「VIEW 51 TG ARGB」フルタワーPCケースの紹介

本格水冷やるには大きいケースが必要と悟り、初水冷化で行き着いたのは Thermaltake製フルタワー型PCケース「VIEW 51 TG ARGB」

上下・前後・右サイドにケースファンやラジエーターを取り付け可能なので、空冷・水冷どちらにしても熱対策し易い。

また、前面・左サイド・天面に強化ガラスを採用し、魅せるケースでもある。

右サイドには背面配線するスペースを有しており、こちらに電源ユニット・HDD・SSDなども装着する。

電源はRTX3080を３枚装着することから1500w必要と判断し、 SilverStone製 「ST1500-Ti」を装着(別売)

水冷化するための十分な広さを持っており、お勧めはしないものの頑張ればこのＰＣのようにグラボ３枚装着することも可能（本当にお勧めしないからね！）

水冷の経路は リザポン → CPU → 縦置きRTX3080 → 背面ラジエーター → 上段RTX3080 → 下段RTX3080 → 右サイドラジエーター

ほとんど見えてないけど、RTX3080を３枚装着するために用意したマザーボードは Asrock製 「X570 Taichi」。

注意すべきはサイズと重量。買うときは置く場所をしっかり確認しておこうｗ

ARGB対応のLEDが光らないとき

3連ケースファンを組み込んだけど、いつの頃からかファン１つ分のLEDが光ってないことに気が付き「どっかで断線したか・・・」と諦めてたが、新たに付けた３連ケースファンの１つ分も光らない！なんでやねん！

新しいのも含め計３箇所光らないとなると断線ではないと考え調査開始。

 

ARGB の設定ツールを弄ってたら原因判明！

２連ケースファンで発行パターンを設定したときに「Addressable LED Number」の数字を16にしてたのが原因だった。

この値はLEDに割り振った番号の上限値。これ以上の番号に該当するLEDは使用されなくなる。

 

この数字を3連ファンの３つ目に該当する24まで引き上げることで、全てのファンが光るようになった。

 

光らないLEDがあるときは「Addressable LED Number」の数字を調整することで直るかも。

発行パターンにも影響するから覚えておいて損はない。

PC水冷化完了！

 

 

多忙でブログは更新できなかったが、初の水冷化は試行錯誤を経てこうなりました

 

 

初期の面影が僅かに残るものの、ほぼ別物になってますなｗ

一日中眺めてられるｗ（←アホ）

 

■主な構成

ケース　：　Thermaltake VIEW 51 TG ARGB

CPU　：　AMD Ryzen 7 5800X

マザーボード　：　ASRock X570 Taichi

メモリ　：　16GByte

電源　：　Silver Stone ST1500-TI

HDD　：　Seagate 2TByte

SSD　：　WD BLACK SN850  500GByte

グラボ（グラフィックボード）　：　RTX3080×3枚

 

１ケースにグラボ３枚挿すのは大変だったw（←正気の沙汰ではない）

上下で水平に並んだ２枚と、右下手前に立ててある１枚で合計３枚。

グラボ１枚なら「G-Ture XN-A」で良かったんだけど、３枚となるとケースを変えるしかなかったんですよ。

 

 

水冷化でいろいろ覚えたことや大変だったことも多いので、随時更新していきます。

 

マウスコンピューターの開封！

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今日は待ちに待ったマウスコンピューターで購入したG-Tune XN-A を開封・設置します。
と、なかなかの重さ。運送業の方ご苦労様です。

存在感のある「G-Tune」のロゴと、控えめなmouseのロゴ。
パソコンに限らず、新品の開封はいつもワクワクしますね。


G-Tuneの凍結を現時刻をもって解除。
段ボールは上から開封します。


付属品が入ってる段ボールが上にありますが、マウスもキーボードも有り物を使うので、すっからかんでしたｗ
ちゃちゃっと取り出して、付属品の入った段ボールも取り出します。


本体のご登じょ・・・・まだですね。
黒いカバーで見えませんでしたｗ


結構な重量があるので、気を付けて取り出します。
女性一人で作業されるときは、特に慎重に作業してください。


緩衝材を外します。第一拘束具除去。同じく第二拘束具を除去。
いよいよだな。


ああ、間違いない、「G-Tune」だ。
右下にうっすらとロゴが見えます。

ガラスパネルの表裏にフィルムが貼ってあります。
表面は簡単に剝がせますが、裏は一度ガラスパネルを外してからになりますので、
来週あたりに内部の状態含めてレビューします。


主電源接続完了。

今日は配線の接続などを省き、パソコン設置を優先。
電源ONから赤く光るG-Tuneの文字。いいねぇ～。
床に直置きするよりマシかと思い、埃対策でパソコントレーに載せてます。


ノートPCからミドルタワーに置き換え完了。

次回は搭載パーツについてレポート予定。

（マザーボード、SSDは分かったけど、グラフィックボードが何かわかってないんですよね）

パソコン購入先の選び方（BTOデスクトップ編）

パソコン買うには、自作、BTO、既製品、の３つから選びますが、今回は「BTOパソコンショップでデスクトップパソコンを選ぶ」になります。というか買っちゃったんですけどね。
いずれ自作パソコンを組みたいと考えている人の入門機としてもお勧めです。BTOパソコン買うか悩んでる方は参考にどうぞ。

 

【BTOパソコンを選んだ理由】
自分が選んだ理由は下記の通りですが、一般的にもあまり変わらないと思います。

• 一部のパーツに選択肢が有り、予算内での構成・性能の自由度が高い。
• 自作パソコンで有りがちなパーツの相性問題については、メーカーで検証・解決した完成品が届く。
• メーカーから、初期不良対応・一年保証・電話サポートなどを受けられる。
• 全パーツ揃えるならば、自作するより割安。特に昨今の半導体やグラフィックカードの高騰により顕著である。

 

【ケース選び】
PC本体（ケース）のサイズは基本的に下記の５タイプがあり、上から下へ行くほど小さくなり、機能や拡張性が制約される分お安くなります。

• フルタワー
• ミドルタワー
• マイクロタワー／ミニタワー
• スリム／コンパクト
• ミニ／小型

今回は選択できるパーツと購入後の拡張性から、ミドルタワーを選択。
フルタワーは特に大きいので、いずれのモデルでもサイズはしっかり調べて買いましょう。

 

【購入サイト選び】
店舗販売や家電量販店で取り扱っているものも一部あるが、基本はネット販売。
購入時の予算と、購入後のカスタマイズの予定から、次の3パターンに大別しました。パターンに該当するサイトから、予算内で買える構成を選びましょう。サイトの詳細は比較サイトを参照ください。「BTOパソコン　比較」などで検索すればよいかと。

• ①初期費用は抑えつつ、パーツ交換しながら長く使う。
• ②初期費用がかかっても、パーツに拘った１台にしたい！
• ③パーツ交換はあまり考えておらず、初期費用を抑えたい。

 

①初期費用は抑えつつ、パーツ交換しながら長く使う。
目的別に予めベースモデルがいくつか用意されており、購入時にある程度のパーツ交換が可能なサイトです。
購入時に選択できるパーツの種類が多くなるほど、他サイトの同等スペックと比較して高額になる傾向があります。
購入後のパーツ交換・増設についても自由度が高いです。
該当するサイトは下記となりますが、今回はマウスコンピューターからG-Tune XN-A をカスタムして購入しました。

• マウスコンピューター
• FRONTIER
  
  
• パソコン工房
  
• TUKUMO

 

②初期費用がかかっても、パーツに拘った１台にしたい！
購入時、ほぼ全てのパーツが交換可能で選択肢も豊富にあり、拘り抜いた自分だけの１台を構築可能なサイト。
他サイトと比べて初期費用は高くつくものの、実質的に自作パソコンで有りながら、メーカーにてパーツの相性問題の解決・組み立て・保証もしてもらます。PCケースの選択肢も多く、各パーツにLED搭載のものも多数用意されているため、ド派手なゲーミングPCを組むことも可能。
該当するサイトは下記となります。

• SEVEN
  

 

③パーツ交換はあまり考えておらず、初期費用を抑えたい。
購入時の交換可能なパーツが少なく、パーツ交換の選択肢も少ない。また、購入後のパーツ交換も制限される（できない）ものの、ベースモデルを低価格で用意しているサイト。
グラフィックカードの交換・メモリの増設・ストレージ（SSD/HDDなど）の増設を考えているが、購入時は安く抑えたいときにお勧めです。
コネクタ類を独自仕様にして組み立てを簡略化するなどして価格を安く抑えているようで、その反面、マザーボード・本体ケース・電源ボックスなどを交換するには手間暇がかかる・パーツの制限が多いなど、初心者が手を出すのはやめておいた方がよいと思われます。
該当するサイトは下記となります。

• HP Directplus - HP公式オンラインストア
  
  
• DELL

 

【購入したパソコン】 
最後に、今回購入したパソコンの情報です。
カスタマイズした内容は、CPUグリス、SSD、電源、ケースです。
カスタマイズの理由などはまた別の機会に。

購入時期：2021年3月
購入金額：￥268,950(税込、送料￥3,000込み)
購入サイト：マウスコンピューター
購入製品：G-Tune XN-A
構成内容：

• OS　：　Windows 10 Home 64ビット
• CPU　：　AMD Ryzen 7 3800XT
• CPUファン　：　【高い冷却性能】水冷CPUクーラー（Liquid Solution)
• CPUグリス　：　【 高熱伝導率 】 ダイヤモンドグリス 親和産業 OC7 
• メモリ　：　16GB メモリ [ 8GB×2 ( PC4-25600 / DDR4-3200 ) / デュアルチャネル ]
• SSD (M.2)　：　1TB NVMe SSD ( M.2 PCIe Gen4 x4 接続 )
• SSDまたはHDD　：　2TB HDD
• カードリーダー　：　カードリーダー ( SD / SDHC / SDXC 対応 )
• 電源　：　1200W 電源 ( 80PLUS(R) GOLD )
• グラフィックス　：　NVIDIA GeForce RTX 3080 / 10GB
• LAN [ オンボード ]　：　10/100/1000BASE-T GigaBit-Ethernet LAN
• マザーボード　：　AMD X570 チップセット
• ケース　：　【G-Tune】ミドルタワーケース 強化ガラスサイドパネル 
• サウンド　：　ハイデフィニション・オーディオ