My Life with 統失

僕の統合失調症と向き合う日々の葛藤や、苦悩、嬉しいこと、楽しいことなど、赤裸々に綴っていきます(^^)(^^)

一つの目標に向かって

2019-05-23 01:35:00 | 日記
昨日、違う事業所の推薦ではあるけれども、今夏同じ相談員の研修を受ける母親に対して、僕はその利用者さんの人生を背負って一緒に歩んでいきたいと言った。
あんた、背負ってたら症状もってるあんた自身が潰れるでと。
それでも僕はそんなオンリーワンのピア相談員になりたい。
 
同時に母から聞いた。
20年間ハローワークで勤めたお父さんは、経理に移って状態がおかしくなる前の障がい課にいた時が一番生き生きしていた。
何故ならそれは若くして脳性麻痺で倒れたお父さんの父にあたる、僕のおじいちゃんを救ってる様だったからと。
それを知った瞬間、僕に混みあげる思いがあった。
 
 
 
お父さんの本当にしたかった事って、電車の運転手であり障がい者ケアマネジメントなんだなと。
 
 
家族の想いはみんな一緒。
 
 
 
僕は障害者という言葉がすごく嫌い。
害という言葉が。
 
みんな害なんて与えたいひとはいないと思う。
 
 
僕は障がい者は、健常者や地域の人に良い影響を与えて、それぞれが自己信頼を回復し、社会変革を担う、重要人だと信じてる。
 
 
ある人に、君はそんな負の様な固まりの所に居たら駄目。もっと社会にでて自分らしく生きないと、みたいなことを言われたことがある。
その時は相づちをうっていたけども、僕はその発言が悲しかった。
 
確かに発達障がいや精神障がいって、世間や社会のイメージは負のイメージかもしれないけれども、そんな一人一人が障がいや症状と向き合い、必しに集団の中に入り、社会生活を送ろうと、前を向こうとしている。
 
その事自体がポジティブな事でありポジティブな場所だと、僕は捉えてる。
 
 そんな場所で自分の強みを発揮できる。
 
だから僕らしい生き方が出来てる。今は。
 
 
一つの目標に向かって

苦練のこだわり

2019-05-23 00:47:00 | 日記
摂食障害って親の愛情を必要以上に求める病気だと思ってる。
僕と付き合うことで、そんな親に否定され続けてでも3年近く、僕の事を思い続けてくれたんだなって思うと、苦しい思いさせてたんだなって、仕事中にふと考え涙がでてきた。
そんな貴方には誰よりも幸せになって欲しい。
心からそう思う。
 
 
 
 
ふとそんな事を考えてた午前。
 
 
もう、過去とは決別したはづなのに。
 
 
やっぱりそんな事を考えてしまうんだなって。
 
 
一週間ぶりに頭をよぎった。
 
 
 
結婚て結局は二人の問題っていうけど、やっぱり親族諸々受け入れれてこそ成立するんだなって。
 
 
今の僕は必要以上に結婚したいとか、考えなくなった。
というよりも考えれなくなった。
 
ポップ、ワープの思考がなくなった。
 
 
今の僕のキャパシティで、相手の女性をどう支えるの?
 
もっとするべき事が、今この瞬間にあるんじゃない。
 
 
今の僕にしか出来ないことが
 
 
 
そんな自分を認めることにも慣れてきた。
 
 
財布からお金を出す量も事も極端に減った。
 
 
行動範囲も極端に減ったのかな。
 
 
一人一人を大切に思いやる心がよりもてる様になったのかな。
 
 
そんな自分でい続けたい。
 
 
 
 
 
今日、発達障がいの支援センターに親と行ってきて、やっぱり、多動性や、衝動性、自閉症スペクトラムの傾向が強いと。
 
0か100みたいなところが強い。
 
衝動性、多動性を、抑える治療方法はあっても、ASDの良薬はない。
 
 
 
そんな自分を親も自分も認知出来たことはプラスに捉える。
 
 
 
でも、それを知ったところで目標は変わらないし、信念も決して揺るぐことはないし。
 
 
 
 
 
だから、明日も、全力で🤗🤗

向日葵のような距離間

2019-05-20 19:15:00 | 日記
母、幸子と息子、勇真は親子二人で家賃3万2千円の市営住宅で二人暮し。
 
 
幸子は心臓が悪く、ペースメーカーを入れながら早朝のスーパーの品出しのアルバイトをして、帰宅した後は午前中はダウン。昼からは内職をし、僅かな収入で中学生の勇真を育てていた。
 
 
勇真には父親がいなかった。幸子の元旦那にあたる。
理由があった。
 
 
幸子の元旦那の勝雄は、仕事のストレスをお酒で発散し、毎晩お酒を飲んでは家の中で荒れていた。
 
時には幸子に手を出すこともあった。
 
今でいうDVである。
 
幸子はそんな勝雄に我慢が限界に達し、耐えられなくなり勇真が幼稚園の時に離婚した。
 
 
そんな幸子の姿を幼い勇真の心の中には鮮明に残っていた。
 
 
幸子と勇真の絆は深かった。
 
 
質素な夕食だが、毎晩、他愛のない話をしながら一緒に欠かさず食べていた。
 
 
その二人の時間があるから、幸子は勇真の為に仕事を頑張れるのだろう。
 
 
そんな勇真の将来の夢は、介護士。
 
 
何か人の助けをして人に喜んでもらいたいという熱い思いがあったのか。
 
 
そんな夢を勇真は、幸子との二人の夕食でよく語っていた。
 
 
幸子も心から勇真の夢を応援していた。
 
 
 
 
幸子は日頃は質素な食事だが、毎年勇真の誕生日には刺身とピザとショートケーキをご馳走していた。
 
 
それに対して勇真は毎年5月の母の日に必ず、幸子の大好きな、ガーベラの造花をプレゼントしていた。手紙を添えて。
 
 
 
 
 
あくる、三日後は勇真の15歳の誕生日。5月生まれで母の日の二日前だった。
 
 
 
 
楽しみの勇真の誕生日会。
 
 
 
が、ここのところ今ひとつ、勇真の顔色が悪く、元気がない。
 
 
 
「勇真、なんか最近元気ないね。悩んでるんじゃないの?なんでも相談してよ。」
 
 
 
「俺さ、、、本当に将来介護士になろうかここにきて悩んでて。。だって介護士って給料安いっていうじゃんか。俺お金持ちになりたくてさ。なんかそんなことで今悩んでる。」
 
 
 
「...そっか・・・諦めないで欲しいな、母さんは。」
 
 
 
幸子の声は弱々しかった。
 
 
 
今の現状の生活が勇真の熱い思いのもった昔からの夢を拒もうとしている。
 
 
そんな責任感を感じたのだろうか。
 
 
 
幸子は決めた。三日後の勇真の誕生日は、ロールケーキと介護士の参考書をプレゼントしようと。
 
 
 
 
幸子は次の日スーパーのアルバイトを終えた後、家で休まず本屋に向かった。
 
 
 
(これにしよう。夢、絶対諦めないで欲しいな…)
 
 
 
その夜。
 
 
 
「勇真、あさってで15歳だね。刺身とピザとショートケーキ、楽しみにしててね。」
 
 
 
「ああ、、そうだったね…」
 
 
 
幸子は悲しみを堪えた。
 
 
 
 
5月10日、勇真の15歳の誕生日、その日は内職をせず誕生日会の準備を幸子は、少しの不安をもちながら、勇真の喜ぶ顔を見たいと、熱心にして勇真の帰りを待った。
 
 
 
 
 
(バタンッ)
 
 
 
 
 
 
いつも必ずただいまと言うはずの勇真の一言がなく、勇真はそのまま自分の部屋にこもった。
 
 
 
「勇真!どしたの!?誕生日会するよ!?」
 
 
 
「そんな、慰め合いみたいなこと、もううんざりなの!
今日はもういい!寝る!」
 
 
 
 
 
 
幸子はダイニングのテーブルで泣いた。
 
 
 
ピザはもう冷めかけていた。
 
 
 
その晩は二人の会話はなかった。
 
 
 
 
何も言葉をかけれない幸子は葛藤していた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
次の日の夜、二人はまた、夕食を共にした。
 
 
 
 
「勇真、その顔のアザ、どうしたの⁈」
 
 
 
「ちょっとムカつくやつと喧嘩しちゃってさ。だってうちの貧乏なことバカにするんだぜ。せっかくの誕生日に息子のアザなんかみたくないだろ?」
 
 
 
幸子は声を、震わせながら
 
 
「ありがとう。」
 
 
 と。
 
 
 
 
 
次の日、幸子はいつものようにスーパーのアルバイトを終え帰ってくると、一本の留守電がら入っていた。
勇真の担任の先生からだった。
 
 
 
「勇真くん、ここ三日間、学校に来ていません。周りの生徒に聞くと、いじめられているとお聞きしています。また、ご訪問させて頂きますね。」
 
 
 
 
幸子はメッセージと終わりとともにまた、泣いた。
 
 
 
 
悩みを聞いてあげられなかった自分の悔しさと、貧相な生活をする現状の歯がゆさと、勇真の心配をかけたくないという優しさを感じとったからに違いない。
 
 
 
 
 
その晩、
 
 
 
「勇真、誕生日会の残り食べよ…一人で悩まなくていいんだよ。無理して学校なんかいかなくていい。中学なんて、学校に行かなくても卒業できるんだから。」
 
 
 
 
「母ちゃん、心配かけてごめん。でも俺頑張って学校いくよ。」
 
 
 
 
「勇真が頑張って行くっていうなら、私は止めないね。」
 
 
 
 
本屋で買った介護士の参考書はタンスにずっとしまっていた。
 
 
 
 
次の日、スーパーのアルバイトから帰ってきた幸子は心配になり、学校に電話した。
 
 
 
「勇真さん、今日は学校に来られてますよ。今日は保健室にいられます。」
 
 
 
 
幸子は少ながらず、ホッとした。
 
 
 
 
 
 
 
ダイニングのテーブルに、ガーベラと手紙が置いてある。
 
 
 
 
 手紙を開けた。
 
 
 
 
 
 
 
「俺、絶対将来、母ちゃんの介護、すっから!!
安心して生活送ってな!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
幸子が三度 涙を流した瞬間だった
 
 
 
 
 
タンスの中の参考書はなくなっていた
 
 

砂丘の真ん中で炒める玄米

2019-05-20 05:34:00 | 日記
広い広いパラレルワールド
そんな中で僕に脳内バグが起こる
誰かが言った他愛のない一言が
僕の魂を硬直させる
 
一人で藻がいている陸の魚
砂丘の真ん中で炒める玄米
真夜中に光を指す氷点下の太陽
灯を灯す事を忘れた蛍の葛藤
 
無数のイレギュラーな人生
其処には必ず意味が存在する
大切な人へのありがとう
其処には必ず慈愛が生まれる
 
明日目覚めたら欲しいおもちゃが手に入る
明日タイヤを回転させたら冷え切った熱々のコーラが飲める
今日の秒針を噛めば灰色の世界に白い光が指す
今日一本煙草を蒸せば硬直したスポンジから水分が抜ける
 
愛すること忘れるカンガルーの親子なんていない
交尾の快楽を忘れる兎の雄雌なんていない
光の焦点から眼をそらしているだけ
虹色の高速道路をオープンカーで走っていないだけ
 
優しさに溢れたパラレルワールド
そんな中で僕は孤高に立ち首を上げる
今この瞬間鏡の前に立って頷く
大丈夫だから
 
 
 
 
 
 
 
 
最近、少し詩を考える時間があります🤔
前半ネガティブな思いをぶつけて
後半ポジティブに前を向こうとします
なので詩を綴りきる時には僕の心はすくなからずポカポカしています😄✨
 
 
さあ今日もDBへ行こう!
 
 

黄色いカラス

2019-05-19 20:56:00 | 日記
あの人に裏切られた
そんな涙って
なんか濁って観える
だけど
理不尽だらけの世界
そんな光ってなんか眩しく観える
だけど
何を信じ 誰を求めたら
誰を信じ何を求めたら
存在価値が倒錯した日は
自己否定してしまう
自由なカラスが羨ましい
その黒い羽にも群れがある
それが仲間一人じゃない
誰かがいる
だから
何か信じ誰か求めたら
誰か信じ何か求めたら
心に咲いた一輪は
磨かれ輝きを増していく
考えるカラスを認める
自分にはそんな力がある
それが自分 肯定できる
アクセルをふめるだから
愛することができるだから
もっと力を抜いて
進める