絵本の会がらがらどん

絵本・紙芝居研究。毎年11月には小学校訪問があり、11月の記録にはその本のタイトルなどをアップしています。

未就園児向け読み聞かせ

2006年02月11日 | Weblog
30組位の親子がいてそこで読み聞かせる、しかも0から3歳です。「前にいる子は良く見聞きしている」という報告をたびたび聞くし、自分でもそう思う。これを「前にいるからよく聞いたり見たりしている」と考えを変えてみました。
 なるべくたくさんの子どもに見て欲しいのならば、前にいる子を増やせばいい。つまり、聞くグループを小さく分けて増やせばいい。つまり読み手が一冊づつやるのでなく、ちいさいグループに分けて、そこに読み手がひとりづつ入れば良いのではないでしょうか。大声を出す必要もなく、絵も近くで見ることが出来ます。やはり個別に近くなっていきます。
 
 イメージとしては行商人です。風呂敷をひろげてそこに商品を並べ「こんなのいかが?」。お客さんは風呂敷を囲んで一緒に眺めます。そこでは冗談やちょっとした世間話があり、それにつられて悩みを話す人もいるでしょう。
 当会の会員には「自分を高くみせよう」という人はあまりいないので、安心して話せます。一つ間違えると「母親を教育するワンマンショー」になってしまうので。

 白山やあいあいについて、こんな方法はどうでしょうかと、提案します。プログラムを作って全体をひとつのまとまりにして、読み手が交代で読むという従来の考えを、変えなくちゃいけないのですが。
 
 

 
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