラインを引いて満足するのはアカンやろうけど、やっぱこいつらなりに頑張ってきたからこそのベスト4入りだったと感じるから、悔しい気持ちも持ち合わせながらも、「お前ら・・・苦しい時期を乗り越えて、ほんま、よく・・・・ここまで辿り着いたなぁ」と感無量な部分も実際にはあった。
このあたりの理由が涙が出なかった・・・良い意味で出なかった・・・・そう強く感じる。
なかなかなぁ・・・・
文字ではこの気持ちを表現し難い
あと1つ・・・乗り越えれば、先の会話でもあったように、3月までまたみんなで公式戦独特の雰囲気を楽しめることが出来たのだろうけどね・・・・だからこその悔しさや切なさは大いにあるけど、苦しい時期をみんなで乗り越えて成長してきている姿も見せてくれて・・・・・
うん、そやな。
選手には感謝・・・やな。
ありがと。
サッカー以外の時間ではホント・・・良い意味(笑)で子供っぽく、心から可愛く感じる6年生の一人一人。
もうこいつらと・・・・過ごせる日もあと僅かかぁと思うと・・・素直に切なく思う。
他の学年のイベントや新年度に向けての準備もあるから、全て一緒に過ごすことは難しいけどね、最後の最後まで、近くからも、遠くからも見続けてあげたい。
最後までな・・・・トモニイコウな。