玄を車に慣らす為に、ドライブがてら秋の山道に出掛けました。
狩猟本能が目覚めたのかぐいぐい引っ張ります。「なんか獲物の臭いがするばい」
秋本番、柿の実が色づいています。
車から解放されたのと初めての山道に興奮が止まりません。「こらっ！、マテ～」
しばしクールダウン、ちょっとは落ち着いたかな。
美男カズラの赤がいい感じ。
び
「 僕の立ち姿も見てくれんね」
落ち葉が舞うのを追ったり、いつもと違う風景に満足したのか
「 又連れて行って」といった顔をしていました。
朝日が出て心地いい日になりそうです。
何やら玄の真剣な後ろ姿。
なあんだ、又悪いことしてると思ったらいつものおもちゃね。
「嚙み心地最高やんね。」
仔犬は歯で遊ぶおもちゃ遊びも大事だとか・・・
芝生の上は楽しい遊び場です。
未だ子供だと思っていましたが、時折こんな成犬の顔も見せるようになりました。
ゆっくり大きくなって欲しいのにと思うこの頃です。
久しぶりに孫たちが遊びに来ました。
玄は覚えているかな？
ゆうりの持っているリンゴが気になるね。
「ぼくも食べたか～」 視線がリンゴから離れません。
目と目で交信、小さいもの同志で会話が弾みます。
こうたはこのあと一緒に散歩しておやつをあげたのが楽しかったみたいです。
山茶花の咲く季節になりました。
今朝はメジロが庭に来てかわいい声で鳴いていました。
ごはんの用意をしていると・・・
玄の視線が刺さります。
「ご飯待ってね」との声に首をかしげます。
更に声をかけると角度が大きくなって、面白くて可愛くて何回も声をかけてしまいました。
「 やっとやっとご飯だ～」しっぽがブンブン揺れています。
がく父の「よし！」の声を真剣な面持ちで待っています。
あんなに辛抱強く待ったご飯なのにあっという間に食べ終える玄でした。
玄は車酔いをするので、慣れる為に近くの海に出かけました。
初めての波の音にタジタジです。
気分を落ち着かせたいのか座って海を眺めていました。
転がっている石には興味あり気でした。
広い所はやっぱり嬉しそう。
白い砂も足心地がいいね。
「でもでもやっぱり草が好きなんだ。」
車に玄の匂いのついたタオルケットやおもちゃを用意しました。
リラックスしたのか酔わないで帰れました。
少しずつ距離を伸ばして車が平気になればと思っています。
