がめらのフィールドノート

人と自然との出会いの中から湧き上がった想いや音楽、エピソードなどを、紹介します。

看護学校のキャンプ実習 in 赤城

2011年09月16日 | アウトドア
今回は、埼玉県内にある看護学校のキャンプ実習です。場所は、群馬県にある国立赤城青少年交流の家。一泊二日と、期間は短いのですが、この日のために学生さんたちがいろいろな話し合いや準備を、学校の授業で進めてきたそうです。

学生さんたちをキャンプ場でお出迎え。ベースとなるキャンプセンターに移動しました。






60数名の女子に対して13名の男子学生。女子は常設テントですが、男子は持ち込みテントサイトでテント設営。
陽射しがジリジリとアタマを焦がします




お弁当を食べて、午後のスタートはアイスブレイキングのゲームから。




キャーキャーという歓声が徐々に大きくなってきました


その後は、グループごとに4つのステーションを順番に移動して、イニシアティブゲームにチャレンジです。
私は、「ヒューマンノット」を担当しました。




看護師さんの仕事柄か、おたがいのからだが触れ合うことにはあまり抵抗がないみたい。結構学生さんたちの年齢の幅が広いためか、積極的にリードする役割を担う学生さんもどのグループにいますねぇ。




夕食は、グループごとにメニューを選んで調理。(ほとんどのグループがバーベキューでしたが。)






夜は、学生さんたち企画のキャンプファイヤー。考えてきたレクリェーションのほとんどが広い場所が必要だったため、炎を囲む時間はあまり長くはありませんでしたが、たった一夜のキャンプだからこそ、いいテンションで盛り上がっていました。係を担当した学生さんたち、お疲れさまでした。






夜は、希望者だけで「星空ナイト」
この日は中秋の名月の3日後。「星空ナイト」というよりは「お月見ナイト」。
ま、いいか。
二つ折りにしたブルーシートの間に、サンドイッチ状態でシュラフ泊

翌朝の感想を聞くと、「寒かった」「暑かった」と真っ二つ。あれれ?



2日目の午前中は早くも撤収作業。
さすが看護学校の学生さん。掃除や片づけの手際のいいこと

寝袋や毛布も80人分を完全乾燥。
いやー、素晴らしい。気持ちがいい







この日のメインプログラムは、クラフト。

私は「蜜ろうキャンドル作り」を担当しました。
希望してきた学生さんは29人。予想より人数が多くて、蜜ろうの魅力をどこまで伝えられるか、ちょっと戸惑ってしまいました。

蜜ろうは、ハンドクリームやリップクリームなどにも使われている天然素材。パラフィンのような気持ち悪さがありません。香りも良く、まさに自然の恵みそのものです。

蜜ろうをあたためて粘土細工のように形をつくりあげていくキャンドル作りと、ハンドディップで成長させていくキャンドル作りの二通りを体験してもらいました。




短い時間でしたが、個性あふれるキャンドルが完成しました。






今回の蜜ろうは、山形県の「ハチ蜜の森キャンドル」から購入させていただきました。



一泊二日のキャンプはとても短いけれど、ギューッと密度の濃いキャンプでした。

立派な看護師になってくださいね。

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