長寿と若い死亡

　身近なところで二つの告別式が重なった。


　一つは、妻の母親の妹（叔母）が長寿で１０２歳の人生を全うした。西宮市長さんはじめ、各方面から長寿への弔事をたくさん頂戴した。

　妻の母は二女で９８歳だった。長女は９９歳で、四女は９６歳で、今回の妹さんは三女で１０２歳まで頑張ったとは！　四姉妹とも長生き万歳だ！
　
　昔お正月、そろってのカルタ取り・百人一首で幼かった私の子供たち（孫）らと遊んだ記憶が懐かしい。その頃１０歳前後だった子供たちも、今は４０歳代になっている。あの世で、１００歳越えた四姉妹が、楽しく歌って手を叩いて笑っているのが目に浮かぶ。

　７０歳代のそれぞれの子供たちに、仲良くしっかり頑張れよ！と言われている気がする通夜の晩だった。



　二つ目は、びっくり仰天！　元気いっぱいだった教え子の芝田忠夫君が心筋梗塞で急逝した。５９歳・・若すぎるヨ！　残念無念！

　落語家の笑福亭仁智　師匠と同級生。今年還暦を迎えての同窓会だ・・と言ってた彼。２７日ＡＢＣラジオ「上方落語を聞く会」でＡＢＣホールで仁智師匠に会えるのに！残念！

　　彼は、地元で長年喫茶ピエロのマスターをやっていた。みんなみんなピエロへ集まった。同級生は多彩な集団だ。話題豊富・知恵袋・働き手の一番手だった。
　奥さんも娘さんも高校の先生。調子よく話に花咲いたのに！！
　　寂しよ。　残念だ！

　　かかわった多くの子供たちに言う。「ワシより先に死ぬなよ！」と。