地元PTA主催の講演会に、戸高雅史氏に来ていただきました。関係者である私がお呼びしました。
ご存知の方には今更ですが、「戸高雅史さん=マサ」は、マッキンリー単独登頂をはじめ、K2の単独無酸素登頂を達成し、チョモランマ(=エベレスト)にも世界で初めてというルートで、単独無酸素登頂に挑み、8,500mまで到達した世界でも稀有なる登山家です。
私は、彼の奥様であります戸高優美さんと20年来のお付き合い(・・・つまり結婚前からってことね…)をさせていただいていた関係もあって、今回の講演会企画において、ぜひにと戸高氏を推薦しました。
彼の講演会のスタイルは、スライドあり、歌あり、楽器演奏あり、もちろんトークありのライブであり、なかなか彼の講演スタイルをアピールするには、言葉では語りつくせない部分が多々あり、PTA会長さんたちに説明するのには苦労しました。
でも、保護者・教員・中学生合わせて100名近くの参加者が集まり、戸高さんのメッセージ「生きてるからね」という講演会を無事、とりおこなうことができました。
自分の枠をはずしてみよう。自分を取り巻く社会、そのまわりにある自然、そして宇宙の中の自分を見つめてみよう。
目標や目的を設定せず、自分自身で「感じる」ことを大切にしよう。
そんなメッセージが、伝わりました。
奥様の優美さんからも、「相手の価値観を自分が受容し共感することの大切さ」を、メッセージとして受け取ることができました。
講演を聴きながら、観ながら、あらためて私の知人であり友人である戸高さんの存在の大きさと、共感しあえる「友」であることを再確認した時間でした。
戸高雅史さん、優美さん、ありがとうございました。
戸高雅史さん主催の「野外学校FOS(フォス=Feel Our Soul)」のHPはこちら
URL=http://www.feel-our-soul.com/
このブログのブックマークにも入れさせていただきました。
ご存知の方には今更ですが、「戸高雅史さん=マサ」は、マッキンリー単独登頂をはじめ、K2の単独無酸素登頂を達成し、チョモランマ(=エベレスト)にも世界で初めてというルートで、単独無酸素登頂に挑み、8,500mまで到達した世界でも稀有なる登山家です。
私は、彼の奥様であります戸高優美さんと20年来のお付き合い(・・・つまり結婚前からってことね…)をさせていただいていた関係もあって、今回の講演会企画において、ぜひにと戸高氏を推薦しました。
彼の講演会のスタイルは、スライドあり、歌あり、楽器演奏あり、もちろんトークありのライブであり、なかなか彼の講演スタイルをアピールするには、言葉では語りつくせない部分が多々あり、PTA会長さんたちに説明するのには苦労しました。
でも、保護者・教員・中学生合わせて100名近くの参加者が集まり、戸高さんのメッセージ「生きてるからね」という講演会を無事、とりおこなうことができました。
自分の枠をはずしてみよう。自分を取り巻く社会、そのまわりにある自然、そして宇宙の中の自分を見つめてみよう。
目標や目的を設定せず、自分自身で「感じる」ことを大切にしよう。
そんなメッセージが、伝わりました。
奥様の優美さんからも、「相手の価値観を自分が受容し共感することの大切さ」を、メッセージとして受け取ることができました。
講演を聴きながら、観ながら、あらためて私の知人であり友人である戸高さんの存在の大きさと、共感しあえる「友」であることを再確認した時間でした。
戸高雅史さん、優美さん、ありがとうございました。
戸高雅史さん主催の「野外学校FOS(フォス=Feel Our Soul)」のHPはこちら
URL=http://www.feel-our-soul.com/
このブログのブックマークにも入れさせていただきました。
極限って人それぞれだけど、それを体験した方の発する言葉は深いですね。色んなパワーを肌で感じられるにはまだまだ修行です。
奥様も素敵な人間ですね。だから一緒に暮らせるんだろうなぁ~。
オイラは、少しだけど毎年の清里で「頭で考えず感じて動く」を体験させてもらって、幸せ者だ~
登山で、「山頂に到達すること」を最初に目標として設定してしまうと、辛くなるけれど、あえて目標を設定せずに自分にとってちょうどいい歩き方で歩くと、色々な物が見えてくる。気持ちがいい、美しい、癒される・・・そんな場所で休んだり、泊まったりして、それで引き返したっていい。
その方が、人間の「感じる能力」が最大限まで引き出せる、ということです。
目標を設定してしまうと、それ以外のモノを自らシャットアウトしてしまう危険性があるのです。
これは、感動する感性だけではなく、危険を察知するような感覚にも影響してくるのです、とも。
彼は、ヒマラヤ8,000m級の山を、辛く登ったのではなく、ワクワクしながら、ニタニタしながら、感動の涙を流しながら、登ったそうです。
酸素濃度は地表の1/3、標高差500mを登るのに早い人でも24時間(遅い人は丸二日)かかる所を。
観客のみなさん、マサの話を聴きながら、スライドに映し出された8,000m級の山から見下ろす景色に、吸い込まれていました。