先日、新海誠監督の作品「言の葉の庭」を観ました。
新海誠監督と言えば、「天気の子」や「君の名は。」ですよね。
一応どちらも観ています。
新海誠監督の作品はこれまでの作品の登場キャラクターが出ていて、
繋がっている部分があるそうなんですが、
実は今回観た「言の葉の庭」もその後に続く「君の名は。」で
キャラクターが登場しているとのことでした。
今回は、そういう部分にも着目して観ました。
■あらすじ
主人公は高校生のタカオ。
雨の日は午前中、授業をさぼって新宿御苑へ足を運びます。
そこで、彼の夢である靴職人になるために、靴のデザインを考えて過ごすことが多くありました。
でも、ある雨の日、いつもの場所へ行くと、
そこには会社員っぽい女性の姿がありました。
その女性の手にはビール。
おつまみはなぜかチョコレート。
彼女はユキノと言い、タカオとユキノは雨の日に顔を合わせるようになるのでした。
■感想
短編映画なので、あっさりとした感じで終わります。
でも、中二病こじらせてるな~と思ってしまう部分が多くて、
私はあんまり好きじゃないなと感じました。
新海誠監督は雨や電車、東京の風景が好きですね~
今回も存分に出てきましたが、監督の作品を観ていると
私はどれも好きじゃないんだという気がします。
雨は嫌いじゃないけれど、都会の雨よりも田舎の雨が好きです。
東京も嫌いじゃないけど、やっぱり森の中とかが好きです。
電車は好きだけど、田舎を走る車両編成が少ない電車が好きです。
好みが違うな~と思ってしまいましたね(笑)
あと、登場するキャラクターはなぜ母子家庭、父子家庭が多いんだろうかと思います。
君の名は。でも、主人公の男の子は父子家庭っぽいですよね。
女の子も、母親を亡くして、父親は家にあまりいない家庭でした。
天気の子に登場した女の子も確か両親がいない家庭でしたし、
サブキャラクターのおじさんも離婚した人でしたよね。
タカオも母子家庭でした。
しかも、母親は家出中で、兄は彼女と同棲生活なので、
ひとり暮らしをすることになっていました。
今や3組に1組は離婚すると言われていますが、
こんなにもひとり親家庭を描いている監督もいないのでは?
あんまり共感する部分はなかったのですが、
やっぱり絵がキレイだと言うことと、使用している歌はすごく良いですね!
どうやらユキノさんが君の名は。に出てくるらしいのですが、
どんな形で登場するのかは、二つの作品を観ないと分からないかも?
気になる方はご覧になってください。
では~
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