絵本の会がらがらどん

絵本・紙芝居研究。毎年11月には小学校訪問があり、11月の記録にはその本のタイトルなどをアップしています。

2月の記録

2007年02月23日 | プログラム一覧
来年度に向けて、各種の調整をしています。
 合併後、政令指定都市にむけて区割りされるのが4月。そのため担当公民館もいままでと違うところに振り分けられる場合があります。
ずっと続けてきた「木戸っ子クラブ」は、東地区公民館から石山公民館あつかいになるのだそうで、私たちは撤退します。
 「木戸っ子クラブ」は開設当初、ほとんど利用者がなく、失礼ながら「こんなふつうの家みたいなところにいまどきのお母さんがくるんか?」などと言ってしまったこともありました。3年続けてきて、「この普通さがいいんだかな」という気持ちになりました。これも利用者が増えてきたからいえるセリフだかもしれません。関係者の努力のたまものでしょう。私たちもキチンとしたおはなし会を無理にやろうという気持ちはうせ、用意した中から相手の様子を見て本を決める形に変えていきました。それは仲間うちのキーワードとして「木戸方式」と呼んでいました。メンバーの心の中に、「木戸方式」とそれを導入した決断の様子はいつまでも残ると思います。

 指定された時間に、新潟市の西から東、南から東、まで行くだけの余裕がある人はごくわずかになりました。毎年「もう無理」をくり返しながらなんとかやってきましたが、東地区にも絵本の会らしきものがあるのを見つけ出し、公民館にお願いをだしておきました。
 黒埼図書館も、やはりバスの便が問題になって、行ける人が限られ四苦八苦状態でしたが、曽野木で活動しておられる団体さんに半分こしてもらうことになりました。
 鳥屋野の子育て支援の場も、「子どもが小さくて人数が多すぎ、声がかれるほど大声を出さなくてはならない。集団で読み聞かせなど無理だから、わらべ歌だけでやるよ」という合意ができました。

そんな選択をしたとたんに入会者があり、おろおろしています。


つぼみ・・・①おにぎり ②あけてごらん ③ぽぽぽぽぽ ④はしるのだいすき

あいあい・・・わらべ歌・1、とうきょうとにほんばし 2、あがりめさがりめ 3.ちょちちょちあわわ 4、あめこんこんゆきこんこん 5、ひらいたひらいた
 あとは絵本の読み聞かせ。二手に分かれて聞きたい人だけ聞いてね、というやり方でやりました。

鳥屋野・・①しろくまちゃんのほっとけーき ②ぽぽぽぽぽ ③とらきちのぼうけん ④あっあっあっ、みーつけた その後、ぱらぱらとお客様が入ってこられたので、聞き手に選んでもらって何冊も読みました。
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