先月久しぶりに相方さんと長野県木曽郡に出かけました。普段はお互い仕事の都合、私の趣味などで
一緒に出かけることはほとんどありません。木曾郡上松町の赤沢自然休養林へ車でドライブです。
私は以前ハイキングで訪れたことがあります。森林浴発祥の地とも言われ自然休養林の中を観光用の
トロッコ列車が運転されています。終点まで行き、帰りは森の中、沢沿いなどの道(8コース)で
帰ってくるのが定番です。今回は紅葉が始まっているかな? 次の機会だと休みが合うのは
2週間後くらいなのでドライブがてらです。自宅からおよそ3時間ほどで到着しましたが、なんと
レストランが休業中でした。とりあえず、森林鉄道駅にて切符を購入しました。
ヒノキの香りが心地良い木製の切符です。ガイドマップも貰えます。
今日は平日なのか来場者はわずかな感じでした。終着の丸山渡駅までは1.1Kmほどです。
戦国の頃より築城、城下町の整備などで木材の需要が増え大量に切り出されたため、
木曽の森林が荒れ始めました。江戸時代に木曽を管轄する尾張藩が管理が強化し森を守りました。
その後、皇室の御料林(明治)、国有林(昭和)となってゆきます。(パンフ参照)
伊勢神宮の式年遷宮に使用される奉曳車の模型
次回は2033年で御用材とし2025年ごろから本格的に伐採されるそうです。
駒鳥コースでは昭和60年の伊勢神宮御神木の伐採跡地を見学できます。
奥木曽の トロッコ列車で 森林浴
残念ながらレストランが休みなので散策は諦めてトロッコ列車で戻りました。
私たち以外の方も全員列車で戻りました。食事に寄った道の駅で山菜そばを食べ、土産を
購入して帰宅しました。 多くの外国の方もそばを食べていて、ちょっとびっくりでした。
秋の一日 まあ楽しめました。