さて、今日は映画のお話に戻ります。
といっても、これがラスト。
私が映画をたくさん観た日、最後に観たのはこの一本でした。
映画「アニー」です。
アニーと言えば、ミュージカルとしてもかなり有名な作品ですよね。
ミュージカルは大好きなのですが、
アニーはあんまり見た記憶がありません😅
有名なtomorrowは誰でも聞いたことがある曲なので、
知っている人も多い作品なのでは。
今日はそのアニーについてあらすじと感想を書いていきます!
ちなみに今回は2014年に公開されたANNIE。
1982年に公開された同名作品とは違うので、
ご注意ください。
■あらすじ
物語の舞台はニューヨークのマンハッタン。
この町に住む10歳のアニー(クワベンジャネ・ウォレス)が主人公。
アニーは自称元売れっ子歌手のハニガン(キャメロン・ディアス)さんが経営する施設で他の子どもたちと一緒に暮らしています。
毎週金曜日になると、
アニーは自分が置き去りにされたレストランへ訪れ、
自分の両親が探しに来るのではとレストランの前で待ち伏せをしています。
この日も、レストランへと向かうアニーでしたが、
車に引かれそうになってしまいます。
そんなアニーを助けてくれたのが、
ニューヨーク市長に立候補している携帯会社の社長スタックス(ジェイミー・フォックス)でした。
スタックスの支持率はとっても低かったのですが、
アニーを助けた様子が出回ると支持率も少し回復!
これに目を付けた選挙対策のコンサルタント・ガイ(ボビー・カナベイル)は、
アニーとの食事会を企画します。
そこでアニーは
「自分を引き取ったらもっと写真撮られるんじゃない?」
と口にしてしまいます。
これを耳にしたガイはすぐさまスタックスにこれを実行しようと言い、
スタックスがアニーの一時的な里親へとなるのでした。
ここから本当は子どもが大嫌いなスタックスと
いつか親が迎えに来てくれると信じているアニーの
奇妙な生活が始まったのでした。
■感想
私、1982年版を一度観たことがあるのかもしれません。
だから、なんとなくこのANNIEには違和感を抱いてしまいました。
1982年版とは登場人物の名前もやや異なるようです。
アニーって有名な作品だけど、
ずっと白人が演じていたから問題になっていたのもあったのかも?
赤毛の白人の子どもというイメージがあったのですが、
今作品のアニーは赤毛でもありません。
アニーと共に生活するスタックスさんは、
一から努力して携帯会社を成長させたような人。
庶民のことは毛嫌いしているけど、
ニューヨークをもっとよくしたいと本当に考えている人に思えました。
もっと嫌な感じの奴だったような気がしていたのですが、
かなり性格の良いお兄ちゃんって感じでした(笑)
あと違和感を抱いた部分はハニガンさんと施設で暮らす子供たちですね。
ハニガンさんは元々歌手として働いていたけど、
いろいろ訳ありな様子。
子どもたちには厳しくて、
時折様子をチェックしに来る州の検査官?には色目を向けてくる人です。
子どもを預かると、州か国かは分からないのですが、
助成金がもらえるので、それを目的に施設を開設している様子。
といっても、普通のマンションで行っていて、
預かっている子どもたちはみんな女の子ばっかりです。
男の子はいないのかな?と疑問に感じましたが、
きっと州の規則とかで決まりがあるのかもしれませんね。
施設だけど、子どもたちは学校にも通っているし、
特殊な施設という雰囲気はなかったですね。
そういうものなのかな?
このハニガンさんをキャメロン・ディアスが演じています。
いじわるな役なのに、めっちゃチャーミング!
とっても可愛かったです。
本当は寂しがり屋で、
アニーのことも決して嫌っているわけではないんですよね。
憎めない魅力を感じてしまいました。
今時なアニーな感じが良かったですね。
でも、1982年板のアニーも見てみたくなりました。
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