さすが小寒!お正月休みの寒さとは違います。
二十四節気七十二候の小寒(しょうかん、1/5~19)とは…
寒さが極まるやや手前のころのころ。寒の入りを迎え、立春になる寒の明けまでの約一ヶ月が寒の内です。
二十四節気とは季節を知る術として中国で考案され、一年を二十四つの節気(15日間ずつ)に分けたもの。さらに三つに分けたものを七十二候といいます。
小寒(しょうかん、1/5~19)
初候 芹乃栄う(せりさかう):芹がすくすくと群れ生えてくるころ。
春の七草のひとつで、七日には七草粥をいただきました。
旬の食べ物:鱈(たら)鍋でよく登場する魚です。
火が通りやすく、身が崩れやすいので先に野菜がいいようです。白子のあるオスの方がおいしいそうです。
次候 水泉動く(すいせんうごく):地中では凍っていた泉が動きはじめるころ。
旬の食べ物:春菊!独特の香りと苦みがあります。さっぱりとしたおひたしやあえものにもOK。
カロテンが豊富でお肌や健康・風邪予防にいいそうです。
未候 雉始雊(きじはじめてなく):雉のオスがメスに恋して鳴きはじめるころ。
旬の食べ物:蕪(かぶ)、春の七草のひとつ、すずなは蕪の古名だそうです。葉にはカロテンやカルシウム、鉄分などがあり、白くて丸い根にはビタミンCやカリウムが豊富です。
大寒(だいかん、1/20~2/3)
大寒とは、一年でもっとも寒さが厳しいころのこと。
日がしだいに長くなり、春へ向かう時期でもあります。
二十四節気に合わせたかのような天候で寒いです。
太陽も顔を出しません!
部屋の中も暖まらないのではないでしょうか?
エアコン暖房を利用している方は24時間ONでいいと思います。
ある程度の断熱と気密が確保されている建物であればその方が電気代は安上がり!といえるようです。
寝る時は温度設定を低くするかタイマーを利用するのがいいと思われます。
日中は太陽のエネルギーを吹き抜けからもらいある程度あったかい時はエアコンを止めると思いますが…。
温度も低く、陽ざしも入ってこない状況では24時間ONでいいです。
こうなるとパッシブソーラーは利かないでしょう…。
小寒と大寒の一ヶ月間、この寒さでは無理です。
基本は断熱と気密をしっかり確保することだと思います。
そして、すこしのエネルギーで暖を取ることが理想です。
わたしの感覚ですが…
UA値は最低0.46、できれば0.42ぐらいあればいいと思います。
このぐらいであれば若干のコストUPで家をつくることが可能だからです。
しかし、寒すぎて走ることができません…。
走らない日のトレーニング本を購入しました!
寒い日はこの本でランニングのトレーニング!
あと一ヶ月!ここを乗り切ると春がやってきます…。
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