久々に金曜ロードショーではない映画を観ました(笑)
竜とそばかすの姫です。
つい最近、1回観たのですが、また観たくなってしまいました。
前回の感想はこちら↓
前回の感想であらすじは記載しているので、
今回はあらすじは省きますね。
ちょっとネタバレっぽいところもあるので、
まだ観ていないという方はUターンした方が良いかもしれません。
再び見た感想としては…
この映画のテーマは愛ではなく、
幸せとは何かってことなのかなと感じました。
母親を亡くした主人公・鈴。
鈴の母親は、鈴がまだ6歳の頃に
増水した川の中州に取り残された少女を助けるために亡くなっています。
その姿を目の前で見てしまった鈴は、
母親がなぜ他人の子どもを助けたのかと思い続けます。
自分の子どもがいるのに、他の子を助ける心理が
ずっとわからないまま高校生となった鈴。
でも、Uという仮想世界の中で、
ベルとして出会った竜。
竜は乱暴者として恐れられているのにどこか寂し気。
なぜか鈴は竜の正体が気になって仕方ありません。
もしかすると、竜と鈴自身を重ねているのかも。
竜の正体が分かった後、
鈴は赤の他人である竜を助けるために
一人、高知県から東京まで深夜バスを利用して向かいます。
そして本当に竜の正体である人物と接触。
鈴は竜の力になったのでした。
母親は他人のためにどうして…という気持ちがぬぐえなかった鈴が、
ついに他人のために行動をしたのです。
見過ごすこともできるし、
別に駆け付けなくても良かったのかもしれない。
母親と同じように行動することによって、
鈴もずっとつかえていた気持ちに一区切りがついたようでした。
傍にある幸せも大切だけど、
目の前にいる困った人を助けるのも幸せ。
幸せは人それぞれなので、鈴の行動が正しいのかは分かりません。
少なくとも、この行動により
鈴はようやく気持ちに整理をつけることができました。
また竜も鈴のおかげで立ち上がる勇気を持てるようになります。
幸せって一言では言い表せないけれど、
この映画を見ると、何かそのかけらが分かるような気がします。
今回初めて知りましたが、
エンドロールになすなかにしさんと鬼越トマホークが出ているようです!
どこで出ているのか、分からなかったな~
声優さん達はかなり豪華キャストなので、
声にも注目して観るとまた良いかもしれません。
今回佐藤健さんに注目して観ていましたが、
やっぱり佐藤健さんの声は良いですね~
それに、かなり難しい役どころなのに、
すべてものにしている感じがありました…。
声優さんにも、物語にも注目して観てほしいなと思う作品です。
近年の映画でかなり好きな作品の一つかも。
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