日記として

日記を書いた方がいいということを読んで、手軽に始められるのがブログだったの初めてみた。

赤毛のアン

2025-01-23 07:41:07 | 日記

オーディオブックの『貨幣論』岩井克人を聞いたら付録で本人へのインタビューが入っていた。こんなこともするのかと感心する。で、貨幣とは?個人的に並べようと考えていたら『赤毛のアン』アニメ化の記事を見つける。かの宮崎駿を関係したアニメのリメイクをやるらしい。4月から。Comicの連載も開始されていた。いやはや50年前ぐらいになるだろうか。実は全巻読破している。そのあとモンゴメリの著作はほぼ読んだ。自動文学を読み漁った時期があったものだから。感慨深いが特にない。漫画原作者とのゴタゴタがニュースになったので、完結モノや古典モノなど比較的に自由にできそうなものを選んでいるのか?などとうがったことを考えていたが、どんなインパクトが起こるか。起こらないか。興味はそこに行く。結局、カナダには行けそうもないけど


論理的思考とは何か

2025-01-20 15:46:35 | 日記

『論理的思考とは何か』を聞いた。論理的とはで考えていたことは三段論法とかだったが、これは文化の差による思考の違いを明らかにしている。日本人が自分の思考で人に伝えようとした記述物が、てんで論理的でなく米国の人には伝わらないという話。これまで耳にした程度のファイブパラグラフエッセイというものが米国ではものの考え方、伝え方の基本的な形であり、そのフレームワークからズレると論理的でない主張にならないとなってしまう。よく英語は結論ありき…と読んでいたが、そんな簡単なことではない。多分人として考え方が伝わらないということのようだ。そのように論理展開できないと劣った人と見られてしまうとまであると感じる。著者が新書で発表した意図もここらあたりにあると思う。次にフランス。弁証論的な展開と古典から根拠を持ってくる。つまり、古典の知識がないと記述できないし、理解もできない。米国から見ても理解しにくいとくる。伝えたいこと、その反証、2つを融合させた展開。伝えたいことが反証を経ることで1段変わった結論に向かうことも考えらえる。次がイスラム圏でイラン。結局、神の言葉を証明することで終わる。これも極端だがコーランによる論拠だとかを経て、神が語ったことを実証して終わる。信仰による絶対性がある。最後に日本の読書感想文的な時系列な展開からの個人の気持ち、体験から成長を主張するとか。4つの違いを説明して、今後、人に伝えるという行為に4つの論理的な方法を選択しながら共有をしていくべきと説く。この齢にしてカルチャーショックを受けるという経験をした。まあ、真剣に異国の方と話したことはないし、人生の終焉にきてこんなことを強く感じた論理的という言葉。文化の違いを見せられたと思う。こんなことを知らなかったのが、自分がダメな証のような気もする。


シュンペーターということか

2025-01-18 07:55:05 | 日記

『シュンペーター入門』を聞いた。資本主義、イノベーションと個人的には納得する内容だった。そして、NISAが始まった経緯も新になったのも資本主義がどうあろうとも突き進んでいる状況もなのだが、ここでどの立場で日本という国が関わっているのか?米国のお金不足?のためなのか。株主向け資本主義がよくないと思えるのは認識としていいと思うが、それを利用しようと動いている人がどの視点で動いているのか気になるところだと感じた


HowとWhat

2024-12-24 06:44:19 | 日記

先日、タスクを奪う。という感じをAIに対して表現しているGoogleのビデオ番組を見てなるほどと感じたが、今度はHowとWhat。この表現は40年以上前の今は無きオムニという雑誌に第五世代コンピュータの特集で巻頭にかかれた記述で見た覚えがある。つまり、コンピュータがWhat型になるというのが第五世代の解説で最初に登場した内容だったと覚えている。勿論、それを読んでわくわく感はあったが、その後、米国の横やりの貿易摩擦解消でコンピュータが日本で構築する難しさを政府が邪魔した話とか(今では考えられないが当時は自動車の輸出を守るためにが本筋だったと思う)技術的なこともあって第五世代はとん挫する。今ではディープラーニングの台頭を抑えた反対勢力という位置づけでしか当時の推進者は出てこないという有様である。そして、生成AIが語られる中でWhat型を言い出した人が居たということだろう。確かにプロンプトはWhat型という感じがする。個人のプロンプトを学んではまだないにしても、今後のことを考えるとそちらに寄って行く感じもする。実際キャッシュがあると思うので同じようなプロンプトは多用されれば個人の端末が覚える機会も増えると思う。思考実験として生成AIを何に使うだろうか?情報インフラを担当しながらプログラムをやる身としては、実は重要なキーとなるロジック。計算の求め方をジェミナイに聞くようにしている。そこで実装してバグ取りをする。RAGを作るには有償版が必要だからまだ実践していないが、今後は考える必要もでるだろう。定例作業をカード形式で保存(カテゴリ、定例タイミング、期限、作業時間、難易度)を並べ変え、スケジュールの提案をする。課題発生時の要件定義、スキル解析、対応スケジュール提案。計画を代替してもらうと案外最適化が可能になるかもと感じる。それなら実行に対してはどうか?構築勘所の提案。ライブラリの提案と最適化。試験環境の提案と試験仕様書の作成。テーブルの設計とドキュメントの作成。日経のコラムにプログラマは不要になるのは確かだなと思う


インターネット屋

2024-12-16 07:17:35 | 日記

『インターネット文明』を聞いた。周回遅れのトップランナーとは良い表現と思う。そんな見方があり、ふとそのスタンスがあっていると思う。村井純というと自分がこの業界にかかわって最初に読んだ技術書の著者だった人で(30年以上前の話だが)当時UNIXを勉強するためネットワークを当たっていた時に遭遇。日本でイエローケーブルを引いてLANを構築するコラム?だったか、面白い人が居るなと覚えた人だった。その後、Windows95の騒ぎがあってUNIXは影を潜めたのだが、『インターネット』という著作で凄い人になっているな思ったことを覚えている。で、国がらみでよく名前を見て最近の戦略が上手くいっていないという感じを受けていたが、改めてなるほど各自に守る線は守って活動している意義はものすごく大きい。そして、「インターネット屋」と自らのことを読んでいるのが凄くいい。私はシステム屋さんに足がかかったところでさほどの功績も残す人物にはなれなかったが、ここへきて「インターネット屋」とは流石と思う。立花隆もそうだったがここへ来て遺言のような書籍はないと思う。ジェミナイ2を触ってみて、これはと驚いた時に本書籍を聞き終わったタイミングにも感謝する次第。