My Life with 統失

僕の統合失調症と向き合う日々の葛藤や、苦悩、嬉しいこと、楽しいことなど、赤裸々に綴っていきます(^^)(^^)

ストロング プロジェクト始動

2017-10-03 15:49:45 | 日記
こんちには。

最近の僕は、暇があれば車の中でキーボードを叩き、執筆活動に重点をおく毎日です。

そんな日々のなか、中々眠れず睡眠障がいに悩む日が続きました。

酷い時で三日で3時間しか眠れない日もありました。

とくに、現在治療中の筋肉注射を打つ一週間前辺りになると、イライラが抑えられなくなり、やる気、バイタリティ、生命力、が低迷し、寝付いたと思っては、魘されて起き上がり、生きているのを安心する毎日です。


やはり、僕には一般社会で働くのはムリなのか……


最近、思うようになりました。

「僕は何時おわりがきてもおかしくないんじゃないか。だったら後悔しない生き方がしたい。生きた証を残したい。誰にも左右されない自分の生き方がしたい。」


そんなことを思うある日、あるジムに出会いました。

前々からボクシングに携わって強くなりたい、そう思っていました。


何故か⁇


病気に侵されていた頃の自分はとにかくメンタルが弱かったからです。

自分の意思をしっかりもてず、他人に流され、とにかくオドオドしていました。

僕は統失だから何をやっても駄目なんだ……
将来なんてないんだ……

本当に男の大事な部分は付いているのか。

そう思うくらいでした。


そのジムのトレーナーは

『パワーリフティング元アジアチャンピオン、前日本記録保持者』

その方の考えは

「お金がなく会費が払えないからといって、ジムに通えず可能性を失うのはおかしい。同じ系列のラーメン屋の皿洗いや、ジムの後掃除をして会費を賄ってでも、ウチのジムに来て強くなって欲しい」

以前勤めていた仕事場の恩師の考えに近いものを感じ、この人の始動の元で強くなりたいと決真し、入所を決意しました。


それからほぼ毎晩、トレーニングに励み、汗を流す毎日。

気が付けば、帰ってきたらクタクタになり、布団にバタンキュー。

朝までぐっすり眠れるようになっていました。

サンドバックが過去の弱い自分を殴っているようで、スカッとします。


そして、本日、地元の中学生のトライヤルウィークの一環でジムトレーナーを体験させて頂きました。

凄く純粋な『眼』をした子たち。

空手全国大会準優勝の強者も。

将来有望。


お得意の冗談交じりの指導をしましたが、

「僕たち大人は、会費を毎月払ってこのボクシンググローブを使わせて貰ってる。君たちは無料で使わせてもらっている。感謝しよな!!」

『ハイッ!!!』

その感謝の気持ちを持つ事だけはしっかり伝えて、自分の持ってきた、リセッシュを使い終わったボクシンググローブの中に吹き込み、それぞれのタオルでしっかり清掃して貰いました。


今日携わった事で、


地元にいつかランニングクラブコミニュティサークルを立ち上げたい


そんな密かな野望と希望も膨らみました。


11月の初旬には、おもちゃ王国で幼い子どものパワーリフティング教室のコーチにも携わらせて頂く予定です。


有意義な時間を過ごさせて頂きました。

感謝