根子岳山窓

(阿蘇住人の山行記です。)

小岱山 3月2日(日)

2008年03月02日 23時50分50秒 | 日記・エッセイ・コラム

            小岱山(501m)        (阿蘇にのぼる会188回 例会)

                         (晴れ)     (*文字サイズは「」が適切です)

(行程) 丸山キャンプ場登山口(10:10)→観音岳(着11:00ー11:40)
      →筒ヶ岳(着12:05ー12:40 )→中央登山口(13:30)
      →(車道を歩く) ~ 丸山キャンプ場登山口(14:10)
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○ 阿蘇にのぼる会に入会して3回目(①弥山扇山)の山行である。
   小岱山は我が古里、南関町にも一部またがる山であるが、いま
   だ未登の山である。
○ 近年は「小代焼ふもと窯」( クリック)には、3度ほど器の買出しに出
   掛けたが、いつも其処までの道のりで帰っていたので何時かは登
   ろうと思っていた山でもある。
   また、盆栽仲間では 知る人ぞ知る 「小岱松」(←クリック) で有名
   な松が自生する山でもある。
○ 大阿蘇病院に8時集合、顔なじみの藪亀さん、藤井さん、市原さん
   等々の顔が見える。健脚で名のある二人の先輩(藪亀・藤井)と、
   ご一緒するのは今回が初めてであって、その事自体が楽しみの
   一つでもあった。
○ 会員が運転するマイクロバスにて大津~合志~植木~玉名と走る。
   玉名市内へ入る手前から右の方向に新しいバイパスが堂々と完成
   していた。 菊池川を渡ると右手の広い田園風景の中に新幹線の
   高架橋が線となって連なっている。また、トンネルらしきものが見え、
   小岱山の裾野方向へ延びていた。
○ もしかすると新玉名駅の場所はこの位置かなと思いながら
   (後で調べたら、まさしくその通りであった:平成22年完成予定で 駅舎の
    デザインコンセプトは「森の中の駅」  市役所HPまちづくりクリック) 
   
車窓越しに眺めて、蛇ヶ谷公園入口を右手に見過ごして丸山
   キャンプ場に到着。 待機しておられた工藤リーダーの誘導でバスが
   駐車した。(9:50)

○ ①ミーティング(工藤リーダーから山の概要説明が主であるが、ご自身の
          実践基づくお話であるので 実に味深いものを毎回覚
          えるものであり、楽しみの一つでもある)
   ②準備体操(皆からの声援で指名された方(女性)の指導であった
           がこれまた、素晴らしい手順での体操であった)  
   を終えて出発となる(10:10)                                 

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▼ 登山道は「小岱山森林公園の登山遊歩道」として、よく 整備され
   観音岳からは「九州自然歩道(蛇ヶ谷公園~観音岳~筒ヶ岳
    ~南関町四ツ原)を歩くこととなる。
▼  登山道入口では既に下山されて来られる人達と出会う。(10:17)
犬を連れた老若の家族もいた。この山の人気度が伺えるようでる。       

(登山口  
案内板)       (ミーティテング)      (コナラ)     (アラカシ)    (観音岳へ)

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▼ 山一帯が照葉樹林で覆われ、終始天然林の中を歩く。
   木々には名前札が付けてあり興味深いものを味合った。
▼ 観音岳直下では熊本通信部時代の職場の同僚・鹿子木さんと遭
   遇、凛としておられた昔の懐かしい顔には、お変わりはなかった。

                                                        (自然林の
 (カコノキ)       (リョウブ)     (ヒサカキ)    登山道)       (タブノキ)
                                  P1000502P1000503P1000504P1000505P1000506

 

 

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▼ 観音岳広場には大勢の人がくつろがれていた。(11:00)
   有明海が観える場所で自然木の丸太に腰をおろして、隣に座る
   歳の頃55~6の男性に景色を語りかけると「見晴らしのよい日で
   あれば諫早湾の潮止め仕切り板も視えますよ」?と言われたのに
   は驚きの境地である。
   しかし、今日は黄砂の影響で遠望は不可。雲仙岳がやっと見える
   程度であった。

▼ 話はまだまだ続き「最近の若い人は余り山登りが少ないですね」
   と語り掛けて来られた。私も関心を抱いている事でもあり会話か゛
   弾んだ。
   (私の持論)  私の子供の頃は里山で学校行事での「兎追い」や
         近所の遊び仲間と「焚き物拾い」・「メジロ捕り」・「山桃千切り」・
          「アケビ採り」・「山でのチャンバラ遊び」等々、子供の頃から山への
          畏敬の魂が養われていたようである。
          現代では時代の変化と供に里山で遊ぶという子供心は育まれ
          ていないようである。自然への回帰志向が少ないように思える。   

▼ 40分位休憩して、九州自然歩道となっている本格的な尾根となっ
  ている観音岳~七峰台~筒ヶ岳へと、峰から峰へアップダウンを繰り
  返しながら快適な稜線を縦走する。

(観音岳山頂広場ニテ)  (サザンカの道) (観音岳ヨリ玉名菊池川方面) (観音岳山頂近くの道標)
                              P1000507P1000510P1000511P1000513_2P1000514  

 

 

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▼ 中でも七峰台は花崗岩の岩塊が展望台となつていて阿蘇・雲仙
   岳・英彦山・多良岳・権現山・釈迦岳・金峰山の七つの秀峰が眺
   望出来るとの事であったが今日は霞んで見えない。
▼ 筒ヶ岳山頂手前の登山道には史跡を語っている「筒ヶ岳の巨石」
   なるものがあった。筒ヶ岳山頂は「筒ヶ岳城」本丸跡地で平坦な
   広場となっている。(12:05)

▼ 祠の前には「一等三角点」が埋設されている。工藤リーダーから詳し
   い説明があり皆が関心を持って拝聴していた。御影石の側面に
  「一等三角点」と刻んである文字が南を向くように設置されているこ
  とや、高さの基準は「水準点」なるものがあること等、初めて知った
  次第である。(後で更に調べた事クリック)
▼ 阿蘇の坂梨に「水準点」が設置されていることも話されたので早速
   見聞に行ってみたいと思った。

▼ 昼食後(12:40)は中央登山口に向けて下山する。登山道は背の高
   い常緑広葉樹の自然林が暗く茂る登山道で眺望はなく道幅は狭
   く傾斜もある下りである。登りであれば可なりハードなコースとなるで
   あろう。

(筒ヶ岳直下 (一等三角点)
 の登山道)   の説明)    ( 筒ヶ岳頂上) (下山道) (中央登山口)

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▼ 出口は小代焼ふもと窯近くの車道に出て(13:30)、荒尾・長洲方面
   の風景を眺めつつ出発点のキャンプ場まで歩いた。 

(中央登山口) (車道を歩イテ (新幹線
の案内板)       駐車場へ)   概略マップ)

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○ 今日は黄砂現象で展望が良くなかったので、期待していた
   三池山や普賢岳の眺望は次回の楽しみに残すこととして、
   今日のコースは楽勝であったので次回は、南関町四ツ原コース
   を挑戦しようと決意する。

○ 帰りのバスから「米塚」を眺めると今日の野焼きで黒肌の米塚
   に様変わりしていた。

○ 宮地着16:30分の早めの帰着、風呂を浴び 山仲間の先輩の
   お孫さんの 祝い酒が待っている。

       楽しいかな 楽しいかな 桃の節句      

 

 

     

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観海アルプス 2月10日(日)

2008年02月10日 23時57分14秒 | 日記・エッセイ・コラム

観海アルプス゜蕗岳(320m)~白嶽(373m)~鋸嶽( 347 m) ]
            (晴れ)
                                          (*文字サイズは「」が適切です) □□□□□

(行程)牟田峠登山口(10:45)→次郎丸分岐(11:15)→蕗岳(11:50)
      →鋸嶽分岐(12:20)→白嶽(着13:00-発13:40)
        →(白嶽森林公園キャンプ場散策14:30マデ)→鋸嶽分岐(14:45)
        → 鋸嶽(着15:00-発15:20)→牟田峠登山口(16:45)

○1/5日の次郎丸岳・太郎丸岳から眺めた連なる山々の魅力に引かれて
  今回は、手始めに観海アルプスの中央部に位置する蕗岳~白嶽~鋸嶽
     の三座を目指して牟田峠から出発することとした。
   
○ 何時ものように楽人の駐車場(8:00)に車を止め楽人の車に乗り込むが、
  常連の奥様の姿が無い。奥様のお母さんが来ておられるとの事で
     奥様は今日は「親孝行の日」とのこと。

○ R324号線に入ると直ぐに「九州自然歩道」の標識があり、それに従って
  左折して10分弱て゛峠に着く。道路沿いに4~5台駐車しており最後の空
     スペ-スに止める。

○ 峠に至る車道は姫戸町に抜ける道となっていて、峠の道と九州自然歩道
   が交差しておりが(北)金比羅山~高舞コ-ス。が(南)今回、目指す
     蕗嶽~白嶽コ-スとなっていて、二弁当峠に至る縦走ル-トとなっている。

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登り口(10:45)は丸太の木段で始まり、自然林の雑木林を抜けてい
    く。環境庁の九州自然歩道として、よく整備されていて道幅も程よく
     快適な稜線歩きとなる。

▼ 途中で杖となる物を探していたら程よい竹がある。誰かが記したの
   であろう「宝来竹」 (←クリック) と名前がしるされているのに楽人が気
     が付く。 (私の里では「ちょうちん竹」と称していた) 

▼ 何時もはを持たない楽人が「宝来竹」と言う名前にあやかって気
   を好くして最後まで手放さなかった次第である。

(R324線道路  (牟田峠登山口・    (登山道での
沿いの菜の花)  九州自然歩道)            宝来竹)

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▼ 雑木林の登山道は次郎丸分岐(11:15)を過ぎ、10分位進むと蕗嶽
   の山容が前方に見えてくる(登山口から40分)

▼ 急登の長いコンクリトの丸木段に続く急峻な岩場には、鉄製の梯子
  階段
が架けてあり、それを這い上がる。
  上がった処が頂上かと思っていたら、そこは手前のピ-クで少し進む
   と蕗嶽分岐と道標がある。左に進むと蕗嶽頂上(11:50)

▼ 海と島々それに連なる山々の大展望。
  側の眼下には不知火海の牟田港その先には対岸の八代方面。
  西には次郎丸岳の雄姿。には千嶽山その先には有明海を隔て
  て遠望の雲仙岳が聳える。はこれから登る白嶽方面であるが
  ココからはまだ見ることは出来ない。

       (蕗岳直下                            (登山道から
(登山道)  急登の階段 ) (蕗岳頂上)    蕗岳を観る)

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▼ 目指す白嶽はココから蕗嶽分岐に戻り、幾つかのアップタ゜ウンを繰り
   返し、鞍部になる鋸嶽分岐(12:23)を通り過ぎて、尾根に登り上げ
   ると、展望抜群で には有明海、には次郎丸岳の山容が変わ
   り行く景観を始終眺めながらの稜線を歩くとまた、展望の良い露岩
   の絶壁に立つ(12:35)。

▼ ココからは蕗嶽の鼻先を振り返り充分堪能ができた。さらに少し進
  むと白嶽がハッキリと確認ができる東屋が見えた(12:43)。

(登山道から      (白嶽直下のピ-ク
眼下の牟田港)  カラ蕗岳を望む)  (白岳嶽頂上)

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▼ 岩の間隙から生えている背丈の低い松が砂岩道に映える。
 15分位登ると露出の巨石の上に立つ。断崖絶壁の岩峰となってい
  る。 白嶽頂上(13:00)は360度の眺望で高度感もあり素晴らしい
  景観を満喫できた。

▼ 東屋で弁当を食べ後、景色を充分堪能する。
  下山(13:40)は 白嶽森林公園により湿原地を散策、ココには、
  
に最適な「ホテイチク」 〔布袋竹〕(←クリック) が茂っていた。
   今日は竹に縁があったようである。

(白嶽にて   (私の好き (白嶽ヨリ次郎丸  (東屋が視える
  座禅を酌む)  な景観)   岳を望む)    白嶽を振り返る)

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▼ 鋸嶽への直登の道を探したが見当が付かず(14:30)往路の道を
   鋸嶽分岐まで戻り(14:45)ココから15分で頂上に至る。登山道は
  よく整備されバラスを敷き詰めた道である。(あたかも公園の中を歩く
  ようである。これも環境庁?の予算であろうか、贅沢な道でる・・・・ )

▼ 頂上には東屋がある。次郎丸岳が目の前に迫り、岩峰の山容を
   みる必見の位地となっている。

(鋸嶽カラ次郎丸  (鋸嶽カラ白嶽 (次郎丸をバック (登って来た
・太郎丸を観る)     を振返る)   に撮影)         階段の登山道)

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▼ 下山路の途中で次郎丸岳分岐付近(16:13)の枯葉が積もる登山
   道、枯れ葉を足で払つてみると木の実が沢山あるのには驚嘆した
   次第である。

                         (枯れ葉積もる登山道と
(鋸嶽頂上にて)   枯葉の下の木の実)

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▼ 登山口には16:45分に着く。

○ 前回の次郎丸岳に続き、またまた感動覚めやらぬ 絶景の一日で
   あった。 この気持ちよい興奮を次回、登高予定の
  「二弁当峠からの念珠岳コ-ス」に期待して、牟田港経由で
  帰路につく(宮地着20:15)

          

   

      

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高岳  12月24日(月)

2007年12月24日 21時22分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

   高岳(1592m)・ 日の尾尾根ル-ト 
                ( 曇りのち晴 )
                                  (*文字サイズは「」が適切です)

(行程)日の尾峠・登山口(8:40)→高岳東峰(10:40)→
     高岳(11:00)→月見小屋(着11:20-発11:45)
              →東峰(12:05)~登山口(13:40)

○4月、阿蘇に転勤して職場の自席から左を向けば窓の
 遠望に根子岳西側と高岳東側の山容が1/3づつ見えて
  いる。その真ん中の鞍部が日の尾峠である。

○日の尾峠は根子岳西峰・高岳東峰へのそれぞれの登山
 口となっている。ココからの登山は二つとも未踏のコ-スで、
  機会があれば(単独では不安、誰か連れがあれば)
  登りたい、願望のコ-スであった。(情報では高岳・日の尾
  峠コ-スは、夏場はススキの藪コギと聞いていたので冬場
  時期を狙っていた次第である)

○12/15日「阿蘇にのぼる会」(会長:大阿蘇病院内田理事長
 ・副会長:熊本県山岳連盟工藤理事長・事務局長:菊池高校
 山野校長)の忘年会(42名出席)が開催された。
 会の古参であられる獣医の市原先生に山行を持ちかけたら
 何時でもokとのことであったので、念願の高岳・日の尾尾根
  ル-トをお願いして、今回の山行となり、もちろん先輩相棒の
 東山先生も誘って三人で登ることとなった。
  (市原・東山、両先生共に未踏のコ-スとのこと) 
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▼峠の道標には由緒ある古道であることが説明されていた。
 また、この位置は お釈迦様の涅槃像に観える阿蘇の
 五岳では、になる根子岳、にあたる高岳 にあたる
 処が この「日の尾峠」である。

▼宮地から高森に向かって峠のすぐ手前の右斜面が登山
 口である。 最初は平坦な森の中を歩く、道沿いには樹齢
 の経つた野グミの巨木が目立つ。

桜は山桜だろうか? それとも植栽された桜であろうかは
  特定できない。私の推測では多分、阿蘇谷と南郷谷を
  繋ぐ唯一の生活道路であった時代(明治初期頃かな?)
    この峠に桜の名勝として村民が植えたのではなかろうか
  と 勝手に推理した。
   (桜の花が咲く頃、また、登ることを 決意した)

▼この森は風の通り道であろうか、なにしろ風の音が木々
 にコダマして凄い、不気味な思いであった。
 森を過ぎると風も無くなり、緩やかな登りを20分位進むと
 ススキ熊笹の尾根道となり、バックには根子岳を望み、
 段々と勾配がついてきた。土も黒土で丁度、根子岳の
 前原牧場ル-トを登るような急斜面の登山道となる。

「阿蘇にのぼる会」
忘年会↓    

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▼背丈位の枯れススキが茂る道が続く、夏場だったらこの
 ススキ大変な藪コギであろうと予想していた通りであった。
 ススキの根元にはイワカガミの見事な大株が延々と群生して
 いる。このイワカガミは山頂近くまで生えていて見応えのあ
るものであった。(小生の命名で「日の尾尾根イワカガミ街道」
 と名付けた次第である)

▼霧氷で白くなった東峰を仰ぎ、右側には鷲ヶ峰が真近に
 見える。その先には阿蘇谷、左側には南郷谷の景観。
 背後には高度によって山容が変わる根子岳の雄姿。

▼流水で浸食された斜面は土砂崩れの跡が残り、ロ-プが
 張られている。 ロ-プ伝いで渉ること3~4回は遭遇する。

▼道は段々と溶岩の露出道となり急勾配の登山道には
  深山霧島の群落、その中を歩くと東峰に立つ。
  私達以外には人は誰も居ない。

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▼阿蘇谷側からの冷たい強風が吹き上げてくる。
 天狗の舞台 の下を左に回り高岳へ向かう。
▼仙酔尾根から登ってきた連山の一行(20名位)と挨拶を
  交わし高岳頂上に至る。
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月見小屋で昼食。下山する頃には天気も晴れ、ガスもとれ
 根子岳山頂に辿る、沢山の尾根筋がクッキリと見渡された。

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▼何時かは挑戦しょうと思っている根子岳西峰ル-トの尾根筋
    を確認しながらつつの下山であった。
 急斜面の下り、前々日の雨で黒土は滑りやすく尻餅を着く
 
事、 数回に及んだ。

下山後は何時ものように反省会、女房も呼んで東山
 先生宅にての飲み会であった。

  (登山道で)         (登山口近くの桜の巨木群)

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 お釈迦様の涅槃像 

(日の尾峠)から(高岳)に至る東峰の斜面が今回のル-ト

(2007年4月撮影:瀬の本高原から)
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(2007年10月撮影:牧ノ戸峠から)

S1031

   


 

(2007年9月撮影:職場の屋上から) 

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嘉津宇岳  11月25日(日)

2007年11月26日 22時57分07秒 | 日記・エッセイ・コラム

     嘉津宇岳(452m) 登山 (単独)  と 同窓会 

           ( 晴 山頂気温:24.6度)
                                (*文字サイズは「」が適切です) 

(行程) 林道終点・登山口(11:10)→嘉津宇岳山頂(着11:40
          -発12:00)→登山口(12:30)

四国学園(専門部47年卒)同窓会は 昭50年熊本・昭52年
 広島と開催されその後中断、近年、3年連続で開催(熊本
 →松山→鳥取)され、今年は沖縄となった。

○沖縄の嘉陽田さんに「登山をしたい」との電話したら、学生
  時代に登ったことがあられる、嘉津宇岳を紹介された。

嘉津宇岳は沖縄本土では4番目(①与那覇岳503m②牛首
  岳457m③八重岳454m)の高い山で、本部半島では主峰
  八重岳に次ぐ2番目の高い山である。
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○登山口までのアプロ-チは当初、那覇→(高速バス)→名護→
  (タクシ-)勝山公民館→(徒歩)林道終点・登山口 と計画
  していたが「美ら海水族館」観光組みと方角が一緒というこ
  とで嘉陽田さんの車で登山口まで送ってもらうこととなった。
  皆とはここで一旦分かれた。

○登山口広場駐車場は沢山の車と人がいた。
 登り口もハッキリと道標が設置され登山案内板もあり、一安心
 した。ハブもいるのではないのかの思いも「勝山つたえ隊」
 にて事前確認していたので何の不安も無く登り始めた。

○登り口は石灰岩の自然石で造られた階段道を歩く。やがて、
  急登となり石灰岩の露出道を飛び石を踏み渡るようにして
  登る。

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○登り始めから15分位すると鞍部に這い上がり、平坦な土道
  となり亜熱帯の植物と思われる木々が茂っており周囲も
 薄暗い感じとなる。(沖縄の山に来たという雰囲気を感じる)

○平坦な道は5~6分もすると又、石灰岩の尖った道幅の狭い
  露出道の急勾配を登る。下山する学生の団体とすれ違う
  ため、道譲りと挨拶に忙しい始末となる。学生に尋ねると
  地元の中学生とのことであった。

○山頂に近い登山道の石灰岩は踏み跡の数の多さであろう
 か石の表面は磨耗して光り輝いていた。  名峰と言われる
 証しの一旦が伺える。

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○山頂は360度の眺望で本部最高峰の八重岳安和岳
 (アワダケ)のカルスト群の山々が目の前に連なる。又、高度感
 もあり眼下には、名護市街・名護湾(東シナ海)・羽地内海
 を望み、 遠くにはに恩納海岸・の方角に沖縄本島の
 最高峰「与那覇岳」方面(国頭村)であろうと思われる
 ヤンバル(山原)の森が広がっている。

○頂上は20m位の長方形の台地であるが、石灰岩の鋭く尖
 った岩場で足の置き場を注意しないと強風で倒れそうにな
 るようであった。

○モット- 海山を眺めて地勢を確認しておきたかったが迎えの
 嘉陽田さんが気になり早めの下山とした。
  

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○登山口広場にはすれ違った学生達(バスには「沖縄三育中」
 と表記あり)が弁当を開いて賑わっていた。

○広場には奇妙な樹木が植えてある。木肌に棘がある、人
  は 攀じ登れない程の大きな凹凸のある棘である。
  (後で調べたら名前は→徳利木綿(トックリキワタ):徳利の形
  をした幹で冬には鮮やかなピンク花が咲き、枝先には綿が
  出来るとのこと。

○広場からは嘉津宇岳の頂上が覗えた。(一番右の画像)

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○嘉陽田さんの迎えの車を待つ間、車で登った林道を歩い
 て下り山里の風景を楽しみながら散策する。
 シ-クワ-サ-の産地、勝山地区であろうミカン畑が林道沿い
 には広がり、ハイビスカスも手で触ることが出来た。

○林道の中間位の処で迎えの車と出合い、皆が待つ
 「美ら海水族館」へ向かう。車中では「運天」の地名に
  まつわる源為朝伝説等を聞く。

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登山後のドライブと夜の飲み会  

○ドライブインでの昼食後はレンタカ-組(角・石井・渡辺・岡本)
 と 嘉陽田組(三浦先生ご夫婦・松尾)と二手に分かれて
 の旅となる。
 以下は 那覇出発から→高速道路→R58→R449
→R84→名護市→R329→辺野古崎→宜野座村→嘉手納
  基地(安保の丘)→那覇 のル-トで感じたことをメモをする。

 ・車ナンバ-に の表記は駐留米軍の車
 ・高速道路沿いの松は、枯れが目立つい・が点在する
 ・ゴルフ場が多。・何故かセブンイレブンの店が無い
 ・名護市役所の屋根のシ-サァ-
 ・今後問題化するであろう「辺野古崎
 ・米軍施設キヤンプシュワ-ブの坂道に点在する「荒野を思わせ
  る 飲み屋街」(一度、飲みに行ってみたい気持ち)

○飲み会は嘉陽田さんの同級生の店「守礼」。昨夜が宮廷
  料理とすれば今夜は家庭料理の店。ゴウヤチァンプル・
  ソウメンチャンプル-等 流石本場の味、二次会は二階のカラオ
  ケで歌う。

○宿泊は角さんと小生が新都心の東横インとなる。

(辺野古崎) (守礼にて) (シ-クワ-サ-初めて食する)

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登山翌日(11/26 小雨)の市内観光  

○ 11月にオ-プンした県立博物館・美術館を見学しょうと思い
  東横インを10時に出て重いリックを背負って、歩いて行った
  が休館日の立て札、雨も降り出したのでタクシ-で首里城へ
  向かう。

○公園管理センタのロッカ-にリックを入れ、いざ観光~だ。

○最初の出合いは「守礼門」
 琉球衣装(後で調べたら「紅型着物」)の5~6名の女性。
 記念写真は有料であつたので止めようかと思ったが一人
 だけ 美しい顔立ちの人がいたので指名して記念撮影と
 なる。

琉球石灰岩の石垣と敷石、ユックリ見届けてながら数々の
 門を潜り広場(御庭:うな-)着く。鮮やかな紅色に塗られ
 た 首里城正殿、記念撮影して正殿内部を見学。
御差床:うさすか」は国王が座る玉座のあるところである。

○展示物を見学後休憩場に進み、首里城を紹介したテレビ
 放映のコ-ナ-に入った。チョットの気持ちで入ったが、興味が
 湧き全部を見終えることとなった。
(・明からの冊封使:さっぽうし・ 三山を統一して琉球王国
  誕生 ・中国の支配下にあった琉球王国)

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○バスにて牧志公設市場へ移動して海産物を見学。

○道順を尋ねたおじさんに質問をしてみた。
  Q:首里城の石垣の石灰岩は何処から持ってきたので
    しょうか 嘉津宇岳の麓に石切り場があったが、
    其処からの 石灰岩ですか。
  A:首里城の石はサンゴ礁から出来た琉球石灰岩で
    嘉津宇岳のものとは違うでしょう。この付近からも取
    れますが、琉球石灰岩を使う人は金持ちの人です。

○空港では香西先生、熊さん、石井さん、渡辺さん、岡本
  さんと出会う。

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登山前日の 同窓会(11/24 晴)    

○GRGホテルのロビ-に集合して歩いて「料亭ことぶき」へ移動
○今年夏に亡くなわれた矢野先生への黙祷を奉げてから
  宴席となった。 

三浦先生(昨年の鳥取での同窓会に出席された矢野先生
   は、今年の沖縄行きを楽しみにしておられた)
  香西先生(専門部では私達9回生が一番元気がよく優秀で
   あった)  の挨拶に続き、
    小生に乾杯の音頭の突然の指名あり。(過去3回欠席した
               ので顔合せの為の配意であろうと思った)

○宴会は宮廷料理と称する豪華な肴が盛り沢山揃っていた。
 途中で琉球舞踊の披露があり盛り上がった。

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○最後は、沖縄の定番、お開きの踊り「カチャ-シ-」で終わった。

○二次会は嘉陽田さんの沖縄の後輩が紹介する
  スナックとなった。歌いだしは、県単位のご当地ソングとの声で
 まずは、熊さんが歌う「火の国旅情」で始まった

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 最後に、嘉陽田さんへ
        
お世話になりました。
    宴会や二次会そして観光案内と、お疲れの二日間
   だったでしょう。
    そして、ご紹介頂いた嘉津宇岳は、本部半島を山の上から
   眺望することが出来て、素晴らしい山でした。(
感謝~感謝)
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想いでの専門部時代(昭和47年)  

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多良岳  9月9日(日)

2007年09月10日 22時03分03秒 | 日記・エッセイ・コラム

 五家原岳(1057m)~多良岳(996m)縦走    
                              (*文字サイズは「」が適切です)
    
(行程) 五家原岳山頂(着11:50ー発12:00)→中岳
        (12:50)→金泉寺山小屋(着14:00-発14:35)
    →多良岳(15:10)→前岳(16:10)→多良岳横断林道
       へ下山(17:10)→金泉寺登山口(17:40)
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○佐賀県の山は虚空蔵山・青螺山~黒髪山につつぐ三座目
   の山行である。東山先生を誘って6:40に宮地を立ち、
  楽人の車で高速に入る、南関インタ-にて荒尾の松本さんの
  車に乗り換えて 東彼杵インタ-を出て~R34で波佐見の
  メンバ-と合流~R444~から林道に入り、長崎県諫早・大
 村・高来に座する五家原岳、頂上まで車で乗り込む。

○山頂広場からは360度の展望。 目の前に広がる雄大
 な山々、佐賀県最高峰の経ケ岳、信仰の山である多良岳
 の双耳峰。多良山系の主峰を形成する。

○今日、縦走する山並みを確認する。「こんなに長い道のり
   をよくも歩くものだ」と自分自身で感心する次第 である。

○頂上からの出発であるので必然的に下りとなり、急斜面を
 降りることとなる。1000mピ-クの中岳を越え西野越えと進
 む。 自然林の尾根沿いには石楠花の大木が切れ間無く
 自生している。  西野越え付近から植林された見事な桧、
 よく手入れされている。気持ちよい林を10分位で通り抜け
  ると県営の山小屋に出る。

金泉寺跡の広場のベンチで昼食となる。
 広場の一角に小さな寺がひっそりと鎮座している。
  民謡に歌われる「岳の新太郎さん」  金泉寺の美青年
 の修験僧を 歌った歌とのこと。
     (ザンザ節)
     岳の新太郎さんの下らす道にや、 ザンザザンザ
       金の千灯籠 ないとん 明かれかし
     色者(イロシャ)の粋者(スイシャ)で気はザンザアラ
       ヨ-イヨイヨイ ヨ-イヨイヨイ 

○食事後、体調不良で Tさん「ここで待っています」の声
  励まして一緒に登ることとなる。

○標識に従い多良岳の登路に向かう。登りの石段の手前に
  経ケ岳と多良岳の分岐の標識板、石の鳥居を潜ると
 「役の行者」の石像や梵語と思われる石碑、石段や梯子、
 鎖場、の急斜面の登山道を登る。石仏、石灯籠、梵字岩、
 山野草などドミパパの案内で一つ一つ見聞しながら急な坂
 を上がると
国見岳(左)多良岳(右)の分岐となる。

○右の尾根をしばらく歩くと石段の登りとなり駆け上がると
  
多良権現の石祠が鎮座する多良岳山頂となる。

○多良岳~前岳の稜線、コ-ス一番の景観で有明海、諫早湾
  の潮止め仕切り板、遠くには雲仙普賢岳そして今、歩い
  てきた、五家原岳からの縦走経路が見渡せる。

○前岳直下では座禅岩(行者岩)等の奇岩が積み重なりて
  独特な石の景観が 山岳信仰の山伏の修験場であった
  ことを実証しているかのようであった。
  小生もこの座禅岩にて座禅の修験を行う(六根清浄)

○下山路は前岳から1時間かけて多良広域横断林道に出
  る。林道からは金泉寺登山口を径由してヒタスラ歩きに
  歩いて2時間30分経過した所でドミ゜パパの五家原岳山
  頂からの折り返しの迎えの車と出会う。波佐見のメンバ-
  とは18:40に夕焼けに映える林道にて別れる。

○熊本組はつるべ落としの夕暮れの路を探して諫早インタ-へ
  入る。阿蘇への帰は、すでに11時30分を過ぎての帰宅
  となった。

 (コンデションの良くなかったTさんご帰宅は如何だった
   でしうか?  一期一会の縁、また登りましょう) 

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・登山起点  「五家原岳頂上」
 展望広場から望む、・中岳(手前1000m)・経ケ岳(左奥
      1075m) ・多良岳(右996m)・前岳(最右983m)

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○五家原岳頂上展望広場の鉄塔脇から出発して
 中岳(1000m)~西野越え~金泉寺まで2時間で着
  (ココで昼食)

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歴史を感じる石の鳥居をくぐり「役の行者」の石像・梵字
  と思われる石柱。

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○多良岳山頂→ 山頂~前岳の稜線からの展望 

「多良権現の石祠」     (五家原岳)   (諫早湾)       

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○ 多良岳~前岳(多良東峰)の稜線(眺めの良いポイント)

(奥の峰が経ケ岳) (座禅岩)    (見事な奇岩)

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○前岳~多良岳横断林道へ下る

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  シラヤマギク     ソバナ      ヤマホトドギス        ツリフネソウ  
  (白山菊)   ( 岨菜)

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  ツクシコウモリ         ツチアケビ         アキチョウジ       ツルリンドウ
《筑紫蝙蝠草》                               (秋丁字)
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