以前、クレヨンしんちゃんの映画を観てから、
ちょっとクレヨンしんちゃん観たい欲求がありました(笑)
いろいろとある中で、今回観たのは割と最近の作品。
といっても、2016年に公開されたので、もう4年も前なんですね~
劇場作品としては24作品目の
クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃を観ました!
後から知りましたが、
元はゲスの極み乙女。がテーマソングを担当する予定だったのだとか。
いろいろあって、ケツメイシが担当しています。
そして、
脚本のクレジットには劇団ひとりの名前も記載されていました。
どんなお話なのかということと、感想を簡単にまとめたいと思います!
■あらすじ
なぜか野原一家を含む春日部市民は、巨大な魚に飲み込まれる夢を見ます。
その日を境に、魚の中の世界「ユメミ―ワールド」で
自分の描いた理想の夢を見れるようになります。
でも、大人たちはなぜか魚の口から出されて、悪夢の潜む世界に落とされてしまいます。
その内に、子どもたちも悪夢にさいなまれるようになってしまいます。
さて、その頃シンちゃんたちが通うフタバ幼稚園には、
新しいお友達がやってきます。
サキという名前の女の子は見た目の可愛さから男の子たちにモテますが、
なぜかツンツンしていて友達を作ろうとはしません。
シンちゃんや風間君、ボーちゃんたちいつものメンバーは、
ある日をきっかけにそんなサキちゃんと仲良くなります。
しかし、風間君はいつも見る夢の世界に他の人はいるのに、
サキだけが見当たらないことに気が付くのでした…
■感想
今回の作品は、春日部防衛隊が活躍します。
大人たちは見守るだけというスタンスですね。
といっても、結構大人たちも奮闘するんですけど。
他の作品を観て感じることですが、
シンちゃんって超良いやつ。
サキが他の幼稚園児にからかわれているところをさりげなく助けてくれます。
そして、サキが信じる悪夢を食べる獏の存在も、絶対的に信じてくれます。
シンちゃんだけは馬鹿にしないし、受け入れてくれる。
そういうことって誰でもできることじゃないと思います。
そして、シンちゃんのポテンシャルってすごい。
動きも早いし、お尻の力が何より強いですよね(笑)
成長したら両津勘吉みたいなずば抜けた運動能力になるのでは?
あと、ヒロシやミサエの存在も光っています。
シンちゃんが言うことを信じて、
ユメミーワールドの世界で共に戦ってくれます。
戦い方は独創的ですけどね!
シンちゃんやヒマワリのためなら振り切れるってすごいな~と思います。
親ってそういうものなのかな?
と感じてしまいます。
特に、ラストで
ミサエがサキに伝えなきゃいけないことがあると言うシーン
はぐっと来てしまいました。
母親がどんな気持ちで子どもに接しているのか。
そういうことが伝わってくる温かい作品でした。
ラストにケツメイシの「友よ 〜 この先もずっと…」が流れるのですが、
すごく合っていてウルウルしちゃいました。
友情と家族愛を感じる作品だと思います。
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