岩宇土山・白崩平 (990m)
(八代市泉町久連子)
令和6年2月17日 (穏やかな快晴)
白崩平(しろくえたいら)の福寿草観賞は
2011年以来であるので13年振りの一昔前の思い出となっている。
ネット情報ではオコバ谷ル-トは相当荒れいる模様で
一抹の不安を持ちながらの山行となった。
(往き) 阿蘇(発6:20)→氷川町宮原~(県道25号・宮原五木線)~大通トンネル(着9:00)
→五木村→久連子(着10:15)=127Km <走行ル-ト→ Google マップ>
(帰り) 久連子(発16:00)→二本杉峠→御船→大津→阿蘇(着19:00) =114Km
<走行ル-ト→ Google マップ>
(行程) 駐車場(発10:30)→オコバ谷登山口対岸の尾根に取付く(発11:00)→
涸沢に下る・対岸にハシゴ在り(着(12:25)→白崩平(着13:00~昼食~発14:10)→
オコバ谷登山口(着15:00)→ 駐車場(着15:20)
↑【エメラルドグリーンの川面と石灰岩?】
県道25号(宮原五木線)沿いを流れ下る「五木小川」
緑色に澄み切った川面に魅せられ、一時停車しての撮影
↑【五木村から北進して国道445から離れ右折】
ここから久連子川沿いを辿るが、離合困難な狭い道
↑【オコバ谷入口】
岩宇土山は初めてと云う山友の石ちゃん
↑【土石流で荒れ果てた涸れ谷】
治山ダムも大岩が散乱し河床を埋めている・・・
擁壁を歩く一行(22名)は、駐車場で会った合志町登山クラブ
オコバ谷登山口は右岸に位置するが、私達は左岸の山裾から取付く
(自称・白崩平直登コ-ス)
↑【登路を振り返る】
直登コ-スの落葉林の尾根から、登路を見間違いしてオコバ谷に降りる。
本来は、モット北上すべきであったのに・・・
↑【オコバ谷涸沢に降りる】
尾根から降りた正面にはハシゴが見える。
以前は無かったのに・・・
↑【涸れ沢の下流側を望む】
↑【ハシゴのそばに付けら道案内の標識】
オコバ谷下山口(登山口)はこちら→
泉・五家荘登山道整備プロジェクト
と記されている。
ここで出会った登山者から
白崩平への道順を尋ね、涸れ沢の上流域へと進む。
↑【白崩平直下の登路沿い斜面の福寿草】
↑【白崩平のカルスト台地にて : 撮影は了解済み】
Tシャツ描かれた文言
九州脊梁
ば !
with love from 1739 岳
1739岳は国見岳の高さを表していると思われるが
「 ば ! 」の意味は一体何であろうか・・・疑問
↑【石灰岩が露出する丘陵にて】
石灰岩が露出する丘陵「白崩平」の福寿草の株は
なぜか少なく(10株位) 唖然とする始末で、
自然環境の変動か? 登山者から踏み荒らされたのか ?
福寿草が語る一面でもあろうかと思う次第であった。
↑【丘陵直下の登路沿いの斜面にて】
望みに応える福寿草が咲き誇っていて楽しまれた。
↑【下山路・二回目の渡渉地を振返る】
↑【渡渉地の沢上に藪椿が、可憐な風情を放っている】
↑【オコバ谷登山口に着地】
↑【治山ダム用の管理道路も崩壊】
↑【土石流で埋まる砂防ダム: 上流側から望む】
↑【長い爪痕を残し、崩落している右岸側の山復】
(これまでの山行歴) *第1回目 2008/2/24 (←クリック)
*第2回目 2009/2/21 (←クリック)
*第3回目 2010/2/20 (←クリック)
*第4回目 2011/2/26 (←クリック)
(2024.02.22 加筆)
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