がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

今回はガッツリ登山、日帰りで赤岳

2015年10月21日 | アウトドア
先日の、のんびりまったり2泊北岳から一転、今回は八ヶ岳の主峰・赤岳に日帰り登山です。

車を停めたのは美し森駐車場。人情としては、すぐに真教寺尾根を登っていきたいところですが、今回は、このあとに控えている小学5年生の引率登山の下見も兼ねているので、使うコースである県界尾根を目指します。

とりあえず美し森にあがったあとは、だらだらと舗装路を歩いていきます。舗装路が終わるのはサンメドウズスキー場の上部。
45分の舗装路歩き。うーん、やっぱり舗装路は苦手だなぁ。






林道から登山口を経て小天狗へ。天気もいいしからだも軽い。
いいコンディションです。






小天狗から大天狗へ。
大天狗手前の縞枯帯が、実は私のお気に入りの場所。
富士山はかすんで写真に写らないくらいにしか見えなかったけど、いい景色です。(・・・と言いながら写真がない。スミマセン。)


難所のクサリ場も、もう通るのは何回目だろう。4~5回目くらいかな。まずまず何事もなく通過。
赤岳展望荘と横岳が真横に見えてきたら、赤岳山頂はもうすぐです。





まずまずのペースで到着!!







頂上山荘の支配人さんやスタッフのみなさんにご挨拶。(みなさん、あー、がめらさん!!と迎えてくれます)

さて、天気もいいし外でお昼ご飯。




・・・ん?
ネ、ネコがいる!!
こいつか、噂のネコは!!




そう、フェイスブックなどで、赤岳の頂上にネコがいる、と山好きの人たちの間で話題になっていたのです。

この黒ネコ、下界にいた飼い猫が登ってきたそうです。
登ってきたのは8月の中旬。

頂上付近に居ついてしまい、支配人の話では、野鳥が2羽やられていたそうです。
元、飼い猫もすっかり野生化しているようです。
と言っても、主食は登山客からの餌のようですが。


下山は真教寺尾根で、一気に美し森までおります。
赤岳ルートで一番危険と言われるこのルート。
通るのは2回目ですが、クサリ場はやはりちょっと緊張しました。

車に到着したときには、ちょうど日没。
山歩きとしては、よろしくない時間になってしまいました。

歩きなれた山域とはいえ、もうちょっと余裕のある行程にしないといけないな、反省。


でも、やっぱり赤岳、好きだな。

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