古川FPのブログ「勝手気ままなFP独り言」

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マラソン欠場でのリスク管理?

2008-08-20 00:42:13 | 保険の知恵(法人編)
マラソン野口欠場で損失ラッシュ…損をするのは誰?(夕刊フジ) - goo ニュース


誰もが金と思うほどの期待をかけられた野口みずき選手

オリンピック女子マラソンスタート前の8月12日

足の故障により欠場を発表

誰もが大きなショックを受けたと思います。

そして、本番

土佐礼子選手までが足の故障で途中リタイヤ

もし、野口選手が足の故障が無ければ

土佐選手が欠場だったかも知れないほどの足のトラブルだったかも知れません。



特に、野口選手の監督の責任論が新聞に取り上げられていますが

果たして、どうでしょうか?

リスクマネジメント(危機管理)が欠けていたとも有りますが

もしここで

リスクマネジメント(危機管理)を論ずるとすれば

私は

日本陸連にリスクマネジメント(危機管理)が欠けていたと思うのですが・・・



リスクマネジメントの一般的なプロセスは?

(1)リスクの発見・確認
   ↓
(2)リスクの測定・評価
   ↓
(3)リスクの処理選択
   ↓
(4)リスク処理の実行
   ↓
(5)リスク処理の結果の統合


リスクの評価とは?
   ↓
損失の大小と頻度の多少を考慮する


リスクマネジメントの手法と処理とは?

(1)リスクをコントロールする・・・リスク回避、損失制御(防止と軽減)、統合、分離
   (リスクの発生を抑えたり下げたりすること)
(2)リスクファイナンシング・・・リスクの移転(保険等に加入)、リスクを保有する(経常費、借入、自家保険、キャプティブ)
   (発生したロスの費用負担等)




以前

シドニーの時、Qちゃんこと高橋尚子選手が金を取ったとき

高橋選手の当時監督の小出監督は

補欠の千葉真子選手に

「千葉ちゃん、補欠は走らなくても良いんだよ~」と伝えられたそうです。

シドニーも野口選手が引き続き金を取ったアテネにしても

二人の元気なスーパースターがいたのですが



人間絶えずスーパースターを維持できるか?

オリンピックには色々な精神面での負担や極限まで体を追いつめますから

そこは、陸連が代表枠3人+補欠1人を、駅伝のような一つのチームとして

捉えていれば

少なくとも、マラソンスタート時にスタートラインには3人が立っていたと思われます。

絶対(100%)でなければリスクマネジメント(危機管理)をしていれば

個人ではなく、陸連の対応が・・・望まれた思うのですが・・・

あくまでも、私的素人的な考えでありますが。




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2 コメント

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Unknown (ウルトラマン)
2008-08-21 05:30:16
あほで利己主義の土佐と野口、理由がどうであれ棄権するやつは最低。 自分の調子が今1つなら陸連に事情を話し補欠をてれていってと配慮しておくべき。土佐に関してはとてもだいぶ前から完走できる状態ではなかったので、辞退しべつの選手をつれていってと報告すべき。結局、この2人は自分のことしか考えられない利己主義、最低 意識低すぎ、配慮なさすぎ 2どと選ぶな。
返信する
ウルトラマンさんへ (勝手気ままなFP)
2008-08-22 08:53:05
コメント有難うございます。
野口さんと土佐さんの棄権の件ですが、故障した責任は個人にも有るのでしょうが、どんなに素晴らしい選手でも故障は有ります。
その故障から競技に出場出来ないことを想定しなかった、陸連のリスク管理の甘さだと素人は思いますが・・・終わったことは仕方有りません。
今後、どう対処してリスク管理を行うかが問題だと思いますが、如何なモノでしょうか?
返信する

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