1月17日、火曜日
28年前の早朝、大阪府池田市のマンションの5階で川の字に寝ていたところを大きな揺れに襲われました。
幸いにも無事には済みましたが、とっさに頭の位置にあった洋服ダンスを押えながら、かみさんに「やばい、これはマンションが倒れるかも、、、」と言って、一瞬覚悟を決めたことを鮮明に記憶しています。
あの震災で亡くなられた全ての方々のご冥福をお祈りいたします。
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三番目の橋
今朝の通勤散歩は、深川から隅田川の新大橋を渡って日本橋までトコトコ歩きました。
会社と逆方向に地下鉄を乗り換えるのですから、これはもう散歩では無く、通勤遠足ですね。。。
門前仲町から会社の逆方向に一駅の清澄白河駅から出発です。
最初に霊巌寺に立ち寄りました。
寛政の改革で有名な松平定信の墓があります。
錣山、尾車、高田川、、、
この界隈には相撲部屋が集まっています。
深川稲荷神社にお参り
深川七福神の布袋尊が祀られていました。
萬年橋
小名木川運河に架かる武骨なアーチ橋 。
1930年(昭和5年)開通。
葛飾北斎の富嶽三十六景、歌川広重の名所江戸百景にも描かれた江戸の名所でした。
小名木川は橋の下流で隅田川に合流します。
橋の北詰に「山と高原地図」出版元の昭文社がありました。
近くに芭蕉稲荷(芭蕉庵跡)があります。
老爺柿という小粒な柿が成っていました。
赤穂浪士ゆかりの道
隅田川の左岸縁に、赤穂浪士が泉岳寺に向かう途中に辿ったとされる道筋が残されています。
浪士たちはこの道を歩いたのですね。。。
隅田川の下流には美しい清洲橋が見えます。
江東区芭蕉記念館
新大橋名板
八名川小学校の北隅に、先代の新大橋の橋名板が保存されています。
右から「志ん於ほはし」と読めます。
現代の新大橋を渡ります。
新大橋
昭和52年(1977年)竣工、橋長170mの斜張橋。
古くは元禄6年(1693年)に隅田川の3番目の橋として、今よりも100m程下流側に架けられ、歌川広重の名所江戸百景にも「大はしあたけの夕立 」として登場します。
因みに、隅田川に掛けられた最初の橋は千住大橋、二番目は大橋(現・両国橋)だそうです。
さて、現在の橋ですが、、、
残念ながらチープ感が拭えません。😅
明治45年(1912年)に架けられた先代の橋は特色あるデザインで、現在は国の登録有形文化財として愛知県の博物館明治村にその一部が保存されています。☟
(参考∶ウィキペディアより)
江戸の橋も、明治の橋も、
今の橋より格好いいなぁ~。
新大橋通りを進むと水天宮、このまま真っ直ぐ行けば築地です。
途中、小綱神社にお参りして、、、
日本橋駅から地下鉄に再乗車しました。。。
他にも沢山の見どころがありましたが、一度では紹介しきれません。。。
隅田川と日本橋界隈、まだまだ楽しめそうです。
本日もご訪問頂きまして有難うございました。