8月9日 長崎原爆記念日 67年目
広島に続いて、長崎も原爆投下・・・多くの人命奪われる!
国つぶれる寸前になって降伏・・・もっと早く?わかっていたのに?
指揮官は?責任者は? トップに立つ人間の考え、判断、行動がいかに大事か!
基本は、人を大事にするかどうかで決まる。
考えの浅い、自分しか見えないトップクラスの人間、先が見えない・周りが見えないのに
威張っている人間が1番恐い。何のため優秀な学校へ行くのか?悪いことするためなら止めよ。
今日、8月9日は親父の命日。私が37歳の時、急性肺炎で他界した。
物凄く暑い日、40年前クーラーなし、葬儀会場なし、汗びっしょりの自宅での葬儀。
暑さで喪服も汗・汗・汗・・・参列者も大変・・・多く参ってくれた生徒たちも途中脳震盪で
倒れるやら・・・てんやわんやの2日間・・・でも、お盆の夏休みで私は時間的に助かった。
明治生まれの父は、大所帯を支えて働き続けた。いつも自分は「、親孝行して子孝行
するように生まれて来たんだ」と言いながら頑張った親父だったと思う。
戦後の食糧難時代、我が家を倹約しても困っている人を助けていた。
「人のために」が口癖。自分は健康で働ける。困っている人を助けるのは当たり前。
必ず、どこかでまた助けてもらうことがある。人に迷惑かけたらアカン。人のために働け!
そのために、う~んと勉強して、いろんな力をつけよ。でないと、人を助けられないよ。
67歳で亡くなったとき、私の末息子は3歳だった。仏壇に手を合わせ、「じいちゃん、
もっと長生きして、いろいろ教えてほしかったのに」「どんなおじいちゃんだったか教えて」
・・・とよく言われる。ちなみに私は、親父より10年長生きして今年77歳。
人のために歩んできたつもりだが、反省もしながら、健康で元気で生きられる幸せを
貴重な宝にして、これからの人生・・・足を地につけて歩みたい。