♫ バラのマークの高島屋~
今でもふと思い出してしまうこのメロディは何時何処で覚えたのでしょうか??
同じ老舗でも三越の格式高い印象と違って、華やかで品の良いブランド戦略に成功しているように思えます。
分かり易く言えば、仕事の取引先への贈答品は三越、個人的にお世話になっている方への贈答品は高島屋、というイメージでしょうか。
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そんな高島屋に、お中元返しを選ぶために立ち寄ったついでに、昔ながらの百貨店の雰囲気を残す館内をぐるりと見学してみました。
改めて調べてみると、知らなかったことが沢山あって益々興味が湧いてきます。。。
地下鉄日本橋駅から高島屋本館へ。二年程前に改装されて綺麗になっています。
一旦表に出て、本館全体をチェック。
年季が入っていますね。
正面から改めて入店。
手の消毒をして中に入ると~
吹き抜けのエントランスは昭和レトロなゴージャス感!
用事を済ませに、先ずは8階のギフトセンターへ直行。
お中元コーナーは7月19日までやっているみたいです。
贈り物の現物をこの目で確かめられるのが良いですね。
エコ(簡易)包装でも、薔薇のマークが効いています。
用事を済ませて館内散歩。昔ながらのエレベーター。
格子付きのエレベーターなんて今時お目にかかれませんよね。
下へ参りま~す。。。(先週撮った写真です)
再び1階のエントランス。大理石が輝いています。
(豆知識)
・日本橋本館は1932年に完成し、翌1933年(昭和8年)に開業。
・1932年には地下鉄銀座線の日本橋駅が開業。髙島屋の地下フロアと直結しており、駅の建設費用を髙島屋が負担したそうです。
・当時としては珍しい全館冷暖房完備で、その時の宣伝コピー「東京で暑いところ、高島屋を出たところ」は一世を風靡したそうです。
・平成21年、百貨店建築として初めて国の重要文化財に指定されています。
・昭和初期から現存する百貨店建築の中で、最大級の規模を誇り、内外装とも当初の姿を良好に保っています。
金メッキの手摺りもイヤミがありません。
老舗に老舗が似合います。
マスコットのローズちゃん。
因みに、この薔薇のマークは4代目なのだそうです。
地下鉄への連絡階段。
バックライトが蛍光灯。
これも古いんだろうな~
以上、レトロな日本橋高島屋本館散歩でした。
皆さんも買い物ついでに如何ですか??
折角なので、家族にお土産も買って帰りました。。。
本日も最後までご覧いただき有難うございました!