さて、映画のレビュー残り1本します!
ためるほどのものではないんですけど(笑)
最後の一本は、レゴ(R)ムービー2です!
レゴ(R)ムービー1は、大分前に観たことがあったのですが、
その時すごく面白かったという記憶があって、
また観ようと思っていたんです。
今回はレゴ(R)ムービーについての簡単なあらすじもお伝えしますね!
■レゴ(R)ムービーあらすじ
物語の舞台はレゴで出来たレゴワールド。
世界最強の兵器・スパボンを隠していた魔法使いウィトルウィウスの城から
スパボンがおしごと大王によって盗まれてしまいました。
『黄色い顔の選ばれしものがパーツを見つけるであろう』という予言はこの時にされます。
それから何年か経ったレゴワールド。
主人公のエメットは毎日マニュアル通りの生活を送る普通の現場作業員。
毎日笑顔でハッピーでしたが、ある日美人なワイルドガールと出会います。
そこから、予言にまつわるトラブルにエメットは巻き込まれていくのでした。
■レゴ(R)ムービー2あらすじ
普通の現場作業員のエメットは冒険を通して成長し、
おしごと大王との争いも見事に納めました。
しかし、その後、レゴワールドの世界にデュプロ星人たちが訪れ、
ブロックシティはすっかり荒れ果てたボロボロシティへと変貌…。
デュプロ星人を倒すために旅立った者たちも戻ることはありませんでした。
ブロックシティの人間たちは変わり果ててしまいましたが、
エメットだけは変わることなく明るい笑顔を振りまきます。
しかし、エメットはある日不思議な夢を見るのでした。
それは全てが飲みこまれるブラックホールが突如起こる夢でした。
それが現実になるかのように突然現れる謎の宇宙船。
ルーシーや仲間たちを連れ去ったその宇宙船を追いかけるように、
エメットもまた旅立つのでした。
■感想
レゴ(R)ムービー1と2両方に言えることなんですが、
本当にレゴで映画ができているので、すごいんです!
登場人物や建物だけでなくて、
煙立つシーンや波しぶきが起こるシーンも全てレゴ!
これを見ると、レゴ触りたいって思っちゃうすごさがあります。
あと、ミュージカル的な部分もあるので、
観ていて楽しいんですよね(笑)
1ではウルトラキャットが歌ってるところが好きでしたが、
今回観た2では、デュプロ星人のトップであるクイーンのダンスシーンが良いですね!
どうやらデュプロというブロックもあるようなのですが、
こちらもレゴ(R)ブランドのブロックのようです。
レゴ(R)よりももっと幼い子ども向けの玩具なのかな?
だから、デュプロ星人たちはしゃべり方が幼いんです。
☆の形をした子が目をウルウルさせてエメットに訴えるシーンは、
子犬がくーんと泣いているようなキュートさがありました。
それにエメットもうるうるしちゃう(笑)
物語はこのデュプロ星人との戦いに重きが置かれていますが、
物語のメッセージ性もすごくいいなと思うんですよね。
前作の1では、何にも取り柄がない平凡な現場作業員エメットが、
実は他のキャラクターにはない創造性などを持っていると言うことが分かるんです。
バットマンなどのマーベルシリーズのキャラクターとか、
レアなレゴ(R)キャラクターとかたくさんいる中で、
パット見は没個性的なエメットが他にはない魅力を持っていて、
おしごと大王と戦うところ所なんて本当パワーをもらいますよね。
みんな誰でも人にはない魅力があるんだよ
と言うことを教えてくれる映画だと思うんです。
2も、唯一デュプロ星人と友達になろうとしたエメット。
ルーシーからは変わらないとダメだと言われてしまうのですが、
結局そのままの存在がどれだけ素晴らしいのかと言うことが分かっていきます。
レゴ(R)がいろんな形を作っていくのも面白いけど、
こういう物語のメッセージにも注目して観ていただきたいなと思います。
あと、個人的には独身貴族のバットマンが、
クイーンと結婚しようと決意するところはステキなのでおすすめ。
結婚しないと決めている人にアプローチするには、
こんな感じで行えばいいのかもしれませんね(笑)
レゴ(R)で遊んだことのある人もない人も
気軽に楽しめる映画なので、ぜひぜひ気が向いたら観てみてはいかがでしょう?
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