がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

学童保育のキャンプ

2008年07月19日 | アウトドア
毎年、活動の進行のお手伝いをしている、とある学童保育の親子キャンプに行ってきました。
場所は山梨県精進湖のすぐそば。この日は、ふだん涼しいはずのこの場所も31℃の真夏日 暑かった~

着いたらまずはテント設営。去年も立てているから、高学年の子たちが中心になって、教えなくてもどんどん立っていきます




お昼のあとは、精進湖でカヌー・カヤック体験です。未就学児は大人と一緒にカナディアンカヌーに乗りましたが、小学生は全員一人乗りのカヤックにチャレンジです。
とは言うものの、やはり3回目の体験になる高学年は、慣れたものです。スイスイとこぎだしていきます。ガンガン漕いで遊ぶのかと思いきや、沖で漕ぐのをやめ、ホケーッと休んでいます。そう言えば、6年生は昨日修学旅行から帰ってきたばかりだって言ってたっけ。そりゃ疲れてるわな




夜はもちろんキャンプファイヤー。最高学年である6年生全員で点火をします。トーチ棒を持って入場した6年生の姿に、大人たちの目にうっすらと涙が…。
自分の家の子かどうかではなく、学童保育全体で子育てをしてきた親たちです。ヨソの家の子の成長にも、胸に込み上げるものがあるのです。かくいう私も、涙がこぼれそうになった大人のひとりです

楽しいまま夜はふけ、子どもたちはテントの中で寝息をたてはじめます

そろそろ大人の時間。宴会のスタート。初めて会う親同士、久しぶりに会うベテランさんたちが、ビール片手に親交を深めます。子育ての悩み、学童保育の良さ、ご近所付き合いのありがたさなど、話しがつきることはありません。

キャンプに来て普段できない経験をし、普段できない話しをし、リフレッシュしたりリラックスしたりリセットしたりする…団体キャンプの原点がこの学童保育のキャンプにはあると思っています。

明日は、大人たち限定の洞窟探検です

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