1月18日、水曜日。
日銀は金融政策決定会合で現在の大規模な金融緩和策の修正を見送り、維持することを決めたそうです。
世界最大の借金国、利子のことを考えれば他に打つ手が無いのが本音でしょうが、市場原理に反した不自然さが拭えません。
アベノミクスの旗の下、歴代最長10年間の任期を異次元金融緩和で貫き通した(⁉)黒田総裁、御年78歳は、4月8日で任期満了。。。
下世話な話ですが、都内の億ションはキャッシュで買って、住宅ローンは無いそうです、、、
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今週の週めくりカレンダー
現実から目をそらさない
Don’t look away from reality.
起こったことをあるがままに受け入れよ。
それが不幸な結果を克服する第一歩である。
(ウィリアム・ジェームス)
ウィリアム・ジェームス
(1842-1910)
アメリカ合衆国の哲学者、心理学者。
ヨーロッパの観念論的哲学とは一線を画するプラグマティズム(実用主義・実際主義)を唱えた。
プラグマティズムはアメリカ合衆国の哲学としてその思想に大きな影響を与え、日本の西田幾多郎や夏目漱石らにも少なからぬ影響を及ぼしたと言われている。
(ウィキペディアより抜粋・要約)
現実を把握して分析し、対策を講じる。
誰もが当然の事と解かっている筈ですが、実際はどうでしょうか???
先の戦争では、現実を無視した幾多の無謀な作戦によって多くの兵士が無駄な命を落としました。
現代では、、、
国の借金である国債残高はGDP比2.6倍の1千兆円超で、世界断トツのワーストワンです。 (2位は2.4倍のベネズエラ)
地方再生を掲げながらも東京一極集中が加速して、人口減少が止まりません。
食物自給率(カロリーベース)は40%以下で、核燃料の最終処分も出来ません。
臭いものには蓋をして、肝心な問題は先送りし続ける、、、
いつか神風が吹く!、、、などと考えている政治家はまさか居ないでしょうが、、、
「その頃、俺は居ないから、、、」と心の奥底で考えている政治家は???
もしかすると、「現実の直視」と「責任の明確化」は日本人が一番苦手なことかもしれませんね。
岸田総理、
笑っている場合ではありませんぞ!
本日もご訪問頂きまして有難うございました。