久しぶりに一冊本を読み終えました♪
読書は好きだけど、なかなか一冊読み終えられないので、
一年に数冊しか読んでいないような…
今年はまだ5冊くらい。
今回読んだ本は前にブログでも紹介した本の続きものです。
(株)魔法製作所シリーズの赤い靴の誘惑という本を読みました。
前作のニューヨークの魔法使いを読んだ感想はこちら↓
【本】ニューヨークの魔法使い - ラクガキキャビン
【本】ニューヨークの魔法使い - ラクガキキャビン
■(株)魔法製作所 シリーズってどんな話?
現代もののストーリーなのですが、
実は魔法使いや妖精、ガーゴイルは存在していて、
彼らは普段目くらましをして人間のようにふるまっているのです。
主人公のケイティは目くらましが全く通じない女の子。
だから、前作ではかなりブラックな一般企業からヘッドハンティングされて、
魔法道具を取り扱う会社で社長秘書的な役割として働くこととなりました。
ただ、新しい会社では魔法がらみのトラブルも多々あって、
ケイティの日常はそれまでのものと一遍してしまうのです…。
■赤い靴の誘惑
今作品では、ケイティの両親がニューヨークへと訪れます。
一般の人たちには目くらましの影響で魔法関連の物事が見えないはずだけど、
なんとケイティのお母さんには目くらましが通じないのです!
前作で付き合い始めた弁護士のイーサンは、
ケイティ同様に目くらましが通じない人物なので、
協力してもらいながらなんとか両親をもてなします。
両親がニューヨークへやってくるというところは、
この物語のポイントになってはいるのですが、
もう一つ、ケイティの恋愛模様もやっぱり注目すべき点。
前作からイーサンと付き合い始めましたが、
ケイティが本当に好きなのは、
同僚であるオーウェンという男性…。
でも、全くケイティを見てくれていない感じがあるので、
ケイティはオーウェンを諦めちゃうんですよね…。
魔法世界のことが見えるイーサンとは
共通の話で盛り上がることができるのもあって、
すごく良い雰囲気ではあります。
ただ、すぐに赤面したり少年みたいな顔を見せるオーウェンを
ケイティはずっと気にしちゃうんですよね…。
この恋愛模様がじれじれとさせられるんですよ~。
それから、前作に引き続き、
魔法を悪い方向へ使おうとするイドリスの存在も注目ポイントですね!
イドリスはケイティが転職した会社の元社員。
会社に恨みを持っていて、事あるごとに邪魔をしてくる存在です。
今回も会社を陥れようとして、社員全員の関係性を破綻させようとしてきます。
恋愛や家族のこと、転職した会社の問題など、
いろんなことに悩まされるケイティ。
ファンタジーな世界だけど、現代のニューヨークを舞台にしているので、
ニューヨーク観光をしているかのような気分にもなります。
割と厚い本なのですが、さくさく読めてしまいました。
早く続きが読みたいな~
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