小学4年の国語の教科書(光村)に次の詩が掲載されています。
とりあえず全文引用します。
『 夏
むぎわらぼうしで つかまえよう
あの入道雲
むぎわらぼうしの なかで
はばたいているよ かもめ
さわいでいるよ 波
におっているよ やまゆり
ひかってはしる 自転車
ああ花火みたいに
はじけそうだ 』
かもめは,渡り鳥で夏は日本にいないんですよね。
季語も冬じゃなかったでしょうか。
いないはずの「かもめ」が夏という題の詩に登場するのは不思議です。
この詩の作者も 出版社の人も 検定をした文科省の人も きっと忙しくて海になんて行ったことないんでしょうね。
そういえば,暑中見舞いのはがきが「かもめーる」というのも変ですね。
年賀状や寒中見舞いならわかるけど。
郵便局の人も忙しいんでしょうね。