がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

小学6年生と登る硫黄岳~2クラス目

2014年09月09日 | アウトドア
あまり感動的で、涙、涙だった1クラス目が終わり、中2日あけて、2クラス目。どんなドラマが待っているのか、楽しみにしながら、登山は始まりました。


今回は、眼前にそびえる硫黄岳がハッキリ見えます。




目指す山が見えているというのは、いやでもからだにムチが入ります。



よーし、行くぞー、とこどもたちもアドレナリンが噴きだしているようです。

今回、遅れたのは、以外にも担任のT先生。
いつも元気で愉快なT先生。ちょっとペース配分を間違えたのでしょうか?

やまびこ荘で、こどもたち全員に拍手で迎えられました。




ヤマネとモモンガもバッチリ。
今回は写真もバッチリ。






寝る前には、こどもたちと先生だけの時間。
宿泊室で、どんな話をしているのでしょうか・・・。


翌日は、かなり濃いガスに覆われてしまいました。



全員で登頂を果たしましたが、今回も眺望はおあずけ。
一瞬、赤岳が見えたのですが・・・。


下山して、このクラスも、本沢温泉にドボーン!!
このクラスは、T先生の思い付きで急きょ入ることになったので、水着の準備は無し。
ということで、野天風呂は男子限定。
もちろん、私も一緒に入らせていただきました。


3日目の班別自由行動は、計画していた内容がことごとく無理!!という、おそるべき「なんとかなるでしょー班」の付添い。
清里駅に着いた時点で、早くも目的地に行けないことが判明。
行き当たりばったりの自由行動。
でも、それがなんだか楽しいから、不思議です。


こちらのクラスでも、キャンプファイヤーで歌をプレゼントしました。
やはり涙のエンディング。


翌日の退寮式でも、号泣とまではいかなくても、何人も泣く子が。

・・・というより、私自身がこどもたちへの挨拶で、かなり大泣きしてしまいました。


この小学校の仕事を始めて21年目。
そして、T先生とは、18年のおつきあい。
3代にわたるこどもたちを、4・5・6年と必ず担当させていだきました。

国内でも有名なT先生。
その先生から信頼を得、多くのことを学ばせていただき、こどもたちの成長のために、と言いながら、自分が一番成長させていただいたのです。

そんなことを思いながら「君たちは本当に幸せだよ」と語りかけていたら、涙があふれていました。


久しぶりに大泣きしたなぁ。

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