先日の金曜ロードショーは、モアナでしたね!
ずっと気になっていたので、ばっちり観ましたよ!
そしたら、号泣してしまいました…
どんなお話か、簡単に説明します。
■あらすじ
主人公のモアナは、モトゥヌイというハワイのような南国の島で、
村長の娘として生まれ育ちました。
島はココナッツを育てたり、海で魚を釣ったりして生活をしているようです。
そんな島には伝説がありました。
命の女神テ・フィティの<心>には、命を創り出す偉大な力が宿っていた。
その<心>を半神半人のマウイが盗んだとき、暗黒の闇が生まれた。
だが、闇がすべてを覆いつくす前にサンゴ礁を超えて旅する者が
テ・フィティの<心>を返し、私らを救ってくれる。
というもの。
この伝説のお話をタラおばあちゃんから聞いていたモアナは、
実は小さい頃に不思議な出来事に遭っていました。
それは、まだ小さかったモアナが海に近づくと、
海がまるでモアナを誘うように動き、
そして、モアナの周りだけ海水がよけていくというもの。
成長したモアナはそんなことを忘れていましたが、
海を越えてみたいという気持ちを強く持つようになります。
しかし、父親である村長は若い時の経験や伝説のこともあり、
サンゴ礁より沖には出ないと決めています。
モアナのことも島からは出ないと決めているようです。
でも、なぜか島のココナッツが成長しなかったり、
島の周りで魚が取れないというトラブルが続いて起こります。
モアナはこれを解決するために、テ・フィティに心を変えそうと決心するのでした。
■感想
女の子が冒険する話はこれまでもありましたが、
家族との絆がとても強いお話だな~とすごく感じました。
特におばあちゃん。
モアナは一人娘なので、すごく大切に育てられている感じがあります。
そんな彼女の側で暖かく見守っているのが、タラおばあちゃん。
背中にエイのタトゥーが入っています。
ちょっと変わり者のおばあちゃんなのですが、
何か困っている時にはいつも助けてくれる存在です。
そんなおばあちゃんが、ある日倒れてしまいます。
最後にモアナに航海を決意させて。
それからモアナは遥か海のかなたを目指すのですが、
いつでもおばあちゃんの声は胸に響いているようでした。
後半、様々なトラブルがあって、
モアナは自分が何者なのかわからなくなってしまいます。
海に選ばれたと思っていたけれど、
別の誰かでも良いのかもしれないと。
そんな時、亡くなったはずのおばあちゃんが姿を見せてくれ、
自分の進むべき道を示してくれます。
何かをしているとき、目指すべき方向が分からなくなってしまうことってあると思います。
そんな時に支えてくれるのは大切な人なんだな~と思ったら、
号泣してしまいました。
また、登場の仕方もカッコいいんですよ。
私はエイが好きだから、死んだらエイになりたいって言っていたけど、
本当にエイになってモアナを見守ってくれるなんてと感動しました。
こんなふうに亡くなった人は
いつでも自分の側で見守ってくれているのかもしれませんね。
なんだかとっても勇気づけられる映画でした。
かなり良かったので、おすすめです!
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