ラクガキキャビン

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【映画】スーサイド・スクワッド

2021-09-23 12:00:00 | 映画・ドラマ・アニメ
三連休中、映画を観ました。

2016年に公開された「スーサイド・スクワッド 」です。


DCコミックは全然知識がなく、
なんとなく観てみようという気になって、見ました。

だから、いまいちわかっていない部分の方が多い気がします(笑)

DCコミックの他作品を知れば、もっと面白いんだろうな~と思いました。


とりあえず、
予備知識なしで観た私の感想と簡単なあらすじを紹介しますね。



■あらすじ

スーパーマンが亡き後、敵(メタヒューマン)と戦うために、
アメリカ政府高官のアマンダは、服役中の犯罪者たちで構成した
特殊部隊・通称「スーサイド・スクワッド」を結成させました。

銃火器を使いこなす殺し屋のデッドショット
元精神科医でジョーカーの恋人でもあるハーレイ・クイン
ブーメランを使って強盗を働くキャプテン・ブーメラン
タトゥーがいっぱい入った火の使い手、エル・ディアブロ 
超人的な身体能力を持つキラー・クロック 

これがメンバーです。

彼らは脱走を試みると爆発するように設定された爆弾を
首に移植されているので、脱出は不可能…。

それぞれに事情もあるので、
もちろん見返りとして減刑なども用意されているんですけど、
まあ反発しますよね(笑)


その一方で、恋人ハーレイの現状を知ったジョーカーは、
首に埋め込まれている爆弾をなんとかすべく、
この爆弾を製造した博士の元を襲撃。

さらに、スーサイド・スクワッドの一員として利用されていた
魔女エンチャントレスも支配されたくない思いから、必死に抵抗。

エンチャントレスは考古学者のジェーン・ムーンの体に入り込んでいて、
自分の心臓を返してほしいと願っています。

スーサイド・スクワッドを取り仕切るフラッグ大佐はジェーンの恋人なので、
彼女が魔女に体を奪われていることに歯がゆさを感じています。

ただ、人間たちの支配を嫌ったエンチャントレスは、
弟のインキュバスを復活させて、人間を滅ぼそうとします…。


思うようにならない犯罪者集団と、
人間に復讐をしたい魔女。

なんともカオスな雰囲気が漂う中、人間たちはどうなっていくのか…。



■感想

この作品、てっきりハーレイ・クインが主人公的な存在だと思っていました。

なので、その割に全然登場しないな~と最初思いながら観ていました(笑)


まさか悪役たちの物語だったとは。


でも、それぞれの悪役にもいろいろと事情があります。

私が気になっていたハーレイ・クインは元々は普通の精神科医。

ジョーカーの精神科医となったことをきっかけに、
彼女はジョーカーに心を奪われ、性格を変えられた感じ。

でも、ジョーカーのことをプリンちゃんと呼んでいて、
ジョーカーもハーレイを大切に思っている様子。


ハーレイだけが収容されてしまい、
スーサイド・スクワッドに加入することになるのですが
ジョーカーを想う気持ちはずっと描かれています。

意外とピュア?



スーサイド・スクワッドのリーダー的存在、デッドショットは
一人娘がいるという設定。

奥さんとは離婚しているので、たまにしか娘とは会えない様子。

しかも収容されちゃっているから、ほとんど会うことができないようで…。

彼は娘との面会や娘の教育のために今回協力をすることを決めます。



家族がいたのは、エル・ディアブロも。

ただ、彼は過去に自分の妻と子を誤って殺害してしまったことがあり、
もう自分の力で誰も傷つけたくないと思っている様子です。

だから、最初観た時、
刺青いっぱいなのに一番大人しそう…
って思っちゃいました(笑)



他の登場人物もいろいろ過去がある中で、
今回アマンダに協力することになります。

もちろん、爆弾付けられているから逃げられないんですけどね。

一緒に戦っていく内に、それぞれが抱えているものを知っていったり。

反発もするけど、意外と協力的に進めていったりして。


DCコミック、全く知らない…
って思っていたけど、ちょっぴり興味が湧きました。


ハマると奥深そうな世界です。

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