10月の明倫茶会
席主 松井紫朗 (美術家)
床 松雲和尚筆 壷中日月長 (待合いの軸)
茶碗 彫三島 塩筒形
替 いろいろ(変わったのが多かった)
茶 風清の白
菓子 めぐる魚(練りきりに魚の絵がかいてあった)
壷中日月長とは、悟語で、悟りの世界で時間が悠々としている
茶室にいる間は外の事を忘れてユックリとくつろいでください
という、亭主の気持だそうです。
手前座のまわりに客はグルリと座り、お茶をよばれた
いろいろな角度から、たのしむ、初めての趣向だそうです。
床飾りも、金魚の大きな水槽に黒いのが泳いでいました。
型にはまらず、楽しい茶会でした。
まだまだ、かきあらわせないことがありますが・・・
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