模型そぞろあるき

模型店に行ったり模型を作ったりつぶやいたり思うさまフラフラするブログです。

栃木県の神社 鹿沼市佐目町 佐咩郷小松神社

2021年12月30日 | 関東

雷電神社の北では、男体山を始め、山々が雪をかぶっていました

マイスマホカメラは拡大しない方がマシです

しても2倍未満が何とか誤魔化せる限界です

胡麻粒レンズでは多くを望めません

さあやってまいりました

ここは鹿沼市佐目町

昔の言い方だと、佐目の郷

つまり佐咩郷(さめごう)の集落

そこにある小松神社

だから佐咩郷小松神社なんですね(妄想)

参道が入念に手入れされています

どうです、側溝左の雑草と参道を比べて見てください

参道には雑草なんか全くありません

これは熱心な氏子さん方がいらっしゃる証です

緊張して参りました

鎮守の杜とまでは行きませんが、こんもりとしています

一の鳥居

参道が限定され中央を歩くことになりますが

中央は神の道ゆえに人は避けるべしと教わりました

これは意図が知りたい所ですね

神額が風化しており全く読み取れません(あるあるネタ)

それとも、人は中央の砂利道を避け、両脇の地面を歩くのでしょうか?

しかし地表面には

ビッシリと苔が生え、とても踏み潰して歩く気にはなれません

せっかくの綺麗に生えているものを荒らす?

・・・それも、ねぇ

神様ごめんなさい、砂利道を歩かせて下さい・・・

間近で見ないと知ることのできない美しさ

日光が苔に当たりきらきら輝く、って分かりますか?

明和4年、何月かまでは落ち葉を避けないと分かりません

見たいけど、この佇まいを壊せませんね~

左列にはない石灯籠の上半分です

元は別の場所にあったのかな?

狛犬さんのお顔が変ですね

狛犬の顔が欠けていました

これは狛犬の台座に埋め込まれた石板

読み取れません

お社です

扁額替わりに連名を記載した板がありました

秋葉神社にも竹の棒がありました

共通点?

小松御霊大明神が元の名前ですね

神額にも「霊」「松」「大」の3つはありました

600年の歴史があるとは、よく残されていたものですな

お社を左に回ります

末社

どんな神様が祀られているか素人には分かりません

こういう時は字が彫られているとありがたいですね

真裏です

この突き出した屋根は旗揚げ竿保管のためのものでした

ほかの神社では参道脇か境内の縁沿いに設置されることが多いですね

って、長っ!

そろそろ退散しますか

何が何でも清らかさを保つという固い信念をヒシヒシと感じましたね!

600年は伊達じゃない!

鳥居から一歩出ると、ますますその思いは確固たるものになりました

うわぁ、この時期、落ち葉が風で吹き散らかされるものなんですが

見当たりません

さっきの軽トラの方が片づけたのかな

徹底的です

以上、鹿沼市佐目町の佐咩郷小松神社でした


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