言葉の響きはとても作品内容に影響すると思います。
英語と日本語の響きって全然違うと思います。
声優さんの吹き替え作業って、スタジオで台本を持って、マイクに向かって録音してますよね。
でも実際のセリフは、撮影時、そのアクションを行いながら言葉を発しますよね。
例えば、
銃をつきつけられながら「頼む、撃たないでくれ」と、
スタジオで台本片手に「頼む、撃たないでくれ」は、
違っていると感じます。
実際に前に銃があって怯える声の震えと
台本片手に想像しながら怯える声の震えは、
同じ演技でも気持ちの入りようが違うと思うんです。
一時期、字幕を追うのが面倒だと感じる時もありましたが、
慣れてからは、断然字幕派です。