DQ3日記3話 旅の仲間求む。

頑固に一人で戦ってはきたけどやっぱり限界はある。敵が徒党を組んでやってくるので一人で街の外に出るのは無理、街中にいても友達もいないから息が詰まる。

もうしょうがないので王様に会ったよ、ええ会いました。王様、なんて言ったと思う？ようやく来たのかだって。親父との思い出話とか聞かされてバラモス退治にいけだとよ。

しかしバラモスって魔王とか言われてるわけでしょ？いわゆるラスボスじゃん。そんなのを退治に行かせるのに何その餞別のしょぼさ。王家に伝わる武具とか防具とか授けなきゃでしょ！

オルテガで無理だったんだからお前じゃ無理だろ、ってのがビンビン伝わってくるんですけど！なーんか腹立つわー。

まあ王様と会ったことでルイージの酒場だったかな？ルイーダだったかも。ちょっと軽そーな姉さんのところに出入りできるようになったのは良かった。

酒場で油売っている人は色んな職業の人がいてさ外の世界にすげえ興味が湧いてきた。一人で外に出た時のことを思い出すと怖い気持ちもあるけど今はワクワクの気持ちも感じてる。パーティでなら行けそうな気がするんだ。

ルイーダ姐さんによると4人がパーティの基本単位らしい。色んな人と話をさせてもらってまものつかいのジークさん、まほうつかいのハルさん、そうりょのミーナさんと組むことにした。