少し前、オイラは写真をガツガツ撮っていた。
もう何年前くらいだったか忘れてしまった。。
撮り始めて、わりと早めにちょっと評価を受けたけど
今はどうだろう?
撮っていない。
撮るといっても、デジタルでちょい撮り。
そんなもんだ。
あの時の情熱はどこへ?
あの頃の想いはどこへ?
これに関しては大人になっての志だったから
大人になるにつれて、消えてしまったとは言えない。
少し悔しい気持ちになる。
いつ?
いや、元からなかったのか?
写真を撮る行為というのはオイラに沢山の事を教えてくれた。
毎日撮った。仕事中にもだ。
カメラを肌身離さずに持っていた。
妙に落ち着いた、カメラを持っていると。
瞬間を写真に納めたいから カメラを買った
中古だったけどね。
お金はあまりなかった。(仕事してたけど)
なんとかして手に入れ、手を入れた。
自分の手に合うようにスポンジ切って貼ったり、
ストラップを無理矢理に作ったり、
自分サイズにしていった。
金持ってる奴はすぐに買ってきた。
色んなレンズをそろえた奴もいた。
オイラはレンズ1本でしばらくやっていた。
・・・と、言うほど貧乏ってわけじゃ~なかったけどねその頃は。
しかし、撮る数が半端ない?から未だに未現像もあったりする。
風呂場に暗室も作った。
結局、家で焼くまでにはいかなかったな~~
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もちろんプロになってはいないよ。。
その頃オイラは得体の知れないものに追われている感を
感じていた。
多分、みんなも遅かれ早かれ体験していると思う。
「アレ?このままでいいのか?」
「何か違う」
焦っていた。
それは確かだった。
そうだ、将来の夢の確定ができなかった。
そんな感じだったと思う。
なんでもできるって信じていた若い頃。
だったらなんでやらない。
なんでもできたから・・・決められなかった・・・
オイラはいつの間にか、
楽しいだけじゃ飯食えないって事を
無理に納得したような気になっていた。
でも、
今は違う、
生き方が違う。
自分の思いのままに人生は歩めるんだって。
いつだったか気づいた。
もっと早く気づけば、辛い思いも短くすんだか?
そんなことはない。
年齢なんか関係ない
はやくたって
おそくたって
この気持ちをいつでも心に抱ければ
次に進める
邪魔されったって負けるものか
みんなも己の抱く道を信じて進もう!
続ける事が大事なんだ。
己を信じることを続ける勇気を持とう。
いつまでも
また、違う感覚で写真を撮ってみるかな~~
ふんず