おもい出し日記

身体は大事、心も大事

家づくりは、新しい家での暮らしをイメージしながら、ワクワク感やドキドキ感をもちながら始めていることと思います。

敷地に問題はないか?借り入れはどこから、いくら?やりくりはどうすればいいのか?
いろいろな問題を一つずつクリアしていきながら家づくりがおこなわれます…。

その中で、最初に取り組んでいるのが「間取り」からスタート!しているのではないでしょうか?

間取りをつくることは、「どう暮らすか」のイメージがしやすく、「考え」を整理できるからだと思います。

自分のスペースを確保する、リビング、ダイニングのスペースを確保する、
「間の取り合い」をするので間取りと言うそうですが…。

個室を確保するだけでは泊まるだけの帰る家になってしまいます。
「暮らす」という家ではありません。どうして泊まる家ではだめなのでしょうか?

暮らすこと、生きることは一方で…ストレスが発生します。
どうしても発生します。

身近なストレスとしては暑い、寒い、光熱費が高い!…は体験していることでしょう。

その他に楽しい家づくりで見落としてしまうストレスは…

病気に罹ってしまったり…、老いていったり…、時には落ち込んだり…、
希望を見いだせない時です。

そんな時も、やさしく包み込んでくれるのが「家」だと私は思うのです。
やさしく包み込んでくれる家…。


現代の「家」は進化しています。
とい言うより、だんだん難しく、複雑になっている感じがします。

それは、いくらかでもストレスを解消できるようにということからですが…。
地球にもストレスがかからないように「家」をつくらなければいけません。

例えばこの質問に答えられるでしょうか?
1.耐震・省エネの基準をどれぐらいにすればよいか?
2.どうして地域の木材を活用しなければいけないのか?
3.吹抜けがあると寒くならないのか?
4.30年後の光熱費を含めた住宅価格を比較するといくらになるのか?

基準はありますがその基準で大丈夫?というところがわかりにくいところです。

今わかっている状況の中で最高の家、何においても最高の家をつくるとすると高額な家になってしまい、現実的ではありません。

それでは最低の家をつくればいいのでしょうか?価格的に問題はありませんが…。

住む人の家をつくるのではなく、つくる側のための家をつくるような行為になってしまい、地域の工務店がつくる家ではありません。

私は、地域の木材を利用し、出来るだけ自然素材を利用した高気密高断熱の家をつくること、それが誰もが手の届く価格で提供することが地域工務店の「仕事」だと考えています。

新しい家で、どんな暮らしがしたいのか…。
そのお手伝いになれば幸いです。
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