おもい出し日記

原価高騰で売価UP

8/20(土)に、新築住宅の契約を交わさせていただきました。
unスタイルですが2階の天井部には梁が見えたり、木が見えるgbに近い家になりました。
11月着工です。

いろいろな値上げの中、契約をさせていただきました。
事故のないよう、無事にお渡しできるよう努めます。
ありがとうございます。


(参考イメージ:モデルハウスの吹抜け、2階ホールより)


2020年度の量産ハウスメーカーの平均坪単価、平均単価、平均床面積です。
1. Mホーム    103.6万円 4,319万円 40.3坪
2. S林業     103.6万円 3,940万円 38.0坪
3. Aホームズ  102.0万円 3,614万円 35.4坪
4. Sハウス   100.7万円 4,139万円 41.1坪
5. Dハウス    97.0万円 3,960万円 40.8坪

原価高騰で売価が2~3割上がっていると聞きますが…。
このデータは2020年度ですので、この金額からさらに…。

弊社では、まだ木材部分とそれ以外を区別して金額を算出しています。
合計で13.5%UPでおさめている状況で、20~30%UPまでにはなっていません。
なぜ上げないのか?

値上げ分の利益を見込んでいないからです。
建て主にだけ負担を負わせたくない想いもあり…。
もしかしたら木材が下がるのではないか?ということもあり…。
経営的にはいけない考え方です。スタッフに負担がかかるので…。

しかし、木材が高値安定で止まっている状況では…
もう下がらないということであれば木材変動費をなくし、価格を再改定しなくてはなりません。

来春ぐらいでしょうか…もう少し様子をみます。

値上がりしている時に、助成金の活用があります。
結構な大きな金額です。

国交省地域型グリーン化事業Ⅱ期募集は、11月受付(予定)です。
Ⅰ期は各グループに対して予算が付きますが、Ⅱ期は全国応募になります。

早いもの順で予算がなくなり次第終了…ということに…。
いい家を建てる条件として助成金があるので、積極的に活用した方がいいと思います。


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