『インターネット文明』を聞いた。周回遅れのトップランナーとは良い表現と思う。そんな見方があり、ふとそのスタンスがあっていると思う。村井純というと自分がこの業界にかかわって最初に読んだ技術書の著者だった人で(30年以上前の話だが)当時UNIXを勉強するためネットワークを当たっていた時に遭遇。日本でイエローケーブルを引いてLANを構築するコラム?だったか、面白い人が居るなと覚えた人だった。その後、Windows95の騒ぎがあってUNIXは影を潜めたのだが、『インターネット』という著作で凄い人になっているな思ったことを覚えている。で、国がらみでよく名前を見て最近の戦略が上手くいっていないという感じを受けていたが、改めてなるほど各自に守る線は守って活動している意義はものすごく大きい。そして、「インターネット屋」と自らのことを読んでいるのが凄くいい。私はシステム屋さんに足がかかったところでさほどの功績も残す人物にはなれなかったが、ここへきて「インターネット屋」とは流石と思う。立花隆もそうだったがここへ来て遺言のような書籍はないと思う。ジェミナイ2を触ってみて、これはと驚いた時に本書籍を聞き終わったタイミングにも感謝する次第。
Googleの学習サイトの宣伝メールが来る
今年、COURSERAをリスキニングにしたことからだと思うが(無償枠で)個人的に勉強になったので今はデータ分析とセキュリティに関して少々自社の中では理解が進んでいる人になっている。現在、役職定年も過ぎ困ったことに仕事を減らす(開発はやるな)という状態でシステム開発は内製化の要件定義の場面か運用開始の場面かに制御するような動きが必要かと理解してことに当たろうとしている。ただ、データの構成を理解しているために短時間で可能なことを説明して数日かけて開発して頂きながら単純化から複雑化する工程を眺めている。世の中では生成AIを利用したリスキニングが流行しているためにDXの名のもとに自動化が進められる?果たして上手く行っている企業は良いなと思うが、評価するベースがあやふやだと何もDXされない気もする。で、あなたの仕事はなくなりました。ということになるのだろうか。宣伝メールでは、AIは仕事ではなくタスクを奪うとあった。うまい表現である。確かにと思うが、仕事のタスクを引き継ぎとAIに割り振って行くのはできると思う。ただ、全体を俯瞰した意識を引き継ぐのはどうすればいいのだろうか?
G検定にパスした。これは試験などから見放されて数年経過した個人的には快挙なのである
さて、パスに至るまでにごたごたがあったので、まず、割引で申し込んだので証明書のURLを送ってくれというメールがきた。ズボラではないのだがSNSは苦手な年寄りなので困ったことにURLを送ることに戸惑いがあった。で、送ったら大丈夫らしい返信があって安心した。で、結果が来たというので帰宅後、メールを遡ると領収書があった。それから本文は文字化け?で、他のメーラーでどうか確認する。それでもダメ。そして、回答率を足し算してこれは60%切りかと思い諦めるか。となったのだが、取り合えず問い合わせ。再度送ってもらって合格の文字を確認。取り合えず良しとしよう
G検定を受けました。勤め先で必須?というかその理解をしてはどうだろうか?という投げかけからです。
実際、利用することは無い?のかも知れませんが、勉強にはなりました。ディープラーニングを理解しているようで理解していないのがよくわかって、現在の金額レベルでディープラーニングを利用するのはおこがましく。パソコンを変えかえたぐらいではまともなことができるのかも理解できました。エヌディビアがどうして持て囃されているの、電気量がとんでも必要なのかも理解できて知りたかったことが分かったこととしては面白いというか、現在も続きがやってみたいという感覚が続いている。SONYのディープラーニング動画を見つけて最後の試験前二週間は暇さえあれば見ていて、自分の知識がどれほど遅れているか思い知らされます。G検定の用語検索で見つけた動作ですが、ほぼ5年前の動画で答えに当たる部分は本当に解説して頂いて助かりました。用語と言えばジェミニで調べるのが最も効率よく理解できたことも事実で、ジェミニ片手に試験を受けた方がいいとも思えましたが、時間的に無理だと実感はしています。ディープラーニングがすべてのアプリで利用できる。という考え方には感じ入りました。DXが言われている世の中ですが、ディープラーニングをどのように現行のアプリで利用するか?という考え方の方が単純でいいと感じています。どこかが分かれば苦労しないと言われそうですが、これまでの認識よりも明確な答えを得たと思います。ただ、ディープラーニングを実装するには費用が、どう捻出すればいいのかが問題だと感じます。ところで試験は60%ほどは埋めることができたので、合格ラインの70%には届かないという結果かなとこれから覚悟を決める必要があると考えております
心理歴史学と言えば現在はかなり変わった印象を受けるようになっただろうか?それこそ学生時代後にアシモフ(本人は拘っていてアジモフが正しい発音と書いていたと思う)の新刊を待っていた身としてはSF一択だったのだが、現在の深層学習に続く統計的な手法を見ると現実的な?感じを滲ませている。この辺りは専門家に任せた方がまだ面白いような気もするが、最近のG検定準備でもそんな話の資料を見たので当時を懐かしく思い出して人類の流れを理論的に測るところに引かれ、そこからロボットがどのように関わって行くのかアジモフ博士のストーリーに捕まれた記憶が強い。
さて、ここでもう一つ人が人との関わりを無くしていったという流れがある。これはロボット工学の三原則ミステリーのイライジャ・ベイリだったかの話のなかで宇宙人(地球と対比しての位置づけとして表されていた)が他人との接触を無くていった結果の世界が広がっていた。そこにも謎があったのだが、現在それが倫理的な観点から現実味を帯びてきているとも感じている。そんな記事も読んだが、確かに恋愛のリスクはかなり面倒と思う。自分世代の不倫を一生懸命やっている人なんかでは理解が及ばないと思うが、確かに面倒と個人的に思ってしまう。
その理論から帝国の終末を予測して人類が少しでも退廃からの脱出を軽くするファンデーション。最近オーディブルに追加されて聞いたのが気持ちを新たにした遠因でもあるが、最近の情報インフラを考える上で手にするニュースがいつも心理歴史学を想起されるのも間違いない。『銀河帝国の興亡史』という題名に初めて触れたのが小学校だったと思う。生まれる前に書かれたSFである。それから続きがでたのが高校を卒業した後(調べた)数年でアジモフは鬼籍に入った。(驚いたことにファンデーションのコミックスが現在進行形で作成されている)古くからのSFファン(バローズとかでなく、アシモフ・クラーク・ハインラインが新刊を出していたのを経験したファン)には本当に面白い時代が来ていると感じているだろう。そう思うとこれからも少し努力をするべきと感じてしまう。最後はどうなるか、アジモフが言った「電源のスイッチを切るように」なるというのが正解で合って欲しいと思うことが多い