学校をあきらめた日

小学校3年生の娘が、学校へ行かなくなりました。葛藤の日々。

「たのしみ」

2020-04-30 21:53:00 | 日記
こんにちは、かおこです。

学校、いっそのこと、と言うと乱暴ですが、いろいろ考えて9月からの方が、という案もちらほら出る今日この頃。
個人的には、それも悪くない考えだと思います。
いろんな考えがあっていいし、様々なことを見直すいい機会になれば、と思うので。
もし実現するとなれば、大変なことも多いと思いますが…アタマを柔らかくして、新しいことを始めてもいいんじゃない、日本?

明日は、登校日。
出席番号順に、数人ずつ時間を区切って登校する仕組みです。
娘と同じ時間に登校するクラスメイトの中に、よく知っている子が何人かいます。
数日前、娘に、
「○○ちゃんとか△△ちゃんとかと行けるといいよねー」
と言ってみたところ…

しばらくして、娘、「○○ちゃんとなら行ってもいい」と言い出しました。
○○ちゃんは、保育園からの友達で、お互いの家で遊んだり、お泊りもする仲。今年も同じクラスで、喜んでいた所でした。
お母様も、娘が不登校になってから、うちで何か手伝えることがあれば、と言って下さり、ありがたい存在です。

二日ほどおいて、娘の気持ちが変わらないのを確認。
これも、はじめは「わかんない」と言っていました。
以前は、娘の「わかんない」は「No!」も同然だったので、どうかなぁと思っていましたが… 
もしかして、ちょっと、期待できそう?

○○ちゃんのお母様に連絡、一緒に行ってもらえるかどうかを聞いてみたところ…(コロナの影響で、登校しない、というお家もあるでしょうし)

快諾していただけました!やったー🙌🙌

持つべきものは友達!

そして娘、なんと
「ちょっと楽しみになってきた」
と言い出しました。

ちょっとこちらもびっくり。

また、通販で注文していた娘の服がタイミングよく到着。
「明日これ来ていく!」とさっそくコーディネート。

しばらくすると
「明日楽しみ」
とまた言います。

夫にも
「明日○○ちゃんと行くんだ」
と言っています。

これは、本当かもしれない。

もう金輪際、学校には行かないだろうと思っていたこの子が。
楽しみ、と言うようになるなんて。

驚きです。

福祉の仕事をしているママ友から、
「子どもが一人で歩き出すようになるまで、見守るのが親の役割」
と言われたことがありました。
今が、その時なのかもしれない。

明日になったら、やっぱり…ってことになるのかもしれない。
いやいや、それは娘を信用していないことになる。信じよう。
と言うか、この雰囲気は、行くでしょう。
ここまで来たら。
万一、ダメだったら、○○ちゃんに申し訳ないな。わざわざ遠回りして、うちの方まで来てくれるのに。

↑いろんな思いがありますが😅
たぶん、いけそう。
行ければ、それで充分充分。
後のことは、考えない。
欲、出し過ぎないように……


読んでいただき、ありがとうございました。