今回、庁舎が完成して初めて入ります。
工事中、道路から見える丸みを帯びた庁舎を見て興味を持っていました。
どんな空間なのか?仕上げは?ボリュームは?完成したらチェックしなくては…。
軒天井は、杉の羽目板(節つき)で伊藤工設計がいつも利用しているので親近感があります。
設計はCAtで個人的に好きな事務所です。
天井から自然光が入り、省エネになります。
ただ階段のけ上げが高いです…。
私が上り下りしても高く感じました。
手すりも…グレーチングで全体の仕上げ材にあっているのでしょうが…重く感じます。
庁舎であればゆるめで、上り下りが容易な方がよかったのではないでしょうか…。
曲線を描いたガラスが1枚割れていました。
たぶん、この前の地震によるものと思われます。
強化ガラスの割れなので細やかにヒビが入っていて…きれいです。
吹き抜けを設け、天井からは自然光が下りてくる…。
軽くて重い、しっかりとした空間を体験することが出来ました。
庁舎に多い、ただの箱空間ではありませんでした。
いい建築でした。
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