goo blog サービス終了のお知らせ 

岐阜選抜 全国への軌跡

ソフトテニス岐阜選抜の練習の様子や日程、遠征の予定、大会結果、保護者への連絡事項などを随時更新していきます。

STEP-3の講義内容の報告1

2010-09-24 21:31:31 | 前しまざき監督の「追球魂」
いよいよ9月も終わり、秋の新人戦に向けて練習試合等で頑張っている頃と思います。夏休みのSTEP-3の講義内容をみなさんにメモ程度ですが報告します。何かヒントとなることがあれば幸いです。

岡村先生の講話1日目
<日の丸を背負う選手に求められること>
*後手、後手の選手は必要ない。
・先に感じて動くことができる人間になること。
・人の喜ぶことが分かる。人が嫌がることも分かる。
・日常生活で気付く力を高めること。

*日常がぶれない人間
・夕食が完食できたか?
・勝つためには、食べること、寝ることもトレーニングである。
・食べ物の好き嫌いが多い→人の好き嫌いが多い→練習の好き嫌いが多い。(勝てない)
・国際大会は、1週間から10日間の日程で戦う。
・国によって食べ物が変わる。寝られない食べられない。さらに言葉が通じない。
・しかし、食べなくては試合でベストなパフォーマンスができない。
・一人の選手が駄目になると、みんなが駄目になる。
・Jrジャパンのモンゴル遠征では、あえて遊牧民のキャンプ生活に入り、一頭の羊を絞めて殺し、ナイフで切り分け、料理を食べることを行ってきた。
・全中で個人戦をとった女子のある選手は、しっかりと目をそらさず、泣くこともなく、食べることと真剣に向き合うことができた。

・どんな環境でも、コートでラケットがしっかりと振れる選手
=日の丸を背負うことができる選手。

*夏休みの小中合同の選抜の合宿の際に、私は小学生の宿舎に同宿しました。
・1日目に練習を終え宿舎に戻ると、お菓子を食べる姿がありました。
・これは、ジュニアの大会では、お菓子をエネルギー(補食)として食べることもあり、子ども達の中には、お菓子をもってくることは当たり前のような反応でした。
・また、食事を食べる場面では、好き嫌いもあり、アレルギーもあり、なかなか完食することは難しかったです。(むろん、おかわりする生徒も少なかったです。)
・さらに、食器の片付けや椅子の片づけなども、すぐには気付いて動けませんでした。
・そこで、夜のミーティングでは、中学流の合宿スタイルをおぼえることを話をしました。

・そして、2日目の朝の食事では、頑張って食べる姿がありました。
・また、準備や片づけにも進んで動く姿がありました。
・それを、たまたま見て見えた宿泊客の方から「どこの団体の方ですか?とても、素晴らしい姿ですね」とほめて頂きました。(ほめられ、認められることは嬉しいことです)

・さて、我が家にも子どもがいますが、日常生活がぶれない選手にするためには、家庭での日頃のしつけが大切であると思います。(あまり、えらそうなことは言えませんが…)
・中学生の選抜の選手達で言えば…先日の静岡遠征の際に思ったこととして、前日の夜の食事と当日の朝の食事は、各自で選んで食べさせました。さて、自分は、バランス良く食べ物を選ぶことができたでしょうか?前日の夕食は、麺類は正解であったと思いますが、食事の量としては、ご飯があってもよかったと思いました。また、朝の食事も、パンでも正解ですが、パンだけではなく、フルーツやヨーグルトなどを選ぶ、選手がいないことは、バランスとしては、物足りなさを感じました。

*岐阜県選抜チームとしても、今後もテニスの指導だけではなく、保護者の方へ生徒に対する日常生活でのトレーニングの大切さを呼びかけていく必要さを感じました。

*10月には、中・高の国体練習があると書きましたが、今のところ予定が組めていません。まずは、10月の地区大会、県大会での頑張りを期待しています。また、近々講義の報告2も書きます。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿