ミズノカップが終わり、これで2012年のテニスも打ち納めという人も多いかと思います。
みなさんにとって今年1年はどんな年になったでしょうか?
飛躍の年になった人、伸び悩みの1年になった人・・・・いろいろあるかとは思いますが、2012年をしっかり総括し、2013年につなげていきましょう。
私も小泉中学校男子のコーチ代行として、今回久しぶりにミズノカップに参加させていただきました。
東海レベルで戦うためにまだ足りないことは何かを実感させられました。
まずは、意識の差。試合に臨むまでの準備、試合で勝つための準備が不十分であったこと。
やったつもり、やっているつもりでは何もならないのだということ。
普段コーチに口を酸っぱくして言われ、練習しているはずのことができていない。当たり前にやれているはずのことが、やれていない。練習を何の意図もなく、ただ漠然とやっているからその「悪いくせ」が試合中のプレーに出てしまっているのだろうなと思いました。
もし、普段の練習で言われたことを意識していたら、きっと試合中にも「良いくせ」として当たり前にできていたのだろうと思います。
もう一つは、試合に対する意識の違い。
状況に合わせ、的確な状況判断をして、自分のできる最善のプレーを選択できているのかどうかということ。的確であったかの判断は難しいところであると思いますが、まずは配球の意図、プレーの意図が明確であったのであれば、あとでそれがよかったのかよくなかったのかは判断することができ、次のプレーに生かしていくことができるのだろうと思います。10回に1回から8回に1回、5回に1回、3回に1回、2回に1回・・・と正確な判断ができる確率を上げていけば、きっと勝利に近かづいていくのだろうと思います。
失敗をしてはいけないのではない。失敗をするのを恐れるあまり、何もしないことのほうがだめなのだということを自覚してほしいなと思います。
誰にでも失敗はあります。でも、失敗をする中で学ぶことがあればそれでよいのではないかと思います。これはテニスに限ったことではないと思います。
そしてもちろん、技術の差。
打球力、脚力、判断力、コースの厳しさ、配球、ポジショニング・・・すべての技術がまだまだ劣っていること。この技術の差をどう埋めていくのか、これからの練習での意識改革が必要なのだろうと思います。
こんなことができるようになりたい、これをできるようにしたい。そういう願いを持って練習に取り組むこと、常に東海で勝ち抜くためにどんなボールが打てるようになりたいかを意識しながら、意識を高めていくことではないかと思います。
決して、「これくらいでいいか」と思わず、「このボールで東海で通用するのか?」と自問自答しながら、東海で活躍する姿を頭に描きながら練習することではないかと思います。
・・・・・・いっぱい書いてしまいましたが、小泉中にはまだまだ課題が山積みです(笑)
それでも、半年後選抜に選ばれた人たちに追いつき、追い越すために2013年の努力に期待したいと思っています。
選抜候補としてYONEX CUPまでともに練習してきた皆さん、今回の選考で、岐阜選抜として選ばれた人、選ばれなかった人いるかと思いますが、大切なのはこれからどんな意識で頑張るかだと思います。同じ岐阜県の仲間として、さらなる向上を目指してともに切磋琢磨していきましょう。
今回の選抜メンバーとして選ばれた男女各8名の選手のみなさん、あなたたちは、選考に呼ばれた人、呼ばれなかった人を含め県内約4000人の代表として選ばれたのだという自覚を持って、これから頑張ってください。
1月5日に結団式があります。その時には冬休みの課題をほぼやり終えて参加してください。この年末年始も練習や遠征が入っている人もいると聞きますが、まずは、苦しいことから逃げない自分を作るためにも学校の課題をしっかりやり終えておきましょう。
お互いに声をかけ合って、逃げないように、高め合えるようにしていきましょう。
もう一つ、結団式では各自目標を話してもらいますが、「上位入賞を・・・」「一つでも多く勝てるように・・・」ではなく、より具体的に、本当に自分の目指す3か月後の姿をイメージして目標を語れるようにしてください。選抜チームからの宿題です。
このページを見てくださったみなさん、ぜひ今年の振り返り、来年への抱負をぜひコメントしてください。選手・保護者・指導者のみなさん・選抜スタッフのみなさん・・・みなさんの思いをぜひ聞かせてください。
では、みなさんよいお年をお迎えください。
by ごっちC
だから来年こそは明確な目標をしっかりもち、最後まであきらめず頑張っいきたいです。
来年ろよろしくおねがいします。
彩香に
特に「上で通用するか」を考えずただ練習しているだけというところです。
そしてミズノカップやヨネックスカップで自分のレベルの低さを痛感しました。
なので来年からは、もっと上へ、もっと上へ、という意識を持ち日々練習に励みたいです。