年とっても心さわやかに・・・前に進む

日々の出会い、今まで出会った多くの人たちとの会話を大事に、これからも「苦は人生の種」として、小さな夢を求めて進みたい。

昔の仲間(2)

2020-02-24 04:45:49 | 日記

6人の仲間が次々60歳定年で退職して

これからは時間のゆとりもでき、ゆっくりと

旅しようと約束する・・・

10年過ぎて70歳台へと進む。将来の旅の夢と

過去歩んだ激動の中学現場の苦労話に花咲かす

予定が病魔にかきつぶされて来た。

みんな70歳を越え、3月壱岐対馬へ船で3日間の旅を

計画した。3番目の山中校長は平素から病気したことが

ない。悪くはないが胆石があった。元気なうちにとって

おいたらということで3月旅行に備えて12月の冬休みに

梅田の病院で手術をして無事終わった・・・が胆汁の

流れる管がつながらない?健康体がなぜ?

3月の九州旅行はムリ・・電話で残念な声・・4月

無理して教え子の還暦同窓会に奥さん付き添いで

顔を出す。教え子の中に大学病院の教授もいた。

5月から転院したが時すでに遅く夏73歳でこの世を去った。

胆石の手術さえしなっかたら・・・まだ数年生きられたのでは?

人生の寿命はわからん???惜しい人材を亡くした。

同じ年に、まさかまさかの信じられんニュースが舞い込んで

来た。「自分は健康のみが取り柄だ」と夏豪語していた4番目の

岡山の平尾先生。大きな体で丈夫過ぎると思いきや・・・

夏休みお腹の調子が悪いと言って岡山の病院へ。

大腸の調子が悪いという。あっという間に「大腸がん」進む。

まさかまさかと言いつつ・・・12月あの世へ行ってしまった。

72歳。亡くなられてすぐ1月4人そろって岡山へ行って遺影に

手を合わしての涙の帰阪。同じ年に70歳余りで健康で共に

働き悩み語り明かした仲間を失った悲しみはあまりにも大きい。

研修会や旅した写真やビデオはいっぱいある。6人の末っ子も

3月に満80歳になる。手術を越えての大病を乗り越えている。

思い出尽きない果てしない・・・