兄と眠ったままの息子との対面
最期の時間、車椅子の兄はそばに
行くこともできず、座ったまま
眺める状態だっとと思う。
つらくて、辛くて見ていられなか
ったことが事実で
よく覚えていないのだ。
90歳位の知人が来て話しかけて
いたことはよく、覚えている。
どうして、私が生きていて
若い、これからの〇〇くんが先に
逝ってしまうの~と泣きながら
言っていたこと
その場面はとってもよく覚えて
いる確かに若い、将来まだまだ
これから色んな体験をする筈だ
った、若い子が突然なんで…と
思うだろう。
兄は自分が助かったことを
とっても悔やんだ、冷たく
なった息子を
抱きしめることもできない
最期の時間。
いたたまれない時だった。父が
会った時のことも上京してから
冷たくなった孫に対面したのは
葬儀の2日前だった筈…
連絡したとき
「何、言よるんじゃ
誰のこと言うとる?」
と信じて貰えなかった。
なので、誰かに変わって
もらったと思う…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/fc/207afb7fc992c35d891e2ce097c85465.jpg)
葬儀の場所も忘れている…
火葬場は有名な場所で、
ここなんだと思ったが上京して
間もないから、兄の家に戻る
方向、手段も分からない状態
誰かに送って貰ったと思う。
最後の時間
色んな人が訪れてくれた
勿論、学校の人達
同じクラスの子達と
他にも多くの人達が
これは、元義理姉、母親の
人柄、人脈である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/eb/7849c403f4c9e20c532674849e845225.jpg)
31年経って忘れてることもある
のも事実。時間が薬とはよく言った
ものであり、今でも付き合いが
続いている事に感謝である。