あっという間に8月ですね~。脱水や熱中症にに注意して、今年も夏を乗り切りたいです。
では今回は『トランスフォーマー レジェンズ』より
LG-14 リーダークラス ウルトラマグナス(Ultra Magnus)
の紹介です。
ビークルモード
ロボットモード
所属:サイバトロン/Autobots
役職:シティコマンダーウルトラマグナス
体力:9
知力:9
速度:6
耐久力:8
地位:8
勇気:9
火力:6
技能:8
総合:63
地球での戦闘で戦死したウルトラマグナスを復活させたのは、マトリクスのパワーによるものだ。かつて宿り主を失ったマトリクスを守護したことで、その残留データはアルファートリンをアバター体として復活させ、その守護者としてウルトラマグナスを再生させたのだ。彼の復活は全ての次元に多大な影響を与え、多くの新しい歴史を作り出すきっかけとして作用するだろう。
今、ウルトラマグナスは、アルファートリンだけではなくサイバトロンの平和を守る勇者として再び戦場に身を投じるのだ。
【※参考:説明書プロフィール】
付属武器(1)
付属武器(2)
付属武器(3)
アルファートリン(Alpha Trion)
ビークルモード
ロボットモード
サイバトロンの長老。変形能力を持つ以前のトランスフォーマー(そのため、厳密には「トランスフォーマー」ではない)第一世代の生き残りであり、セイバートロン星で最初に生命を持った超ロボット生命体のうちの一人。コンボイに総司令官の証であるマトリクスを託し、総司令官に任命した。後にセイバートロン星の中枢コンピューター「クターシグマ」と一体化し、ボディを失う。
【※参考:Wikipedia】
パッケージ
パッケージ裏
撮影ブース新調前に箱を処分してしまいましたので、ここだけ背景が違います。
ギミック
新しいボディを得たアルファートリンはビークルモードからロボットモードに変形可能。
付属の武器を全て組み合わせることで、アニメイテッドよりウルトラマグナスの定番武器となったハンマーが完成します。
付属のミサイルポッドをビークルモードの前部側面のジョイントに接続することで、ビークルモードが完成します。
ビークルモードの後部側面にあるジョイントには付属の武器を接続可能。
ビークルモードの荷台にあるジョイントにはアルファートリンをビークルモードで固定することが出来ます。
ウルトラマグナスの胸部を開くとコックピットが存在し、そこにアルファートリンのロボットモードを乗せることが出来ます。コックピット内のレバーをアルファートリンの手に持たせる形になるので、固定もばっちりです。ちなみにアルファートリンを乗せた状態でもウルトラマグナスの可動範囲は変わりません。
ロボットモードの肩にあるジョイントにミサイルポッドを接続することにより、ロボットモードが完成します。
ロボットモードの脚にあるジョイントには付属の武器を接続可能。
付属のライフルおよび合体武器のハンマーはロボットモードの手に持たせることが出来ます。
ギミックではありませんが、ビークルモードの荷台にはメトロマスタークラスやデラックスクラス相当のトランスフォーマーを乗せることが出来ます。特に固定するジョイントなどはありませんが、カーキャリーとしての雰囲気を楽しめます。
アクション
「ウルトラマグナス、トランスフォーム」
以上、LG-14 リーダークラス ウルトラマグナス(Ultra Magnus) でした。電撃は気分。
可動範囲は、首が左右にロール可動。肩アーマーは左右にスイング可動。肩はクリック式で前後スイング+開き可動。二の腕に左右ロール軸可動。肘はクリック式で90度スイング可動。股関節はクリック式で前後スイング+開き可動。大腿部に左右ロール軸可動。膝はクリック式で90度スイング可動。足首はクリック式の二重関節で前後にスイング可動。と広い可動範囲を持ちます。接地性に関しては、足首の前後可動があり、本体のバランスも取れているので良好です。
付属品に関しては、まずは相当小さいですがアルファートリン様が付属。海外版では「ミニマス・アンバス」というキャラでしたが、国内導入されるに当たってアルファートリンにリカラーされました。ミニマス・アンバスは国内では馴染みの無いキャラなので、アルファートリンへ変更してくれたのは嬉しいです。しかしただのリカラーなのにアルファートリンとして全く違和感が無いのも凄い。他にはライフルが2丁とミサイルポッドが付属。武器も充実しております。
ギミックに関しては、コックピットを開いてアルファートリンを乗せることが出来るのが最大のギミック。このウルマグの基になったIDWコミック版ではコックピットにミニマス・アンバスが搭乗し、操縦していたようですが、レジェンズ版はウルマグが自力で動けるので海外ほどの意味はありません。ただしこのギミック、ロボットもので培ってきた男子の心をがっちり掴むには十分でした。また、合体武器であるハンマーも柄が長く迫力十分であり、ミサイルポッドが外付けである理由にもなっています。
スタイルに関しては、ビークルモードはIDWデザイン準拠のキャリアカーに変形。ミサイルポッド以外は外付け無しの完全変形であることに感動です。トレーラー部分は切り離し不可ですが、左右に振れるのは嬉しいポイント。ロボットモードに関しては、垂れ目気味の顔や肩の飛び出たゴツいデザインはIDW版としてもG1リメイクとしても文句なしのウルトラマグナスです。肩の位置も正常ですし、白いコンボイでもありません。
今回、複数台積みキャリアカーから完全変形するスタイルの良いウルトラマグナスというだけでまず価値があります。その上、サイズもリーダークラスで他の2010戦士より大きい為に他の2010リメイク戦士との劇中比もばっちりなのは嬉しいです。また、合体武器やコックピットなど、男子の心をときめかせるギミックもあるので、遊んでいて非常に楽しい玩具でした。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ
関連商品
では今回は『トランスフォーマー レジェンズ』より
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の紹介です。
ビークルモード
ロボットモード
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役職:シティコマンダーウルトラマグナス
体力:9
知力:9
速度:6
耐久力:8
地位:8
勇気:9
火力:6
技能:8
総合:63
地球での戦闘で戦死したウルトラマグナスを復活させたのは、マトリクスのパワーによるものだ。かつて宿り主を失ったマトリクスを守護したことで、その残留データはアルファートリンをアバター体として復活させ、その守護者としてウルトラマグナスを再生させたのだ。彼の復活は全ての次元に多大な影響を与え、多くの新しい歴史を作り出すきっかけとして作用するだろう。
今、ウルトラマグナスは、アルファートリンだけではなくサイバトロンの平和を守る勇者として再び戦場に身を投じるのだ。
【※参考:説明書プロフィール】
付属武器(1)
付属武器(2)
付属武器(3)
アルファートリン(Alpha Trion)
ビークルモード
ロボットモード
サイバトロンの長老。変形能力を持つ以前のトランスフォーマー(そのため、厳密には「トランスフォーマー」ではない)第一世代の生き残りであり、セイバートロン星で最初に生命を持った超ロボット生命体のうちの一人。コンボイに総司令官の証であるマトリクスを託し、総司令官に任命した。後にセイバートロン星の中枢コンピューター「クターシグマ」と一体化し、ボディを失う。
【※参考:Wikipedia】
パッケージ
パッケージ裏
撮影ブース新調前に箱を処分してしまいましたので、ここだけ背景が違います。
ギミック
新しいボディを得たアルファートリンはビークルモードからロボットモードに変形可能。
付属の武器を全て組み合わせることで、アニメイテッドよりウルトラマグナスの定番武器となったハンマーが完成します。
付属のミサイルポッドをビークルモードの前部側面のジョイントに接続することで、ビークルモードが完成します。
ビークルモードの後部側面にあるジョイントには付属の武器を接続可能。
ビークルモードの荷台にあるジョイントにはアルファートリンをビークルモードで固定することが出来ます。
ウルトラマグナスの胸部を開くとコックピットが存在し、そこにアルファートリンのロボットモードを乗せることが出来ます。コックピット内のレバーをアルファートリンの手に持たせる形になるので、固定もばっちりです。ちなみにアルファートリンを乗せた状態でもウルトラマグナスの可動範囲は変わりません。
ロボットモードの肩にあるジョイントにミサイルポッドを接続することにより、ロボットモードが完成します。
ロボットモードの脚にあるジョイントには付属の武器を接続可能。
付属のライフルおよび合体武器のハンマーはロボットモードの手に持たせることが出来ます。
ギミックではありませんが、ビークルモードの荷台にはメトロマスタークラスやデラックスクラス相当のトランスフォーマーを乗せることが出来ます。特に固定するジョイントなどはありませんが、カーキャリーとしての雰囲気を楽しめます。
アクション
「ウルトラマグナス、トランスフォーム」
以上、LG-14 リーダークラス ウルトラマグナス(Ultra Magnus) でした。電撃は気分。
可動範囲は、首が左右にロール可動。肩アーマーは左右にスイング可動。肩はクリック式で前後スイング+開き可動。二の腕に左右ロール軸可動。肘はクリック式で90度スイング可動。股関節はクリック式で前後スイング+開き可動。大腿部に左右ロール軸可動。膝はクリック式で90度スイング可動。足首はクリック式の二重関節で前後にスイング可動。と広い可動範囲を持ちます。接地性に関しては、足首の前後可動があり、本体のバランスも取れているので良好です。
付属品に関しては、まずは相当小さいですがアルファートリン様が付属。海外版では「ミニマス・アンバス」というキャラでしたが、国内導入されるに当たってアルファートリンにリカラーされました。ミニマス・アンバスは国内では馴染みの無いキャラなので、アルファートリンへ変更してくれたのは嬉しいです。しかしただのリカラーなのにアルファートリンとして全く違和感が無いのも凄い。他にはライフルが2丁とミサイルポッドが付属。武器も充実しております。
ギミックに関しては、コックピットを開いてアルファートリンを乗せることが出来るのが最大のギミック。このウルマグの基になったIDWコミック版ではコックピットにミニマス・アンバスが搭乗し、操縦していたようですが、レジェンズ版はウルマグが自力で動けるので海外ほどの意味はありません。ただしこのギミック、ロボットもので培ってきた男子の心をがっちり掴むには十分でした。また、合体武器であるハンマーも柄が長く迫力十分であり、ミサイルポッドが外付けである理由にもなっています。
スタイルに関しては、ビークルモードはIDWデザイン準拠のキャリアカーに変形。ミサイルポッド以外は外付け無しの完全変形であることに感動です。トレーラー部分は切り離し不可ですが、左右に振れるのは嬉しいポイント。ロボットモードに関しては、垂れ目気味の顔や肩の飛び出たゴツいデザインはIDW版としてもG1リメイクとしても文句なしのウルトラマグナスです。肩の位置も正常ですし、白いコンボイでもありません。
今回、複数台積みキャリアカーから完全変形するスタイルの良いウルトラマグナスというだけでまず価値があります。その上、サイズもリーダークラスで他の2010戦士より大きい為に他の2010リメイク戦士との劇中比もばっちりなのは嬉しいです。また、合体武器やコックピットなど、男子の心をときめかせるギミックもあるので、遊んでいて非常に楽しい玩具でした。
では、今回はこれで失礼します。それでは( ^_^)ノシ
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僕も購入しましたが、何故か行き着けのお店で異様に海外版が安かったので其方も購入。
カラーと中の人のカラー以外変化はないですが、設定が全然違うのです。
此方はアバターとアルファトリンでウルマグはウルマグで意志があるような感じですが、海外版はアウターアーマーのみウルマグのままだけど中の人は代替わりしてる……つまりG1ウルマグはもういないみたいで(´・ω・`)
ミニバスアンバスってのも過去作品で中の人として紹介された事がある既存のキャラクターなんですって。
決してトラックの運ちゃんじゃない、決して。
海外版は海外版でミニバスアンバスがダイアトラスの息子っぽくて好きです。髭面だけど。
アルファトリンって言われたらそう見える不思議~
ウルマグも格好いい……ちょうどMP発売に近いのもあって、まるでセイバートロンモードとアースモード並べるみたいでイイ!ってテンション上がりましたな~
しかしもはやウルマグはハンマーなんですね。
仕方ないね。
そらKENさんもソーのムジョルニアみたく画像撮るわ~仕方ないわ~
でもこれ、ミサイルポッドで敵をぶん殴って大丈夫なんだろうか……
近く超絶リデコでスーパージンライでますが、パワーマスターオプティも欲しい……ジンライと同じだろ?と高をくくって購入しなかった過去の自分にマッスルスパークかけてやりたい……
既にシリーズも海外のタイタンズリターンになりつつある日本のレジェンズ、役職がらオートボットはなんか……こう、偉い人ばかりでハードヘッドとか一般戦士達は気苦労が多そうですな(笑)
しかしやはりオプティ達を並べたいって気持ちは抑えられない。
このウルマグも、ウルマグ、パワーマスターオプティ、スーパージンライで並べたら……格好いいでしょうな~
前コメ、ARROWS情報有難うございます(^-^)
やはり弓矢新調したんですね。
シーズン1であの木製の弓矢は思い入れがあるって言ってましたが、流石にああもボッキリいかれたら仕方ないか~
メタヒューマンも登場してこりゃ面白いに決まってますやん。
原作では妹もアローになるけど、その辺も気になるわ~出して~プレイアーツ出して~
確かにもう夏本番ですな!
梅酒+少し蜂蜜+炭酸がめっちゃ美味いんやで。
焼酎を水割りでも良いですな~
そういや以前お勧めした梅酒のCHOYA、もう飲みきってしまいました。これはマイベスト梅酒かもしれん。
では、次回更新を楽しみにしております。(^-^)
一方で同じくコンボイの定番リカラーの1つのブラックVer.と比べて受けが悪いのか近年外の人がリメイクされ出したのを皮切りに逆に「中の人」はめっきり見なくなった気がします
最近だとオプティマスがベースのウルトラマグナスだが「外の人」がモチーフ(ジェネレーションズ、ビーストハンターズ/TAV、RID 2015)だったり、オプティマスの白リカラーなのにウルトラマグナスではない(CWバトルコアオプティマス)等少し捻った物が多いような…
海外版が発表された当初はウルトラマグナスに知らないオッサンが乗ってる事に驚きましたが
タイタンズリターンの「元々ヘッドマスターではなかったTFをヘッドマスターとしてリメイクする」のと比べたらIDWコミックでの設定は忠実に再現しているし、何より気に入らなければそもそも乗せなければいいだけの話なので最近は受け入れられるようになりました
尤もその設定が「ウルトラマグナス当人は故人でその亡骸から作られたアーマーをミニマス・アンバスが操縦する事でウルトラマグナスを演じていた」という国内展開しか知らない日本のファンは受け入れにくそうなものでしたが
マグナスが死んだ!自体はザ☆ヘッドマスターズで経験済みなのに…
マグナスといえば彼が真っ先にイメージされますが、自分は例によって『カーロボット』のゴッドマグナスをイメージしてしまいます。
役職や年齢、そしてビークル/ロボット両モードともにスタイルこそ大きく違えど(荷台に載せるサイバトロン戦士もです)、同じカーキャリアがモチーフですし、ボディの配色やタイヤの配列もそっくりです。
解説にもある”レクターシグマ”や”マトリクス”の言葉も、初登場回であった「登場!ゴッドマグナス」のラストでファイヤーコンボイに発言しており、同じ「マグナス」であることを実感させるものでした。
しかし、ウルトラマグナスが上記のように最後に悲惨な運命を迎えたことを考えれば、敵対していたはずのファイヤーコンボイと実質的に和解して合体するなど、ゴッドマグナスは優遇されたといえるでしょうね。
ちなみにご存じとは存じますが、北米では”ゴッド”(神)の愛称がその名のとおりの神に対する”不敬”を現すものとして不適切とされ、日本版のみの愛称となっています。
『おりこ☆マギカ 新約』です。
今回が2巻ラストのコメントとなりますが、あの人が再登場します。
1巻で“魔女の口づけ”に操られ、織莉子がもっとも忌み嫌ってもいた叔父・公秀は、現在は結婚して(?)別の生活を送る妹の寿美(すみ)と会っていました。
美国家の子どもたちは、公秀・寿美・久臣の3兄弟で、織莉子の父である久臣は末っ子、寿美はその1つ上の姉で、織莉子には叔母に当たります。
自分は1巻の時点で、どうも重大な勘違いをしていたようで、織莉子が本家にいやいやながらもやっかいになっていた当時、公秀と一緒にいたのは彼の妻ではなく、この妹の寿美だったようでした。
2人の会った場所はコミックで見る限り、リナ・麻衣・京が作戦を立てていたあのマンションと思われます。
会うのは、本当に久しぶりでした。
寿美は、疑惑をかけられ自殺した久臣のおかげで、自分たち兄妹にも世間の冷たい目が向けられていることを持ち出し、
「……久臣は、よくもやってくれたわ。……美国の名も、落ちたものね。」
父の名声を傷つけ、自分たちにもしわ寄せを発生させた愚かものとして、久臣は憎むべき存在でした。
1巻の状況から見れば、公秀もこの意見に賛同するのが妥当なはずですし、読者全員そう思っていることでしょう。
……………しかし、彼から返ってきたのは意外な言葉でした。
「…………くだらん。」
「!?」
「“美国”なんてのは、ただの“名前”だ。……名前の、優劣なんぞ…。“赤と青は、どちらが優れた色か?”なんて言ってるのと、変わらん。」
「………………。」
「先祖の、大成での家の歴史なんぞは…成した、“そいつ”が偉いんだ。名や、家が偉いんだなどというやつは、頭が悪いんだろう。」
兄の口から飛び出した耳を疑う発言に、寿美は、
「……兄さん……。家長が、そんなこと言って……。父さんが、存命だったら大変なことに……。」
「……家長だからだ。……名は、周りから見ればきらびやかかもしれんが…いざ、飾られる立場になったら、こんなくだらんものに縛られるのかと、あきれ返るぞ。」
「………………。」
「とらわれ過ぎだ。……お前も、久臣も。」
「…………兄さん。」
「?」
「久臣のこと………悔やんでるの?」
公秀、
「……後悔など、していない。久臣は、自分のやりたいように…。わたしは、自分のするべきことをした。わたしは、あいつに怒りも失望も…哀れみも抱いてはいない。」
「………………。」
「ただ…。あの子には、そうなってほしくないものだ。…今、わたしたちがなにを言っても、あの子には響かないだろうが…。聡明な子だ。いつか、自ら気づくだろう。」
1巻で妹共々見せた、あの邪悪な雰囲気とは似ても似つかないもの言いでした。
…………すると、寿美がこんなことを言いました。
「………織莉子ちゃん………。兄さんは、相当買っているようだけど………。わたしは、あの子………怖いわ……。」
「……怖い?」
寿美は、久臣夫妻と織莉子が実家にきたとき、織莉子のことをありきたりな年相応の子と認識していました。
しかし、その認識も長くは続きませんでした。
「……でも、次に会ったとき……。」
「……………。」
「あの子は、もう………子どもの顔じゃなかった。」
寿美が見たそのときの織莉子の顔は、ありきたりな子どもではなく、鋭さをもった大人の目をしていたのです。
さすがの寿美も、ほかの大人たちも、近寄りがたいようなオーラをそこらじゅうに放っていたのでした。
公秀は、その言葉にじっと耳を傾けたのでした。
場所は再び、織莉子&キリカへ。
2人は、とあるホテルにチェックインし、明日の行動に備えていたのですが………。
「織莉子……?なんで、むくれてるの…?」
織莉子は部屋に入って以降、ずっと気難しげな顔を続けていました。
もちろん、キリカが気にならないはずもなく、
「…悲しいよ。きみを、不機嫌にするゴミはなんなんだい…?全部、わたしが切断するよ!」
「………えっ?……わたし、そんな顔してた?」
「?」
軽く当惑するキリカを見ながら、織莉子はゆまの未来を予知していました。
「どうせ………彼女は、悲惨な末路を遂げる……。」
「……へ?」
「なんでも、ないわ。……早く、ことを成してしまいましょう。あれは、ただの“おとり”……。わたしたちの、目的を脅かすものではないわ。」
そうつぶやく織莉子の意識の中には、頭上のキュウべぇを見上げる、杏子&ゆまの姿が写っていたのでした。
(2巻、終わり。)
いかがでしたでしょうか。
沙々VS風見野魔法少女チームの対決に始まった2巻も、紆余曲折ありましたが、終わりを迎えました。
ストーリーでもっとも意外だったのが、織莉子の叔父・公秀が実は堅実な人だった!?という点で、妹・寿美との会話から、1巻からの彼に対する印象が大きく変わった読者もいると思われます。(織莉子に対しての反応も、魔女の口づけに操られたものでしたし。)
これで、彼が久臣の死に直接関わったわけではないということがひとまず判明しました。
次は3巻なのですが、3巻の発売は10月ですので、3か月ほど間が空くことになり、今後はその間、別の外伝(『かずみ☆マギカ』もしくは『The Diffarent Story』のいずれか。)を取り上げようと思っています。
>此方はアバターとアルファトリンでウルマグはウルマグで意志があるような感じですが、海外版はアウターアーマーのみウルマグのままだけど中の人は代替わりしてる……つまりG1ウルマグはもういないみたいで(´・ω・`)
あくまでもミニマス・アンバスがマグナスの中の人として動かしてるということを聞きました。G1マグナスがコミックではもう居ないというのは切ないですね。
といっても日本でもオマケ漫画で復活するまで地球に投棄されたままだったので、どちらでも一定期間死んでたのですね。
>ウルマグも格好いい……ちょうどMP発売に近いのもあって、まるでセイバートロンモードとアースモード並べるみたいでイイ!ってテンション上がりましたな~
奇しくもMPとレジェンズの発売時期が近かったので、この時はテンション上がりましたね~。
どちらも素晴らしく良い出来なので、両方買って良かったです。しかしうちでMP版を紹介するのはいつになるやら・・・。
>近く超絶リデコでスーパージンライでますが、パワーマスターオプティも欲しい……ジンライと同じだろ?と高をくくって購入しなかった過去の自分にマッスルスパークかけてやりたい……
国内と海外でリデコが全然違いますからね。しかも当時でもちゃんと国内海外で別キャラだったので、両方買っても気にならないという。
>メタヒューマンも登場してこりゃ面白いに決まってますやん。
シーズン2でリアン・ユーに居た頃の話が掘り下げられますが、弓が大事だった理由がわかりますよ~。
ヴィランを集めてチーム化したスーサイド・スクワットが主役の話もありますし、ますます面白くなってます。
>梅酒+少し蜂蜜+炭酸がめっちゃ美味いんやで。
良いですね~、梅酒の炭酸割はよくやります。蜂蜜という手もあるのか・・・。
私は最近梅酒に焼酎を混ぜて飲んでまして、けっこうイケます。
>最近だとオプティマスがベースのウルトラマグナスだが「外の人」がモチーフ(ジェネレーションズ、ビーストハンターズ/TAV、RID 2015)だったり、オプティマスの白リカラーなのにウルトラマグナスではない(CWバトルコアオプティマス)等少し捻った物が多いような…
最近は確かに初代ウルマグらしい複数台積みキャリアカーに変形するものはなくとも、白コンボイとしてのウルマグは見なくなりましたね。そう考えるとウルマグの玩具の進化過程を見ているようで面白いですね。
>タイタンズリターンの「元々ヘッドマスターではなかったTFをヘッドマスターとしてリメイクする」のと比べたらIDWコミックでの設定は忠実に再現しているし、何より気に入らなければそもそも乗せなければいいだけの話なので最近は受け入れられるようになりました
アルファートリンやミニマス・アンバスに関しては、完全にオマケ扱いの中の人に徹してるので嫌なら乗せないという選択肢があるのは嬉しいですね。
タイタンズリターンで元々ヘッドマスターでないキャラをヘッドマスター化するのは、シリーズの方向性とはいえやはり抵抗は少なくないと思います。私はもうシリーズの方向性として割り切りたいとは思ってますが、ヘッドマスターであることが原因で可動に難があったりするのは残念ですね。
>マグナスが死んだ!自体はザ☆ヘッドマスターズで経験済みなのに…
TFがロボットみたいに操縦される設定は何か違うと思われたのでしょうかね?
>マグナスといえば彼が真っ先にイメージされますが、自分は例によって『カーロボット』のゴッドマグナスをイメージしてしまいます。
ゴッドマグナスもウルトラマグナスをモチーフに誕生したキャラですし、繋がりは深いですね。実際の玩具はアニメの変形・合体を忠実に再現していますので、非常に良い物だと思います。
>『おりこ☆マギカ 新約』です。
仰るように公秀の印象は初登場時と比べて180度変わりましたね。「成した、“そいつ”が偉いんだ」という最もな発言はまさにその通りだと思います。
ゆまに関しては、結局は今回も契約してしまうようですね・・・。織莉子の言うとおりに悲惨な結末を迎えるのだとしたら、幼いだけに心苦しいです。
2巻は風見野チームという無印には居なかったキャラが大量に登場しましたね。早々に全滅してしまったのは驚きですが、無印には無かった展開が見れて面白かったです。