おもい出し日記

卒業設計日本一2018









せんだいメディアテークに展示してある卒業設計を観てきました。
建築を勉強している全国の学生さんからの公募で建築家や大学の先生が審査をし、日本一を決めるものです。

全国の大学から応募がありますので2フロアを利用しての展示となります。

どれも、素晴らしい作品でした。
人の数だけいろんな考え方があり、形があり…。

考えを形にすることはむずかしく、いろいろな表現は日本の未来を楽しくさせてくれそうで、頼もしさを感じました。

私のレベルではこんなにキレイにつくれません…。

こんな建物もありました。
バブル時代の建物に似たものも見受けられました…。
有名建築家がつくった建物に似たようなものも…。影響・刺激を受けているのでしょう!

人それぞれですから…。

今年は例年に比べ「住宅・町屋」に関するものが多かったように感じました。
ナナメの敷地を利用し計画している方も多かったです。
ナナメは面白い建物・空間ができますからね…。

でも、すこし物足りない…。

例えば、「団地」の少子高齢化はどの地域でも同じ現象が起きていると思います。
小学校に入る人が少なく、廃校に…。

そこを再生する!
若い人には働いてもらい、前期高齢者の方は小さい子供たちをボランティアで面倒見る…。
後期高齢者の方も参加できる人は参加する…。
小学生がそこを通る…。
日用品のお店がある…。

そんな新しいにぎわいを既設の建物を利用し、「ツナガル」道をデザインする
それをこれからの日本の働く人と子供の面倒を看る人のツナガル既存建築活性化マニュアルとする!
というのはどうでしょうか?


私も審査させていただきました。
勝手に日本一を決めさせていただきました。

自分がつくったテーマに対して、パースや模型が正直か!
ポイントは瞬間的に「いいな」と思えるかです。

建物が実際出来上がったら、そこに行きたくなる!絶対行かなければ!と思うものを決めさせていただきました。





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